2025年07月29日

小波がSareeeを失神させ勝利しスターダムファンが大歓喜。令和の時代に会場が一体となり、カタルシスを得られる試合が生まれた。

カテゴリー:スターダム

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 画像はAI生成

 7.27 スターダム・大田区総合体育館について。
 盛り上がった小波vsSareee中心で。
 後半、各試合記事など。




大会結果、PPB



観衆1783人

★配信アーカイブ
■PPV:スターダムオフィシャルファンクラブ「My STARDOM」
https://mystardom.wwr-stardom.com/s/stdmfc/group/detail/10026?ima=0312
 8.1まで購入可能。
 サムライTVでも放送されています。

小波vsSareee



■【スターダム】小波凶器封印≠ナSareee粉砕「アイツが許せなかった」 怒りは朱里にも飛び火(東スポWEB) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9bc37d8e99d38f8698707e8591604cd20b7f7c0
■『5★STAR GP』開幕戦で大波乱!IWGP女子王者Sareee、小波の非情なる関節地獄に沈む「これがスターダムのH.A.T.E.のプロレスだ」(プロレスTODAY) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/71a3c39c1e0d7cc5a18dc445288728ba22f68ec2




<ブラックアイ感想>
戦前から「本物のプロレス」など、スターダムを認めないような発言を繰り返していたSareee。リーグ戦にも不満を表明する発言が続き、今回の参戦を歓迎できないファンの声も少なくなかった。もともと好き嫌いがはっきり分かれるレスラーだっただろう。
 それが、ブーイングという形で会場に表れた。
 Sareeeの動きにはブーイングが起き、逆に小波の技には歓声が上がる。
 Sareeeの攻撃は相変わらず鋭くエグい。ブーイングを驚きの声に変える場面もあったが、小波は食い下がる。緊張感と客席の独特な空気が包むなか、最後はまさかのSareee失神負け(レフェリーストップ)。
 スターダムファンにとっては最高の形。会場にはSareeeへのファンもいただろうが、ほぼアウェーだったのは間違いない。
 勝ち負けに対する感情の揺れ──それがプロレスには当然あるが、ここまで会場全体が一体となってカタルシスを得たような試合は、自分にとっては久しぶりだった。いつ以来か? オカダvs清宮? また少し違うか。
 しかも、試合中に大きなブーイングを受けていた選手が、ほぼ完全な形で敗れるという展開。近年のプロレスでは、試合後にも敗者に焦点が当たり、次につながる展開や希望を残すことが多い。全てではないが。
 しかし、ここまで明暗が分かれ、観客のほとんどが試合に酔いしれているという状態は珍しい。
 ヒールである小波が反則を一切使わず、文句のつけようがない形で勝利したのも大きかった。普通なら反則を挟むところだが、それすらなかった。
 唯一の救いは、Sareeeが「ギブアップ」の言葉を発しなかったことだろう。
 さらに、客観的な「格」ではSareeeが上だったのも興奮を増した。番狂わせ感も乗る。
 試合後のマイクも完璧でしょう。

 自分は、高田延彦 vs. 北尾光司を思い出した。あの試合は、プロレス史において屈指のカタルシスをもたらしたものだった。当時は「引き分けになるだろう」という予想が多かっただけに、明確な決着がついた驚きが印象深い。

 リアルなブーイングは間違いなく興奮度を増幅させた。やはりブーイングというのは捨てがたい要素だ。いろいろな意見はあるだろうが、団体の方針を無視し、リングの外から予期せぬ展開を呼び起こす可能性があることは、プロレスが「お約束」だけで成立していないということを明確に示す要素でもある。自分はそれを貴重なものだと思っている。
 ただ、今回は団体側もこのような空気になることをある程度想定していたのではないか──そんな印象も受けた。

 完敗してしまったが、Sareeeという選手がいなければ、この空気は作れなかったのも事実。
 たびたび舌戦している神谷沙耶に対して、「私の方が全然ヒールやってる」と言えば、完全にマウントを取れるのでは(笑)。
 何にしても、この後のSareeeは怖い。
 周りの人は見えない力で立ち位置を無理に変えてブーイングを消そうとしたりしないでほしい。

 自分はスターダムファンというわけではないし、どちらかと言えばデビュー時から見てきたSareeeの方に思い入れがある。ただ、そんな自分でも「すごいものを見た」と感じたのだから、この試合は本当に特別なものだったと思う。
 「今のプロレスでもこんな試合ができるんだ」──それが純粋にうれしかった。
 こういうプロレスって、実はロッシー小川氏が好きだったのではないか。もし、ここまで狙ってスターダムが仕掛けていたのなら、恐ろしい。

 最近のスターダムは、敗者即引退マッチもそうだが、虚実入り交じるようなこともよくやっていて、ビジュアル路線のように魅せて、実は強烈なことを仕掛けているようで。改めて注目すべきかと思い始めている。

 今回、話題になったことで、他団体が似たような試みをする可能性もあるかもしれない。でもリスクは高いですよ。気軽には。こういうしあいが減ったのには理由もあるだろうし。

 それにしても、今のスターダムは本当に岡田社長が一人で仕切っているのだろうか。数年前まで声優イベントを手掛けていたとは思えない。学プロ出身とはいえ、一人でやってるならキレ者すぎますよ。
 最後に一つ。
 会場でのブーイングは、許容されるべき表現の一部だと思う。しかし、SNSや直接の否定的な言葉・リプライを選手本人に送るのは、絶対にやめてください。それはダメです。


そのほか結果・記事


▼第4試合まで無料配信

 上谷沙弥船首の試合モ見られます。

▼バックステージ全コメント



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posted by sugi
2025年07月 07:17 | スターダム