2024年02月11日

予期せぬ出来事が連発で大荒れのなかWWE「レッスルマニア」カードが決定、「ローマン・レインズvsコーディ・ローデス」、まさかのロック様がヒール化!〜どうしてこうなった?の流れまとめも

カテゴリー:WWE

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 画像はAI生成。

 世界最大のプロレスイベント「レッスルマニア」を前にWWEは大荒れ。
 しかし、ここに着て逆転オームランとなった、か?
 目が話せない。



 前半で、ここ1〜2日の出来事。
 後半でこれまでの流れを振り返り。

キックオフ=公開会見で祭典カード決定

 1週刊前の「スマックダウン」、リング上において、希望していたはずのWWEユニバーサル王者ローマン・レインズへの挑戦を、ザ・ロック=ドウェイン・ジョンソンにコーディが譲る。
 コーディなぜ? ロックは何をした? ストーリーとしてもおかしいだろ。
 これにユニバース(WWEファン)は大反発で炎上状態。会場では「ロッキー、サックス」チャント発生。
 しかしまだ、この時点でレインズvsロックは正式決定とはなっておらず。





 日本時間で2月9日のキックオフ(ファン参加の会見)が注目されていた。
 これは当初から予定されていたもの。

 会見前、ロックはパット・マカフィーの番組に出演。
■【WWE】ザ・ロック「コーディ・ローデスとは親しいけど、彼のファンの『泣き虫たち』ときたら…」 | Wrestling-NOW.net レスリングナウ
https://wrestling-now.net/archives/30802
 リンク先で全文の確認を。
コーディのことが好きだし、彼の情熱的なファンも好きだ。でも、一部のファンは…えっと…何だ、ああ、コーディの泣き虫たち。そう、そう呼ぼう。彼らはコーディの泣き虫たちだよ。大人だというのに、「ああ、コーディは彼の物語を終えなければならない!」と言ってる。
 炎上に油を注ぐ。
 これは、あえてやったのでしょう。

 会見の内容は東スポが詳しい。
 長文なのでリンク先で確認を。
■【WWE】衝撃!ロック様が大ブーイング受け悪の道へ…祭典で王者レインズ vs コーディ決定 | 東スポWEB
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/291738
 一部引用。
4人の思惑が複雑に絡み合う中、WWEユニバース(ファン)はコーディからレインズ戦を横取りしたロック様を強く非難しており、会見は冒頭から異様なムードとなった。4人の中で最初に登場した世界王者ロリンズは祭典に向け、コーディを呼び込んだ。

 ところが、現れたのは絶対王者レインズだ。「コーディは尻込み男≠セ。もはやヤツに決定権ない」と言い、祭典メインの挑戦者にロックを指名した。ここでロック様がステージに登場するも、会場からは何と大ブーイングが上がった。さらに「お前らはロック様とレインズの一戦がWWE史上最大のメイン戦になると思うか」と言うと、またもブーイングだ。観衆は「俺たちはコーディがいい!」「ロッキー、最悪!」の大チャントを起こしたため、ロックはいら立ちを隠せず「コーディは泣き虫ヤローだ」と言い放った。

 ロック様は続けてサモア系の名門「アノアイ一族」の家系図を紹介。ロックもレインズも同じファミリー出身だけに「血の絆で結ばれている」と言い切り、レインズとがっちり握手してハグまでかわした。ここで怒りのコーディが現れ「こんなのくっだらねえ! メイン戦の選択権を持っているのはレインズじゃなく俺だ。俺はローマン・レインズを選ぶ」と祭典でレインズの王座に挑戦すると正式に発表した。

 レインズは猛反発した上に「お前は親父のように的外れだ」と、コーディの父でWWE殿堂者の故ダスティ・ローデスもディスった。これにキレたコーディは「お前の祖父やロックのじいさんハイ・チーフ≠ェここにいたら、レインズを恥じるだろう」と言い返した。ハイ・チーフ≠ニは、ロック様の祖父で殿堂者の故ピーター・メイビアのこと。ロックは「レインズの家族について言うってことは、オレ様の家族ってことだ。問題があるな」と言い、コーディの顔面を張り飛ばした。

 コーディはすぐに戦闘態勢に入り、ロリンズもロックに向かっていった。乱闘寸前になり、あわててCCO(最高コンテンツ責任者)のトリプルHらが止めに入ったが、コーディ、ロリンズとロック、レインズは罵詈雑言を浴びせ合った。
 ここでコーディがローマン・レインズ戦を指名。
 そしてレインズ&ロックvsロリンズ&コーディの形に。
 完全にロック様はヒールターン。
 あのロック様が、2024年にヒール化。

▼ロックの張り手

▼会見のフル動画(無料)

試合のないロウ・スマックダウン状態。

 会見後、HHHが正式決定とポスト

 決定した。
 CodyRhodesは#WrestleMania XLのメインイベントで@WERomanReignsに挑戦し、自身のストーリーを完結させるチャンスを得る。

 ローマン・レインズ vs コーディ・ローデス、正式決定。

 翌日(日本時間2.10)は「スマックダウン」開催。

■[WWE] 速報 2月9日放送のスマックダウン 試合結果:前編 トリプルHが昨日の騒動について説明、AJスタイルズvs.マッキンタイア、ビアンカvs.ミチン、他 ? 青空プロレス試合結果速報
https://aozora-pwresult.com/archives/76427

 HHHが冒頭に登場。
トリプルHは遂にRoad to レッスルマニアが始まったって感じ、昨日のキックオフイベントは良かったがちょっと問題もあったので説明したい。自分に権利があると勘違いした奴がいたが決定権は俺にある。レッスルマニア40ではコーディ・ローデスがロマン・レインズのWWEユニバーサル王座に挑戦する。この決定を気に入らない奴もいるだろう、だがそんな事は気にしない。Road to レッスルマニアへようこそと話す。
 そしてオールディスGMはセス・ロリンズの世界ヘビー級王座の方も決める必要がある、挑戦者はエリミネーションチェンバー戦の勝者だ。この試合に出場する為の予選を行うと言う。続いてピアースGMは参加選手はオートン、ブロンソン、オーエンズ、ローガン、AJスタイルズ、ミズ、ラシュリー、アイヴァー、マッキンタイア、ゼイン、ドミニク、LAナイトだと発表。

 空いた形のワールド王者セス・ロリンズの挑戦者も流れが決定。

■[WWE] 2月24日エリミネーション・チェンバーPLE:UPDATE、タッグ王座戦とチェンバー戦の出場選手が追加! ? 青空プロレスNEWS:WWE
https://aozora-pw.com/wpwn/archives/58542




 次PREは「イリミネーション・チェンバー」2.24(土)、オーストラリアで開催。
 日本とは時差が1時間しかないため、同日19時よりABEMAで無料生中継されます。
2.24(日本時間) WWE PRE「イリミネーション・チェンバー」
 ▼男子イリミネーション・チェンバー戦
 ※勝者が「レッスルマニア」で、セス・ロリンズのワールド王座に挑戦

 ▼女子イリミネーションチェンバー戦
 ※勝者は「レッスルマニア」でワールド女子王座に挑戦

▼WWEタッグ選手権
フィン・ベイラー&ダミアン・プリースト(C) vs ピート・ダン&タイラー・ベイト

 ▼ワールド女子選手権
 リア・リプリー(c) vs ナイア・ジャックス

※これで全カード化は不明

 レッスルマニアは今年も2日間。
4.7&4.8(日本時間) WWE「レッスルマニア40」
 ※初日・2日目、どちらで行われるかは未発表
▼WWEユニバーサル選手権
 ローマン・レインズ(c) vs コーディ・ローデス(ロイヤルランブル優勝)

▼WWE女子選手権
 イヨ・スカイ(c) vs ベイリー(ロイヤルランブル優勝)

 さらに次週も大注目。

 ザ・ロックとローマン・レインズが登場。

 ここまでが今日までの出来事。
 激動。


どうしてこうなった? ここまでの流れ

 ここからは、ここまでの展開を振り返ります。

 1年前のWWEは、ビンス・マクマホンによって身売り話が持ち上がり大激震。
 結果、4月にエンデバー社に買収され、同じく傘下だった世界最大のMMA団体UFCと合併、新会社「TKO」を9月に設立した。

■WWE+UFC新会社「TKO」発進 ビンス・マクマホン氏は新会社トップに就かず=米報道 | 東スポWEB
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/276461

 何兆円なる金額も出てくる巨大合併。
 それだけに、すでに巨大であるWWEがさらに成長できるかは心配する声もあったが、運営としては絶好調。
 会場は世界規模で満員が続く。

 つい最近も、Netflixでの「RAW」配信決定が話題となった。
■Netflix、WWEのプロレス「Raw」独占配信へ スポーツライブ本格展開 - Impress Watch
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1563120.html
 10年で7000億円以上の契約。
 なお、この時にドウェイン・ジョンソンのTKO取締役就任も発表。

 リングの中でも、11月にまさかのCMパンク復帰。
■CMパンクが9年10ヶ月ぶりにWWE電撃復帰!場内は歓喜も選手たちは歓迎せず?(バトル・ニュース) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d096545b06bdc1a92cfb7f563cec8e0fc80184f

 2024年1月初旬にはザ・ロックがサプライズ登場し、ローマン・レインズ戦を匂わせるなど、「レッスルマニア」に向けての雰囲気は上々だった。
 空気が一転するのは1月末。

 まず、ワールド王者のセス・ロリンズが負傷。
■【WWE】左足を負傷したセス・ロリンズの最新情報が報じられる。状態悪化の可能性も | Wrestling-NOW.net レスリングナウ
https://wrestling-now.net/archives/30310
 しかし「レッスルマニア」には間に合う見込みとのことで、ベルトも返上せず。

 このあとだ。
 ウォール・ストリート・ジャーナルが、元WWE社員がビンス・マクマホンを性的人身売買などで訴えたと報じる。
■元WWE女性従業員がビンス・マクマホンへの「性的人身売買訴訟」を起こす。ジョニー・エースも関与か…親会社TKO「真剣に受け止める」 | Wrestling-NOW.net レスリングナウ
https://wrestling-now.net/archives/30499

 ビンスはその内容を否定。しかしTKOの取締役からは退任。
■WWEビンス・マクマホン氏がTKOグループ・ホールディングスの代表取締役会長を辞任(東スポWEB) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a180f346a4d20a5b774b208f1e5efcf11c3d6bb




 内容があまりにも酷く、WWEへの影響が心配され続けている。これは現在も変わらない。

 この件に関与していたとされるブロック・レスナーは、「ロイヤルランブル」で長期休養から復帰と噂されていたものの姿を見せず。
 その後、ゲームの中からも消去。

■ブロック・レスナーがWWEのスマホゲームから排除される。WWEゲーム事業への影響は避けられないか | Wrestling-NOW.net レスリングナウ
https://wrestling-now.net/archives/30652

 このまま引退の可能性すら。
 とりあえず「レッスルマニア」登場は難しくなった。

 そんな良い雰囲気とは言えないなかでPRE「ロイヤルランブル2024」が開催。
 男子ロイヤルランブル戦は、コーディとCNパンクの2人が残り、長い一騎打ち状態。
 コーディが逆転で優勝。
 試合後、すぐさまリングサイドにいたWWEユニバーサル王者ローマン・レインズを指差す。
 ロイヤルランブル優勝者に与えられる、「レッスルマニア」での好きなベルトに挑戦できる権利を早くも行使したかに見えたが、これは予告止まり。

■【WWE】コーディ・ローデス、史上4人目の男子ロイヤルランブル連覇 中邑真輔は9番目に脱落 - プロレス : 日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/battle/news/202401280000500.html

ここまででの予想されるカード。まだ未決定です。
▼WWEユニバーサル選手権
 ローマン・レインズ(c) vs コーディ・ローデス
▼ワールド選手権
 セス・ロリンズ(c) vs CMパンク
 コーディは昨年のリベンジマッチとなる
 この1年、WWEトップに相応しい風格と人気と実績を積み重ねてきた彼に対するユニバース(WWEファン)の期待は大きかった。
 ロリンズとパンクも団体が違う時代からの因縁がある。パンクのサプライズ登場時、ロリンズが嫌悪感を隠さなかったのは話題に。虚実の実を虚に包んでぶちかましているようにも。
 祭典らしいカードが出た、ハズだった。

 CMパンクが欠場へ。ロイヤルランブル戦で負傷。
■【WWE】10年ぶり復帰CMパンクが上腕三頭筋断裂の重傷で長期欠場へ 最高峰王座戦線も混沌(東スポWEB) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/25aee61847740864acdf9a0d717da83edcbbc439
 レッスルマニアには間に合わない。
 パンクはロイヤルランブルが事実上のWWE復帰初試合(ハウスショーではアリ)、そこで負傷してしまった。
 セス・ロリンズの相手が消える。

 そのあとのRAW。
■[WWE] 速報 1月29日放送のRAW 試合結果:前編 CMパンクが怪我の報告、フィン・ベイラー&ダミアン・プリーストのタッグ王座防衛戦、ロリンズがコーディにお願い、他 ? 青空プロレス試合結果速報
https://aozora-pwresult.com/archives/76123
コーディ・ローデスの話を聞こう:コーディはファンのおかげロイヤルランブル戦に勝てた。そして次はと言いかけたところで世界ヘビー級王者セス・ロリンズが登場。
 ロリンズはコーディがレッスルマニア40でレインズに挑戦するのはダメだ、俺と対戦しろと主張する。ロリンズは去年の今頃はまだこのベルトは無かったが、俺はこのベルトの価値を高めた、だがレインズはパートタイマーになったしズルしてばっかだし今このベルトの価値はWWEユニバーサル王座と同じだ。本当に強いやつを決めるのはこのベルトだ、どうなんだコーディ!と迫るが、コーディはちょっと考えさせてくれと返答を保留する。

 ここでコーディは少し揺らいだのか?

 そして大波乱となったスマックウンへ。
■[WWE] 速報 2月2日放送のスマックダウン 試合結果:前編 ケビン・オーエンズvs.セオリー、NXT選手が昇格、タッグ王座挑戦者決定戦の予選、他 ? 青空プロレス試合結果速報
https://aozora-pwresult.com/archives/76232
■▼ローマンレインズとロック様が対峙「レッスルマニア40」で対戦か? 譲った形のコーディは? ユニバース(ファン)からは否定的な声多し/WWE:2月2〜3日頃のプロレスニュース・トピックス: プロレス専門ブログ・ブラックアイX
http://blackeyepw.com/article/190762379.html
 ローマン・レインズとコーディが対峙。
※ロマン・レインズの話を聞こう:レインズ率いるブラッドラインが登場。
レインズは本題に入る前に、弟のセス・ロリンズがなんか言っていたな。確かに俺はパートタイマーでロリンズより試合数は少ない、おそらく10分の1だが収入は10倍だ、だがコーディは金は気にしないだろう、バカだからなと言うと、そこにコーディ・ローデスが現れる。
コーディは去年はお前のズルでやられた、だが俺はまだ諦めないそ。レインズから全てを奪い俺の物語を終わらせるんだ、だがそれはレッスルマニアではない。レインズがよく知るある人から相談を受けたんだと言うと、ザ・ロックが現れる。
ロックはコーディとハグをすると、コーディは帰っていく。そしてロックはレインズと睨み合う


 コーディがロックにレインズ戦を譲る形に。
 ロックvsレインズは、WWEが近年長く綴り続けているブラッドライン・ストーリーを継ぐものであり、今のプロレス界の中で、最大のメガカードである。
 待望されていた試合には違いないのだが・・・コーディはなぜ?

 この時点での予想されるカード。まだ決定ではない。
▼WWEユニバーサル選手権
 ローマン・レインズ(c) vs ザ・ロック
▼ワールド選手権
 セス・ロリンズ(c) vs コーディ

 変更に不満を漏らすファンが増加。
 あれだけ対戦を希望していたコーディが、それを譲るほどのモノってあるのか?と、ストーリー自体に疑問を持つ声も。
 炎上。

■【WWE】ザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)がXでファンから集中砲火を浴びる。「コーディ・ローデスに何をした!?」 | Wrestling-NOW.net レスリングナウ
https://wrestling-now.net/archives/30694
■【WWE】Xで「 #WeWantCody 」ムーブメントが広がる。マット・カルドナやリコシェらが賛同 | Wrestling-NOW.net レスリングナウ
https://wrestling-now.net/archives/30719

 さらにこんな情報も。
■【WWE】ザ・ロック VS ローマン・レインズはロック様のTKO取締役就任の「取引の一部」だったと報じられる | Wrestling-NOW.net レスリングナウ
https://wrestling-now.net/archives/30734
レスリング・オブザーバーによれば、先日WWEの親会社TKOの取締役に就任したロック様にとって、レインズとの対戦は「取引の一部」だったとのこと。つまり、「ザ・ロック」の商標などと同様に、取締役就任によって勝ち取ったものだったようです。
 となると、なぜレインズを照準に合わせているコーディがRoyal Rumbleを制したのかという疑問も生じますが、その理由はわからない…とのこと。

 疑問はいくつか残るが、この情報が炎上を加速させる。

 個人的には、ロック様が「レッスルマニア」に出てくれるならWWEも万々歳なわけで、一方的な「取引」と言われるのはかなり違和感あります。WWEも得は多い。
 タイミングが謎なんですよね。
 欠場者連発や、ビンス問題で団体のイメージ低下を防ぐため、急遽の急遽ぐらいの変更があり、その結果で無理が出てきているのではないかと思うのですが。

 とにかく、ストーリー上だけでなく、ロック自身のリアルな判断がコーディを降ろしたと受け取ったファンが多かっったのか、否定する声を高める1つの要素に。
 このあたりは噂・未確認情報も含めて見ていくアメプロならでは。
 WWEへの怒りを、ロックにぶつけているというファンもいるでしょう。

 2.6のRAWでは、コーディ登場時に「ロッキー、サックス」チャントが発生。

 そして2.9、キックオフ会見へ。
 この記事の戦闘に戻ってください。

 ロック様は炎上を逆利用し、憎まれるヒールとしてレッスルマニアへ向かうことに。
 この辺のリングに落とし込もうとする姿勢は本当に感心する。やはりザ・ロックはプロレスラー。


 今日までのレッスルマニア決定カード。
[決定]▼WWEユニバーサル選手権
 ローマン・レインズ(c) vs コーディ・ローデス
[決定]▼ワールド選手権
 セス・ロリンズ(c) vs イリミネーションチェンバー勝者

 ロック様は何をするのか? できれば試合をしてほしい。
 まずは次週スマックダウン、レインズ&ロックの言葉に大注目。


混沌から生まれたヒール・ロック様、正直楽しみすぎる

以下、自分の戯言。
 ファンの反応で発表済みに近いカードを変えてしまうのはダメだろう、そんな声はあるでしょう。
 声援によって、団体の思惑とは違う選手がブレイクして番付が上がるとかそういうのはいいんですが。
 ただ今回の場合、CMパンク欠場だけでも当初のプランは白紙に近くなっているだろうし、1回崩れているのだからまた変えたっていいだろう、ぐらいの気持ちは団体にある気がします。

 最近のWWEは、ブラッドラインのような、ストーリーの完成度の高さが評判でありました。
 しかし今回は今のところお話が破綻気味(まだ取り返せる?)。
 ただ、プロレスというののはライブで基本やるものだし、予期せぬ出来事にどう対処するかも1つ見せ場だぐらいに自分は思っているのです。
 「レッスルマニア40」ロードは、そこが見どころとなってくる年なんでしょう。
 まぁビンス時代は意図的な予期せぬ変更が決行ありましたけどね(笑)
 HHHはどうするか。

 カードが見えてきましたが、どうでしょう? 逆転ホームランの可能性はあるのでは。
 2024年にロック様のヒールが見られるとは思わなかった。
 レインズvsロックはあってもおかしくなかったが、これは全く頭になかった。
 想定外の流れからこうなっているところにワクワクが止まらない。  
 コーディの人気も最高レベルに上がったのではないでしょうか。
 ・・・あまり良い想像ばかりしていると、何かでひっくり返されそうで怖くもある。ビンス方面とか。
 良くも悪くも何が起こるかわからないのが今のWWE。
 目が話せないのは間違いない。
 せっかくABEMAで無料なわけだし負いますよ。

 WM、セス・ロリンズvsロックでもいいんじゃないか?
 もう一波乱ないかな。



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posted by sugi
2024年02月 04:27 | WWE