2023年03月13日

武藤敬司引退興行・2.21NOAH・東京ドーム大会のファン観戦記&感想集

カテゴリー:NOAH

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 今更ですが、話題となった大会ですのでファン観戦記を集めてみました。


 引用はメイン・セミ中心。
 なお、抜き出している部分は本当に一部なので、ぜひ全文をお読みください。

 また、読んでコメントなどを送るのはかまわないのですが、どうか否定的な声はナシでお願いしたい。
 それが多くなってしまうと、こういう企画はできなくなりますので。
 今大会は特に観客の気持ちを揺さぶるような試合があり、文章も感情があふれがちです。
 そこは踏まえてお読みください。

 2.21大会の情報はこちら。
■武藤敬司ついに引退〜入場、内藤哲也&蝶野正洋戦、古舘伊知郎さん詩、試合後コメント、話題の動画&記事、裏話、あの人が観戦、など‥引退試合関連情報集: プロレス専門ブログ・ブラックアイ3
http://blackeyepw.com/article/190193061.html
■オカダカズチカがvs清宮海斗に終結宣言、小島聡がNOAHから離れると発言〜2.21 NOAH・東京ドーム大会、メイン以外の情報集: プロレス専門ブログ・ブラックアイ3
http://blackeyepw.com/article/190194305.html

 映像アーカイブ
■KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE 〜HOLD OUT〜| WRESTLE UNIVERSE(レッスルユニバース) | WRESTLE UNIVERSE
https://www.wrestle-universe.com/ja/videos/aPa32Y674n4YypJyvnNUfx

 私の感想はこちら。
■武藤敬司の"最後でもムーンサルトを飛ばない"選択、清宮海斗が持ち帰ったプロレスにおける"本当の仕事"〜2.21 NOAH・東京ドーム大会、感想: プロレス専門ブログ・ブラックアイ3
http://blackeyepw.com/article/190212211.html




2.21 NOAH・東京ドーム大会、観戦記&感想集

 今回はブログ・noteのみとなってます。

■2.21武藤敬司引退試合 東京ドーム大会雑感|伊野尾宏之|note
https://note.com/inoobook/n/na947e1915d52?utm_source=pocket_saves
オカダの完勝といえば完勝だが、それ以上に「今日はこの2人にこれしか枠が与えられないんだ」ということが衝撃だった。

武藤敬司の引退試合は、平成という時代と、その時代に青春を生きた「90年代の若者たち」である我々中年世代の「合同卒業式」みたいだった。
だらだらと続く、けれど確実に老いに向かっている私たちの、過去への別れの式典。


■武藤敬司引退試合 プロレス“ラスト”LOVE〜HOLD OUT〜試合雑感|もるがな|note
https://note.com/morugana/n/n82bfef7a087c?utm_source=pocket_saves
これはプロレスに限った話ではないのですが、全てをぶつけるという行為は全て受け止めて欲しいという願望の表れでもあり、謂わば理解を求める行為なのです。それを踏まえると最初の顔面蹴りの時点で勝負は決まっていたようなものというか、ああいうやり方をしたのであれば、試合としては制裁マッチにならざるをえず、キツい言い方をするなら問いに対する解の決まった因果応報なんですよ。王者として相手の全てを受け止める。プロレス帝王学とでもいうべきそれらは作法や美学としてはとても正しいです。しかしながら試合の文脈はそうではなかった。これに尽きます。「次は蹴らないでね」というオカダの言葉は、ひょっとしたらこれを指していたのかもしれませんね。

内藤はすっかり前フリのようになってしまいましたが、内藤って武藤のルーツがあるようでいて、実際のスタンスは蝶野に近いと思っていたんですよね。だからこそ引退試合の相手も納得したわけなんですが、実際の蝶野正洋を引退試合のボーナストラックとして選んだことで、令和から平成へとシームレスに時間が巻き戻った気もするのです。内藤の役割は過去への動線、謂わばタイムマシンであり、あらためて引退試合の相手は内藤で良かったと思いました。内藤ってどこか90年代感があるというか、今のレスラーの中で最も色濃く平成の空気感を残しているんですよね。これはとても大事なことなのです。最高の引退試合でした。武藤、内藤、そして蝶野。この3人のバトンは確かに受け取りましたよ。


■武藤敬司ついに引退!蝶野正洋リングに立つ!2・21東京ドーム、最高の引退試合。 - 男マンの日記
https://otokoman.hatenablog.com/entry/2023/02/28/060519?utm_source=pocket_saves
そして一方清宮、結局最後までこの試合の主人公は清宮でした。試合のビジュアル通り、巨大な敵に立ち向かい、全力を尽くして散った清宮。先程のツイート参照ですが、このビジュアル、RPGなら魔王がオカダ、勇者が清宮。オカダはこの試合ではあくまで清宮海斗という勇者の「巨大な敵」でしかなかった、とも言えるでしょう。

内藤哲也がいたからこそこの感動的な武藤の引退劇が演出され、ドームの観客が涙したという意味ではこの日の立役者は内藤哲也だった、と言ってもいいんじゃないでしょうか。見事に自分を「消した」内藤のプロとしての仕事が光りました。


■武藤敬司引退試合?side of noah 虹の翼を持つ清宮海斗?|はやしげ|note
https://note.com/mom_run/n/n1862255002bc
また今回清宮の敗北について、悔しがるファンよりも「まだまだ清宮には先があるから」と感じるファンのほうが多かったように思えます。しかしそれは「清宮海斗の敗北でファンが嘆き悲しむくらいノアの中で絶対的な存在になっていない」。それを示していると思います。戦前オカダは「ノアファンに絶望を与える」と言ってました。それは「清宮海斗がノアのエースだと認めた上で」「彼を倒すことでノアファンを絶望させる」という意味だとするならば。ある意味でオカダはノアファンよりも清宮を評価していたのかもしれません。

■面白かったけど泣けはしなかった武藤敬司引退試合|はやしげ|note
https://note.com/mom_run/n/n1d267308fbac
なのでそうした選手の引退も「そのジャンルの歴史に残る名選手の引退」であって「自分のチームの選手の引退」という感覚がなかったのかもしれません
 全日本・NOAHファンの方。

■武藤敬司引退に見る、オカダ・カズチカの座標のお話ですわ〜!!!|やすみお嬢さまのプロレス花園|note
https://note.com/yasumi_yashiro/n/n795a476e2401
こういった座組みによってプロレスのトップ戦線というものは築かれて行きますわ。ですから歴史というものは大事なのですけども、新日本は脱ストロングスタイルを果たしてしまい、第3世代を前座に追いやって経年劣化させてしまいましたわ。お陰で、使える歴史がブシロード新日本になって以後のものしかないのに、ブシロード新日本になってからの歴史は内藤と鈴木みのる以外使えるものがほとんどありませんの。だからこそ清宮の存在は、繰り返しますが救世主であり、ここでオカダが負けることで立ち向かう新日本という位置すら手に入れられましたのに、そのチャンスを逃してしまいましたわ〜!!!ですから新日本の明るい未来が見えません!!!し、探せ、テメェで!!!ですし、オメェはそれでいいや!!!となり、アントンとストロングスタイルの守護なき無縁の団体として存在し続けることになったのですわ〜!!!大体、アントンのお誕生日の次の日にこうなってしまうなんて、覆せない残酷な運命にも程がありますわ〜!!!





■【鏡と器】〜武藤敬司引退試合を見て、私が感じた事〜|レンブラント|note
https://note.com/rembrandt_kbs/n/n5c18689083b7
正直に言ってしまうと、私の中で強い思い入れみたいなものは(今でも)持てていない実感があるし、寧ろノア入団前は、WRESTLE-1終焉におけるコメントの他人事感もあって、幾何かの疑念も抱いていたほどだ。
 それでも、こうして記事として感想を残したくなってしまうのは、底知れぬ感動を覚えたからに他ならない。


■おぢプロ番外編武藤敬司引退東京ドーム大会感想第3弾(最終回)|samおぢ|note
https://note.com/samame117/n/ndf83c735735c
ただ、この試合を余計なものを除いて評するならば、ドームプロレス。それに尽きる。
 ドームでグラウンドは映えない。
 昔から言われ続けた事であり、ドームにおいてはスケールの大きなレスリング(?)をして説得力を魅せるのが最優先である。

先程ドームプロレスの話をしたばっかなのにドームで平気でグラウンドを展開する武藤敬司。
これぞ武藤敬司。清宮、見とけよ。

絶対に自分を弱く見せない武藤敬司はやっぱりワガママだしスーパースター。


■【フォトムービー】20230221MutoFinalセミ  オカダ・カズチカVS清宮海斗|Dice Key Chan|note
https://note.com/2624_24365/n/n466972f94f48
オカダとは頭1つ以上の差を感じましたね。もっと強くならねば!
プロレスは、どん底に突き落とされてからが始まり。
そこから這い上がる生き様を見せることのできるジャンルです。
一話完結ハイ終わりではないのです。
鬼滅の刃の煉獄さんも「胸を張って生きろ 己の弱さや不甲斐なさに、どれだけ打ちのめされようともー心を燃やせ」と言ってました。さあ立ち上がるんだ〜何度でも〜(鬼滅アニメのEDより)。
こんな言葉を清宮海斗に贈りたいと思います。丸パクリですけどね。


■しのぎを削った4人のレスラー、有終の美〜武藤敬司引退試合〜|sige|note
https://note.com/sige_groove/n/n55afb6225019
私自身も、プロレスに熱中していた90年代に戻ったような気持ちだった。
昔の映像はいくらでも見られる時代になったが、あの頃切磋琢磨し、しのぎを削って輝いていた武藤と蝶野が、今目の前で熱いファイトを見せてくれた。
 きっと次の若い世代にも何かしらのメッセージは伝わったと思う。


■武藤敬司引退興行|Undyne_g_undyke|note
https://note.com/lenny_payne/n/nfa7c84a62844
リングサイドでずっと爆笑しているひともいれば、
嗚咽を抑え、泣き続けているひともいる。

そのさまは百者百様であり、
万華鏡のように、観る者によって
捉える側によって変化する。
いかに稀有な存在か
ドームにふさわしい盛大なイベントだったか


■武藤敬司の引退試合 | 沖田虎丸日記
https://ameblo.jp/hotemaniokita/entry-12790860013.html
総合格闘技の台頭や
ミスター高橋の内幕
暴露本の影響で
プロレスを観るのをやめ
ハロプロに流れていったり
もう、夢中で観なくなった者が
入場場面で、まるで会場で
観てるかの如く
武藤コール!!
「武藤イケぇ〜!!!」
「武藤!飛ぶのか!?飛ぶの!」
「武藤勝てぇ〜!」
とまるでサッカー杯の
日本代表をスポーツBARで
観てるかの様に盛り上がりました!


■武藤敬司引退試合速報!会場で生観戦、対内藤戦の感想を語ります!
https://atsuko-atsuo.com/2023/02/22/proresu-29/
れから、ちょっと意地悪な視点で<ムタVS中邑>とどっちが良い試合だったか?と語る人がいるとは思いますが、並列で語るのはよそうや!というのが私の見解。


■ゴリゴリのプロレスニワカが武藤敬司の引退試合に行ったよ! - BABY Peace Markを送るぜ この素晴らしい世界へ
https://bjc042.hatenablog.com/entry/2023/02/23/013102
 昨年からスターダムファンとなった方が初の男子プロレス観戦。
 でも某選手が記憶をつなげる。
 面白いです、全文おすすめ。


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http://blackeyepw.com/article/188050066.html




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posted by sugi
2023年03月 16:12 | NOAH