2022年12月19日

『最優秀プロレス技2022』を発表〜第1位は、瑞希の「渦飴」

カテゴリー:ブラックアイ3関連

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 当サイト年末高齢の「ネット・プロレス大賞」、今回は番外編としてこれまで扱っていなかった部門の投票を行っています。
 「プロレス技」のワワードは他でもほとんどなし。週プロ・プロレスグランプリで過去にあっただけ。
 さあ、どんな順位となったか。



投票ルール

あなたが2022年に最も"凄い""素晴らしい"と思わされた技に投票を。

・選手本人や関係者・ファンが「○○○に投票を」と呼びかけるのは禁止です。
・投票には「Googleアカウントへのログイン」が必要です。Googleアカウントがない方は投票できません。申し訳ない。
・1人3つまで選択可能。
・選択肢にない場合はその他を選択し、表示される空欄に記述を。
・3つ以上、記述したい場合は、1つの空欄に3つの言葉と発した人の名前を書いてください。システム上、5つまで投票できてしまいますが、その場合は選択肢で選んだ選手を無効とします。
・その他(空欄)に書かれた言葉は、選択肢に追加される場合があります。
・1人1回しか投票できません。
・意味不明な回答・重複する回答は、こちらで変更・削除する場合があります。
・選択肢の表示順はなんとなくの団体順です。
・投票期間=約3日間

結果〜最優秀プロレス技2022

総投票数は197でした。



▼1位:瑞希の「渦飴」
 33 (16.8%)


 東京女子プロレス・瑞希しか使っていない完全オリジナル技。
 当たってから回ることで更に押しつぶす威力を増す。これまでにあまりない発想の技。
 2022年は、上半期に坂崎ユカとタッグ王座を保持し絶対的な強さを見せた。
 タイトルマッチのここぞという場面で放たれている。
 初公開時の2020年には、動画が世界に拡散。
 正直、2022年に改めて話題となったというわけではないが、評価は高いまま。
 初めての「技」部門ということで「はずせない」と考えた人が多いのでしょう。

▼2位:鹿島沙希の起死回生
 27 (13.7%)

 スターダム・鹿島先の必殺抑え込み。
 「スパパパパーン」の台詞と共に、朱里・岩谷麻優らトップ選手を2022年つぎつぎと丸め込んできた。
 テレ朝「プロレス総選挙」でもピックアップされる。

▼3位:中嶋勝彦の張り手
 26 (13.2%)
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 6月12日に開催された「サイバーファイト・フェス」において、中嶋勝彦が遠藤哲哉を失神TKOに追い込んだ技。
 2022年、最も話題になった技でしょう。「凄い・素晴らしい」と思うかどうかは人それぞれとして。



 
▼4位:渡辺未詩の開花式ジャイアントスイング
 25 (12.7%)

 東京女子プロレス・渡辺未詩の得意技。
 幾つかあるジャイアント・スイング系技の一つ。
 抱えてから開く様子が花が咲くように見えるため開花式と言われる。

▼5位:ニンジャマックのニンジャスペシャル
 22 (11.2%)

 2022年、NOAHに初来日したニンジャ・マックの得意技。
 サスケ・スペシャルのリング内回転がありえない数版。

▼6位:JONAHのトーピード
19 (9.6%)

 2022年、新日本プロレスに初参戦したJONAH(ジョナ)のフィニッシュ・ホールド。
 160キロの体重で飛んでくる圧殺技。インパクト絶大。

▼7位:岩谷麻優のダイビング・フブキラナ
 16 (8.1%)

 スターダム・岩谷麻優がここぞというときに出す奥の手。滅多にでない。
 2022年は、10月22日のIWGP女子王座決定トーナメント1回戦で、渡辺桃をしとめ話題に。

▼8位:橋本千紘のオブライト
 15 (7.6%)

 センダイガールズ・プロレスリング・橋本千紘のフィニッシュ・ホールド。
 超高角度のジャーマン・スープレックス・ホールド。
 相手によって角度は変わり、最大級ではほぼマッサカサマ。
 2022年も、大きな試合をこれで決めている。

▼9位:飯野"セクシー"雄貴 セクシー・アナビアンナイト
 14 (7.1%)

 DDT・フェロモンズの飯野"セクシー"雄貴、得意技。
 説明できません(笑)

▼10位:ジェイ・ホワイトのブレードランナー
 13 (6.6%)

 新日本プロレス・ジェイ・ホワイトのフィニッシュホールド。
 2022年は、これでオカダ・カズチカを下しIWGP世界王座奪取。

 1位:瑞希の「渦飴」 33 (16.8%)
 2位:鹿島沙希の起死回生 27 (13.7%)
 3位:中嶋勝彦の張り手 26 (13.2%)
 4位:渡辺未詩の開花式ジャイアントスイング 25 (12.7%)
 5位:ニンジャマックのニンジャスペシャル 22 (11.2%)
 6位:JONAHのトーピード 19 (9.6%)
 7位:岩谷麻優のダイビング・フブキラナ 16 (8.1%)
 8位:橋本千紘のオブライト 15 (7.6%)
 9位:飯野"セクシー"雄貴 セクシー・アナビアンナイト 14 (7.1%)
 10位:ジェイ・ホワイトのブレードランナー 13 (6.6%)

 11位:KAIRIのインセインエルボー 12 (6.1%)
 12位:拳王の炎輪 11 (5.6%)
 12位(同票数):コグマの高所からの場外ダイブ  11 (5.6%)
 14位:DOUKIのトペスイシーダDDT 10 (5.1%)
 14位:清宮海斗の変形シャイニングウイザード 10 (5.1%)
 14位:MAOの板と鉄柵を使った金的打ち  10 (5.1%)
 14位:山下実優のスカルキック 10 (5.1%)
 18位:駿河メイ&バリヤン・アッキのドルフィンプレス 9 (4.6%)
 19位:YO-HEYのドロップキック 8 (4.1%)
 19位:フジタ“Jr”ハヤトのK.I.D 8 (4.1%)
 19位:樋口和貞の頭突き 8 (4.1%)

 以下、投票のあったすべての技。

マスター・ワトの通天閣ジャーマン
宮原健斗のシャットダウン・スープレックス
遠藤哲哉のバーニングスタープレス
坂崎ユカの魔法少女にわとり野郎
コマンデルのトップロープ上を走ってからのダイブ技
小島聡のウエスタン・ラリアット
ザック・セイバーJr.のセイバードライバー(ユー・スピン・ミー・ラウンド・テクノ・リミックス)
藤田和之のパワーボム
竹下幸之介のジャンピングニー
エル・リンダマンのタイガー・スープレックス
野崎広大の砲弾スピアー
ウィル・オスプレイのストーム・ブレイカー
上野勇希のドロップキック
カーラ・ノワールのブラックアウトスリーパー
ジュリアの雁之助クラッチ
FTRのビッグリグ
オカダ・カズチカのレインメーカー
高橋ヒロムのTIME BOM2.5
青柳亮生のファイヤバード・スプラッシュ
田中将斗のスパイラルボム
鈴季すずのテキーラショット
ストーンコールド・スティーブ・オースチンのストーンコールド・スタナー
宮崎有妃の囲碁バレーボム
中嶋勝彦のノーザンライトボム
青柳優馬のTHE FOOL
吉岡勇紀のフロッグスプラッシュ
関本大介のリストクラッチ・ジャーマン・スープレックス
正岡大介のムーンサルト・ダブルニードロップwith蛍光灯
朱里の朱世界
星いぶきのチョップ
上谷沙弥のフェニックス・スプラッシュ
ヤス・ウラノのクロスアーム式サンダーファイヤーパワーボム
ジョン・モクスリーのブルドック・チョーク
入江茂弘のキャノンボール
渡辺未詩のダブルジャイアントスイング
渡辺未詩のリバースジャイアントスイング
宮崎有妃の直伝デスバレーボム
優宇のみたらし団子
ディック東郷のダイビング・セントーン
葛西純のパールハーバー・スプラッシュ
YOHのファイブスタークラッチ
成田蓮の成田スペシャル4号
納谷幸男のバックドロップ
葛西純のリバースタイガーデストロイヤー
小川良成の変形足四の字
アレックス・ゼインのタコドライバー
グレート-O-カーンのリストクラッチ式イリミネーター
桜島なおきのドロップキック
ビリーケン・キッドのビリンコバスター
松房龍哉の我龍天睛
内藤哲也のデスティーノ
エル・ファンタズモのノータッチトペ
キラー飯の熱い何かをぶっかける攻撃技
バルクオーケストラの合体技ガチムチバーガー
原宿ぽむ選手のスネ蹴り
Eitaのヌメロウノ
ウィル・オスプレイのフライング・フォア・アーム
上野勇希のローリング・ギロチン式エースクラッシャー
樋口和貞のぶちかまし
ダンテ・レオンのシューティングスターカッター
駿河メイとAZMのカサドーラの掛け合い(リング下から通路まで続く)
駿河メイのメイジャンプ
ニンジャマックのニンジャボム
彰人のゴライアス・バードイーター
入江茂弘のフライングヘッドバット
Joe LandoのJJL-BOW(シューティングスターエルボー)
ダービー・アリンのトペスイシーダ1
エル・デスペラードのピンチェ・ロコ
稲村愛輝のGEKITOTZ
コグマ式ヨシタニック
ウナギ・サヤカの『大儀であった』
諏訪魔のラリアット
芦野祥太郎のTボーンスープレックス
本田竜輝のファイナルベント




総評

 どうなるか全く読めませんでしたが、目立ったのは女子選手の技。
 1位の渦飴から、ベスト10の半分が女子の技。
 ビジュアルやキャラクターだけでなく、試合も面白いのが注目度アップの理由と見えたかも。
 あとはやはり、オリジナルな動きが入った技が上位に入りやすい。
 MVP候補のような選手が使えば上位にくるというわけでもないのは面白い。
 純粋に「技」を評価してくださった方が多く感じます。
 あとはサイバーフェスの件は、本当に今年を大憑依する事件なんだなと痛感。
 「凄い・素晴らしいと思わされた技」という選考基準が違うものなら、1位となっていたかもしれません。


 来年もやるかは未定ですが、いろいろ賞としても課題が見えたので、開催するなら選択肢の選びかたなど考えなおします。

 年末の「ネット・プロレス大賞2022」は、これまでどおりに行います。
 そちらもよろしく。

関連リンク

■『パンケーキ食うか?』(グレート-O-カーン)が1位〜「プロレス流行語大賞2022」結果発表: プロレス専門ブログ・ブラックアイ3
http://blackeyepw.com/article/189971389.html
■東京スポーツ主催「2022年度プロレス大賞」発表〜オカダ・カズチカがMVP&ベストバウト、全く予想外のグレート-O-カーンの二冠は話題と東スポ貢献度?: プロレス専門ブログ・ブラックアイ3
http://blackeyepw.com/article/189993886.html
■ネット・プロレス大賞:公式サイト
http://beye2.com/blogid_26.html





 個別記事ページ→ 『最優秀プロレス技2022』を発表〜第1位は、瑞希の「渦飴」

posted by sugi
2022年12月 01:21 | Comment(0) | ブラックアイ3関連
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