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2022年07月14日

VM諏訪魔が三冠奪取・"50周年"王道マットはカオス～9.18日本武道館までの道を確認～7.14後楽園まとめも

カテゴリー：全日本プロレス

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　旗揚げ50周年イヤーの全日本プロレス、ここにきて展開がまた大きく変わりました。
　本日発表された王道トーナメント参加選手・組合せとともに、日本武道館に向けての流れをおさらい。
　後半は7.14後楽園ホールの出来事などまとめ。


VM諏訪魔が三冠奪取

　7.14 後楽園ホール大会の結果。

▼メイン 三冠ヘビー級選手権
　○諏訪魔（22分 バックドロップ・ホールド）●ジェイク・リー
　※挑戦者・諏訪魔が王座奪取。

　ジェイク、まさかの初防衛戦での敗退。
　しかもヒールモードの諏訪魔が王者とは。

　50周年記念の9.18 日本武道館まではあと約2ヶ月。
　おそらくメインで行われるであろう三冠王座戦カードはどうなってしまうのか。

　このあとの全日本は、王道トーナメントが行われます。

「第9回 王道トーナメント」
■8月7日　(日)　11:30　東京・後楽園ホール【1回戦・開幕戦】
◆第9回 王道トーナメント　公式戦　１回戦　時間無制限1本勝負
　諏訪魔　vs　宮原健斗
　ジェイク・リー　vs　綾部蓮
　青柳亮生　vs　野村卓矢
　青柳優馬　vs　野村直矢

■8月11日　(木・祝)　17:00　愛知・名古屋国際会議場　1回戦
◆第9回 王道トーナメント　公式戦　１回戦　時間無制限1本勝負
　石川修司　vs　サイラス
　芦野祥太郎　vs　田村男児
　ヨシタツ　vs　永田裕志
　大森隆男　vs　本田竜輝

■8月14日　(日)　18:30　東京・新木場１stRING　2回戦
◆第9回 王道トーナメント　公式戦　2回戦　時間無制限1本勝負
　諏訪魔vs宮原健斗の勝者　vs　石川修司vsサイラスの勝者
　芦野祥太郎vs田村男児の勝者　vs　ヨシタツvs永田裕志の勝者

■8月16日　(火)　18:30　神奈川・保土ヶ谷公会堂　2回戦
◆第9回 王道トーナメント　公式戦　2回戦　時間無制限1本勝負
　大森隆男vs本田竜輝の勝者　vs　青柳優馬vs野村直矢の勝者
　ジェイク・リーvs綾部蓮の勝者　vs　青柳亮生vs野村卓矢の勝者

■8月20日　(土)　11:30　東京・後楽園ホール【準決勝・優勝決定戦】
◆第9回 王道トーナメント　公式戦　準決勝　時間無制限1本勝負
◆第9回 王道トーナメント優勝決定戦　無制限1本勝負
　約2週刊の短期集中開催。
　おそらく日にち的にも、このトーナメントの優勝者が、武道館で三冠挑戦となりそう。決定ではありませんが。
　王道T決勝以降の大会は、「The Road To 日本武道館」として地方大会が組まれているだけ（何かが起こる保土ケ谷大会はある）、
　こうなると、武道館での三冠戦は、「諏訪魔(c) vs 王道トーナメント優勝者」で確定でしょう。

　諏訪魔が会心することでもなければ、武道館の三冠戦は勧善懲悪がテーマとなるかもしれない。
　全日本の歴史を振り返れば、そういうものもありますけどね。「宮原の腕はステーキじゃないぞ！」なんて実況が聞けるのか（たぶん違う）。

　ビッグマッチ前のストレスを貯める展開は、新日本やWWEみたいな、既にたくさんファンを抱えている団体意外、そしてコロナ中ではやらないほうがいいと自分は考えているのですが‥。
　まだ王道Tがありますので、どうつなげていくか。

■9月18日　(日) 全日本プロレス / 東京・日本武道館 [16:30開始]
http://www.all-japan.co.jp/event/%E3%80%8C%E5%85%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%AC%E3%82%B950%E5%91%A8%E5%B9%B4%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E4%BB%AE%E3%80%8D%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%BB%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%AD%A6%E9%81%93



7.14 全日本・後楽園、結果＆出来事

　TV観戦から出来事などを書き足してあります。

＜配信アーカイブ＞
■2022 SUMMER ACTION SERIES 7月14日 東京・後楽園ホール＜見逃し配信＞ | 全日本プロレスTV
https://www.ajpw.tv/program/index/live20220714-1



▼第1試合
6人タッグマッチ
石川修司、○:大森隆男、井上凌
VS 渕正信、X:ヨシタツ、イザナギ
　9分32秒 アックスボンバー

　渕は石川をバックドロップで投げた。
　ヨシタツが敗戦。

▼ 第2試合
シングルマッチ
　○サイラス vs X:ブラックめんそ～れ
　１分51秒 リバース・スプラッシュ

　元W-1常連。全日本には2年以上ぶりの新ガイジン。
　圧勝デビュー。今回は完全に顔出し。
　しかし、全日本にデカいガイジンがやってきた喜びと言ったら‥。

　
▼ 第3試合
タッグマッチ
　○:永田裕志、佐藤光留
vs 宮原健斗、X:ライジングHAYATO

　12分27秒 ナガタロック54

　永田vsHAYATOの異次元対決、終盤はHAYATOも大技ラッシュで意地を見せた。
　最後は新型のガタロックで勝利。
　54は54歳だからかな。


▼ 第４試合
アジアタッグ選手権
　大森北都、X:児玉裕輔(c)
vs ○:稔、歳三

　15分13秒 ダイビング・フットスタンプ
　※挑戦者組が王座奪取

　田中稔は稔、土方隆司が歳三のブゥードゥー・メンバーとしてタイトル挑戦。
　元バトラーツのコンビでもある「。
　ブゥードゥー相手なので、北斗＆児玉はベビーフェイス寄りのファイト。
　しかしペースがとれるようでろれない。
　稔の畳み掛けに敗戦。
　歳三はGAORA王座と合わせ２冠。

　試合後、大森隆男が新王者を襲撃。
　続き、乱闘に巻き込まれた井上凌もリングへ。大盛り＆井上で挑戦化。


▼第5試合
▼6人タッグ
芦野祥太郎、本田竜輝。X:立花誠吾
VST-Hawk、エル・リンダマン、○:入江茂弘

　10分45秒 フライング・ヘッドバット

　世界タッグ選手権前哨戦であり、元W-1vsストロングハーツでもある。
　T-Hawkが途中で戦線離脱。大丈夫化？
　入江は1-3でも互角に戦い蹴散らしてしまう。
　最後は珍しい技でフィニッシュ。
　T-Hawkは両脇を抱えられながら退場。


▼第6試合
世界ジュニアヘビー級選手権
　○:タイガーマスク(c) vs X:田村男児

　12分21秒 ダブルの羽折硬め？→レフェリーストップ
　※王者防衛

　田村男児、開式から勢いよく攻め込むも、タイガーは顔面への蹴りなどで強さを見せる。
　タイガーの雪崩式ダブルアーム・スープレックスがやや崩れ気味に。
　両腕を極めるサブミッションでタイガー勝利。
　王者は田村を称えるマイク。
　解説席に次の挑戦者イザナギがいたが、全く触れず退場。


※メイン後、諏訪魔がタイガーに向け「刺客を送り込む」と発言。

▼セミ
タッグマッチ
　青柳優馬、X:青柳亮生 vs ○:野村直矢、渡瀬瑞基

　11分7秒 マキシマム

　ガンバレ☆プロレスの渡瀬、動き悪くない。
　野村のエルボー連打が強烈。
　青柳亮生のスピード活かす攻撃が目を引く。
　最後は野村がきっちりしょうり。

試合後、野村は「青柳はもう終わり」と、ジェイクとタッグでの対戦を希望。
　ちょっと野村vs優馬の絡みが少なかったか？　王道Tで当たります。

■【全日本】〝Ｕターン参戦〟野村直矢が青柳優馬＆亮生兄弟を駆逐「次は、ジェイクだ！」 | 東スポの全日本に関するニュースを掲載
https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/ajpw/4321373/



▼ メイン
三冠ヘビー級選手権
　X:ジェイク・リー(c) vs ○:諏訪魔

　22分26秒 バックドロップ・ホールド
　※挑戦者が王座奪取

　ブゥードゥーモードの諏訪魔が、セコンドの稔・歳三を使い、イスや机も持ち出す。
　中盤以降は大型同士の迫力ある攻防も見られたが‥。
　ジェイク必殺D4Cが決まるも、カウント３寸前でレフェリーを稔が場外へ引っ張る。
　最後はバックドロップ連打で諏訪魔が勝利。
　ジェイクは初防衛戦でベルトを失う。

　諏訪魔はダウンするジェイクへ「地獄に落ちろ！」。
　更に「この俺が、最強だ、オイ！」。

　諏訪魔のマイクは謎掛けの匂いも。「地獄」とは実際にどこかあるのか？
　今どきのプロレスラーで「最強」を名乗るは珍しい。諏訪魔本人も、意外と自ら「最強」とは言っていない印象。
　VMより、こちらの方が気にはなります。

　試合の壊し方も、もうちょっとなにか新しいものが欲しかった。
　ブゥードゥーは明らかにメンバーが少ない。
　近藤修司や河野真幸は呼べなかったのだろうか？　

■【全日本】悪に染まった諏訪魔がジェイクを破り３冠奪取「ＶＭが正義だ！てめえは地獄へ落ちろ」 | 東スポの全日本に関するニュースを掲載
https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/ajpw/4321502/
　王道トーナメント不参加を宣言。

▼動画再生できないの俺だけ？


　以上。
　追記あればアップします。


タグ：全日本プロレス 諏訪魔 ジェイク・リー
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posted by sugi
2022年07月 23:33 | Comment(0) | 全日本プロレス
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