2021年04月18日

ビアンカブレアがレッスルマニア・メインでベルト戴冠、“スター誕生”の瞬間を見た〜レッスルマニア37+αまとめ

カテゴリー:WWE

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 WWEレッスルマニアウイーク、振り返りの後半です。


 前半はこちらで。

■カイル・オライリーがテイクオーバー締める、敗れた紫雷イオはどこへ? KUSHIDAがクルーザー王座奪取〜NXT&WWE殿堂式典まとめ: プロレス専門ブログ・ブラックアイ3
 http://blackeyepw.com/article/188586607.html

 今年のWMウイークは、事実上9日間。
 月曜:RAW
 火曜:ホール・オブ・フェイム
 水曜:NXTテイクオーバー初日
 木曜:NXTテイクオーバー2日目
 金曜:スマックダウン
 土曜:レッスルマニア初日
 日曜:レッスルマニア2日目
 月曜:RAW
 火曜:NXT (曜日変更第1回)
 ※全て現地時間
 この記事では、金曜以降(火曜NXT除く)を取り上げます。

4.10 スマックダウン

 レッスルマニア直前の通常放送。

■\[WWE\] 速報 4月9日放送のスマックダウン 試合結果:前編、SDタッグ王座4WAY戦、他 ? 青空プロレス試合結果速報
 https://aozora-pwresult.com/archives/45226
 今年はSDで開催のアンドレ杯バトルロイヤル、中邑真輔は最後2人まで残るも…優勝はジェイ・ウーソー。
 レッスルマニア、中邑真輔は出場ならず。ストーリーが見えた瞬間もあったが、本当に一瞬で続かず。
 「新日本に戻ってこい」という声が聞こえてきそうではあるが、戻るにしても実績を残してからでないと本人も悔しいはず。
 また、WWEとしても新日本に戻れば大きな戦力となることが分かっているので、それに、契約解除も躊躇しそう。実績ありながら、海を越えて新たな目標に挑戦してくれたことに、WWEとしてもリスペクトあるでしょう。
 これから1年、WWEで格上げできるかの勝負。

4.11 レッスルマニア 初日

 レッスルマニアは、コロナ禍以降で初、約 1年1ヶ月ぶりの有観客で開催。
 2日間開催は昨年に続き2度目だが、有観客では初となる。

 ビンス・マクマホンの挨拶で解しも、その後に悪天候で進行が止まる。

■【プロレス】WWE「レッスルマニア37」が悪天候のため開始30分遅延、1年1カ月ぶりとなる有観客大会開催にビンス・マクマホンが感謝(BBM Sports) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/c84dbe760bd2bf79cd816f5560a5f8adbaa36db6

 この時期のフロリダは荒天が多いそうだが、屋外会場でなければ大観衆は集められなかったわけで、仕方ないところか。
 30分遅れで第1試合開始。

 歓声に関しての制限はナシ。
 コール&レスポンスも帰ってくれば、つまらない試合にはブーイングも飛ぶ。
 かつてはイライイラすることもあった意味が分からないチャントも、全てが有り難く感じる。
 プロレスに歓声は必要だと再確認。
 なお、有観客はレッスルマニアのみで、今後の大会はサンダードームの無観客大会に戻ります。
 次に有観客大会が、いつ行われるかは発表になっていません。

 初日・2日目とも、約2万5千人の観衆を集める。
■【WWEレッスルマニア】今年の祭典は2日間で合計5万1350人を動員: 東京スポーツ
https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/wwe/3015848/



 初日と2日目、観客数が全く同じ。
 レッスルマニアの観衆も、いわゆる「主催者発表」であることは近年だと知られた事実ではあるが、どう見ればいいのか困惑。
 この観客数が、2021年のプロレス界最大のイベントとなってしまうのか。

■\[WWE\] 速報 4.10 レッスルマニア37 (1日目):第1?2試合結果、ラシュリーvs.マッキンタイアのWWE王座戦、他 ? 青空プロレス試合結果速報
 https://aozora-pwresult.com/archives/45264

▼第1試合:WWE選手権
 ボビー・ラシュリー(c) vs ドリュー・マッキンタイアー

 本来ならメインでもおかしくないカードが第1試合。
 これは、復活した歓声を浴びる最初のレスラーを、無観客時期を王者として支えたマッキンにさせてあげようとした配慮とされている。
 実際、チャンプとして懸命に闘ってきたマッキンは、挑戦者となった今回も奮闘。
 無観客の前で続けてきた特異技を一つ一つたたき込み、歓声を浴びる。
 大型の割りに丸め込みを多様するのが期になっていたが、そのタイミングで今回はサブミッションを披露。どんどん良くなっていることを確認。
 しかし、試合はラシュリーが特異のフルネルソンで勝利、まさかの防衛。 
 全てをファンの思い通りにはさせぬ、WWEらしさが降りかかる。

▼第6試合
 バッド・バニー&ダミアン・プリースト vs ザ・ミズ&ジョン・モリソン

 今年のグラミー賞で賞を獲得したアーティストのバッド・バニーが試合に出場。
 カナディアン・デストロイヤーを放つなど、プロレスムーブで歓声を浴びる。
 ファンによっては、「バニーが今年のレッスルマニアMVP」との声が出るほどの大活躍。
 ただ、これでセレブ参戦のハードルが上がってしまった感もあり、知名度よりも動けるかが優先されるようになるのは良い点・悪い点ありそう。
 どうせセレブを使うなら、世界中の大半の人が知っているような著名人であることが、本来は重要なはず。

▼メイン SD女子選手権
 サーシャ・バンクス(c) vs ビアンカ・ブレア

 2日開催の初日ではあるが、史上2回目の女子によるレッスルマニア・メインイベントとなった。
 女子シングルマッチは初。
 また、男女関係無く、黒人系同士によるメンも初である。これは大快挙b。

 試合は、ロイヤルランブル優勝から一気に駆け上がってきた新鋭のビアンカ・ブレアが勝利。
 アメリカ出身の31歳。
 陸上競技などを経て、WWEのトライアウトを合格。インディー経験はなく、WWEでプロレスを覚えたタイプ。
 束ねた長い髪をムチのように使う攻撃は、一度見たら忘れられない。
 逆に言えば、その長髪の印象が強すぎてもいたが、今回の試合では、その身体能力の高さを大爆発させる。
 場外でサーシャを完全にリフトアップしたまま、鉄階段を上がりリング内に放り捨てたシーンにはびっくり。
 更に数々の空中弾を披露。450スプラッシュを2土放った。
 変わった技も多く、彼女の試合を見るのが今後楽しみになった。
 単に番狂わせを起こしただけでなく、「内容でも驚かしてやろう」という姿勢があったのが良かった。
 実績少ない選手がとんでもない大仕事を成し遂げた。
 正直、レッスルマニアのメインとなるような格のカードではないが、試合を見終われば「ビアンカに賭けてみたい」と、WWEが思ってしまうのも理解ができてしまう。
 祭典の特別感は“ニュースター誕生”の空気を増大させたでしょう。
 放送終了後、リングに旦那のモンテス・フォードが飛び込み、肩車で祝福するシーンもあったとか。
 レッスルマニア史に残る、特別なメインイベントとなりました。

■WWE:レッスルマニア史上初黒人女性同士のメインイベントを制したビアンカ・ベレールが最も感動した瞬間とは?
 https://www.wrestlingismylife.fun/2021/04/wwe_14.html
 試合後のインタビュー。

4.12 レッスルマニア 2日日

 
■\[WWE\] 速報 4.11 レッスルマニア37 (2日目):第1?2試合結果、ザ・フィーンドvs.ランディ・オートン、他 ? 青空プロレス試合結果速報
 https://aozora-pwresult.com/archives/45363

▼第1試合
 ブレイ・ワイアット vs ランディ・オートン

 プロレスの境界線を攻めまくる因縁マッチ、何かの都合かまさかの第1試合。
 「火」が大きなポイントの抗争ではあるが、やはり有観客では、ケイン登場的なものまで。
 「見えにくい」との理由で不評だった赤ライト演出が復活。基本、試合は普通に行われるも集中力は散らかるばかり。
 突如、何とも説明しにくい顔となったアレクサ・ブリスに気を取られたワイアットが敗戦。

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 有観客を前に、別撮り映像でなく、リアルな会場内で全て完結させようとしたチャレンジ精神は褒めてもいいが、衝撃は薄め。
 観客を困惑させるだけが目的だったなら、そこは成功だったでしょう。冗談抜きで、そのぐらいのテーマでやっていそうな気はします。
 振り返るに、大がかり(?)な演出は巨大オルゴールにしろ、真っ黒顔にしろ、試合をしていないアレクサ・ブリスのためのものになっている。
 確かにアレクサ・ブリスの小悪魔キャラは魅力ありすぎ。
 如何に可愛らしさとオドロオドロしさのギャップを出せるかを、WWEも楽しんでいる感がある。
 ワイアットにより洗脳され小悪魔化したアレクサだが、今やアレクサに洗脳されている人間が、WWE内に多く出ているのでは。
 ストーリーの流れからすると、ブレイ・ワイアットvsアレクサ・ブリスが実現しそう。
 またプロレスの進化・変化する瞬間が見られるかも。「震えて待て」とは、
 こんな時に使う台詞ではないのか。





▼第6試合 RAW女子選手権
 アスカ(c) vs リア・リプリー

 リプリーは昨年に続くレッスルマニア出場だが、今回は昇格・RAW所属としての登場。
 結果はリプリーが勝利、いきなりの王座奪取。
 無観客時代を支えた一人のアスカだが、有観客となってベルトを失った。
 今後は、コロナ陽性の影響でWM欠場となってしまったシャーロットを交えたベルト戦線となるか。
 産休中のベッキー・リンチも復帰がうわされる。

▼メイン ユニバーサル選手権=トリプルスレッド
 ローマン・レインズ(c) vs エッジ vs ダニエル・ブライアン

 エッジとダニエルは怪我による引退から現役復帰を経験、レインズは今も白血病と闘い続けている。
 リングに上がっているだけでもドラマチックな3人によるトリプルスレッドが最終試合。
 試合はさすがの内容。「これぞ3WAYだ」と言える内容。
 終盤にエッジが、本来はクリスチャンとの合体技であるコンチェアトを繰り出すのは泣けます。
 結果はレインズが防衛。
 格好としてはバッドエンド、大花火と大ブーイングが重なり響くエンディング。
 ただ、納得いかないというほどのことはなく、声も出せたことで観客のストレスは少し発散して帰宅はできたでしょう。

<その他、レッスルマニアでの王座移動。
▼シェイマスがUS王座奪取
▼アポロ・クルーズがインタコンチ王座奪取
▼AJスタイルズ&オモスがRAWタッグ王座奪取

 ここまで苦労したアポロ・クルーズ、ようやく始まったか。

 正直、今年のレッスルマニアは前評判が良くはありませんでした。
 特別なビッグカードも無く、超大物参戦もナシ。
 ただ、終わってみれば内容が良い試合も多く、レッスルマニアだからこその盛り上がりも感じられた。
 演出も頑張ってましたね。

 100点とまでは言わないが、マッチメイクが苦戦した割りに楽しめた人は多かったのではないでしょうか。
 なんと言ってもビアンカ・ブレア王座戴冠の一大事感は、レッスルマニアだったからこそ。あれがハイライトでしょうね。

■\[WWE\] レッスルマニア37の各試合の担当プロデューサー、ベッキー・リンチ UPDATE、他 ? 青空プロレスNEWS:WWE
 https://aozora-pw.com/wpwn/archives/44628
こんなのも出回ってます。

4.13 RAW


■\[WWE\] 速報 4月12日のRAW レッスルマニア37翌日回 試合結果:前編、リア・リプリーvs.シャーロット、他 ? 青空プロレス試合結果速報
 https://aozora-pwresult.com/archives/45455
バイキング・レイダースが復帰。
 元レトリビーションの2人がメイン後にマッキンを奇襲。順に再昇格戦になるのか。

■\[WWE\] 5.16 レッスルマニア・バックラッシュPPVの対戦カードが明らかに! ? 青空プロレスNEWS:WWE
 https://aozora-pw.com/wpwn/archives/44623
ボビー・ラシュリーvsドリュー・マキンタイアーのWWE選手権リマッチ決定。

4.17 スマックダウン


■\[WWE\] 速報 4月16日放送のスマックダウン 試合結果:前編、サミ・ゼインvs.ケビン・オーエンズ、他 ? 青空プロレス試合結果速報
 https://aozora-pwresult.com/archives/45570
 ビアンカ・ブレアは旦那と共に喜びのスピーチ。
 セザーロがレインズの王座に挑戦表明も、対戦決まったのはジェイ・ウーソー。
 しかも試合はセス・ロリンズ乱入で不透明。
 しかしセザーロはチャンス到来の気配。盟友の中邑はどうなるか。

大量解雇!

 レッスルマニア・ウイーク終わって、10選手が契約解除となりました。

■\[WWE\] 春の大量解雇再び、サモア・ジョーやボー・ダラス、カリスト含む、計10選手が解雇に ? 青空プロレスNEWS:WWE
 https://aozora-pw.com/wpwn/archives/44661
■解雇選手
 サモア・ジョー
 ボー・ダラス
 ペイトン・ロイス
 ビリー・ケイ
 ミッキー・ジェームス
 チェルシー・グリーン
 タッカー
 カリスト
 ウェスリー・ブレイク
 モジョ・ローリー
 大物サモアジョーの行き先が話題。まずは脳震盪が問題ないかが気になります。
 最も驚いたのはアイコニック。WWEに絶対必要なチームとして、長く活躍していくものだと信じて疑っていませんでした。
 カリストは、WWE前はサムライ・デルソルの名で活躍。
 上記の選手は、90日間、他団体に出場することができません。
 また、これでリリースが終わりかどうかは全く分かりません。

 レッスルマニア・ウイーク、ブレイクのキッッカケを掴んだ者もいれば、団体を去る者も。
 巨大団体だからこそ、天国と地獄の落差が凄い。
 “WWE”を堪能できた1週間。

参考記事

■ロイヤルランブルは男女共に意外?な結果、エッッジとビアンカブレアがレッスルマニアへ/WWE・PPV:プロレスニュース・トピックス: プロレス専門ブログ・ブラックアイ3
 http://blackeyepw.com/article/188361384.html
■やりきった無観客レッスルマニア36、振り切ったファンタジーと女子タイトル戦に救われる〜感想&感想ツイート集
 http://blackeyepw.com/article/187363231.html




 個別記事ページ→ ビアンカブレアがレッスルマニア・メインでベルト戴冠、“スター誕生”の瞬間を見た〜レッスルマニア37+αまとめ

posted by sugi
2021年04月 01:07 | Comment(0) | WWE
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