2021年01月06日

飯伏幸太が2日連続メイン勝利・IWGP&インタコンチ統一を希望「プロレスが広まるなら何でもやります」、敗れたジェイは錯乱「8年間頑張ってきたが、もう無理だ」〜1.5 新日本・東京ドーム大会、情報まとめ&感想

カテゴリー:新日本プロレス

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 今年で2回目となる2日連続の東京ドーム大会、その1.5情報まとめ。
 飯伏幸太が両日共にメイン締め。新日本の主役へ。
 棚橋・内藤・オカダと言った人気主力選手が出場しない東京ドーム大会でもありました。

 私のメイン感想も。ページ一番下。


大会結果/1.5


 観衆:7,801人。 ※1.4は12,689人。
 平日開催となると2日どちらも見られる人は少ないのか。メイン・セミがカード未確定だったのも影響? 大きい箱では棚橋・オカダが目当てという人も多そう。




▼メイン後

▼第0試合×2



▼全試合結果・詳細・コメント
■バルサン Presents WRESTLE KINGDOM 15 in 東京ドーム ? 東京・東京ドーム 2021/1/5 | 新日本プロレスリング
 https://www.njpw.co.jp/tornament/266520?showResult=1
・飯伏がジェイとの48分超えの死闘を制す!
・ヒロムは石森からジュニアの至宝奪還!
・SANADAは怨敵EVILを撃破!
・鷹木はコブを退けNEVER死守!
・デスペ&金丸組はジュニアタッグ防衛!
・矢野がまんまと『KOPW 2021』を奪取!




試合後コメント/1.5

▼飯伏幸太


飯伏「(※2本のベルトを腰の前に抱え、ややフラついた足取りでインタビュースペースにたどり着くと、うつむいて何度か深くため息をついた後に)本当に……本当に長かった。本当に、何もかも重い。この2つのベルト、やっと重さが分かりました。ベルトの重さじゃなくて、価値の重さ。僕は昨日、『言いたいことがある』って言いました。もう一つだけ、言いたいことがあります。この“最高”のベルト、インターコンチのベルトと、“最強”のベルト、IWGPヘビー級のベルト、これを、一つにしたい。僕は“最高”も“最強”もほしいし、誰もインターコンチだけ挑戦したり、IWGPヘビーだけ挑戦したりしてない。じゃあ何の存在意義があるんですか、2冠に。僕は、これを一つにしたいと思います。そして、本当の夢を叶えたいと思います。ここから、プロレスはどんどん広がると思います。広めるために、僕は一つに統一したい。防衛ロードも、長いのは分かりますよ。最高、13回ですか。(※報道陣から「12」の声)12ですか。じゃあ僕は13を目指して頑張ります。まだまだその先もあるので」
──リング上で「神になった」と言ったが、いろんな思いがこみ上げてきたのでは?
飯伏「僕はプロレスごっこから始めて26年ですかね、小学校5年生から、本当にプロレス……本気のプロレスをやってきたんで。26年。やっとこのベルトが、自分の手に入ったと思うと、本当にうれしいですね。名前も刻まれてます」
──中学卒業時、新日本プロレスの入門テストを受けると言ったら、お母さんに泣かれて反対されたそうですが、チャンピオンになって、お母さんにどんな言葉で報告を?
飯伏「『あの時の言葉を、僕は裏切らなかったよ』って。夢が叶いました」
──「本当の夢」とは?
飯伏「僕の本当の夢は、プロレスを本当に世界一の競技にしたい。やっぱり野球、サッカー、コレには勝てない。他にも勝てないものがあるので、ジャンルを超えた部分まで行きたいですね」
──今日はその一歩になったと?
飯伏「自分はそう思います」
──48分5秒は東京ドームのメインの最長時間。何が飯伏選手を支えた?
飯伏「逃げない、負けない、諦めない。これからもそれは変わらないです」
──ジェイ選手に対して言いたいことは?
飯伏「彼のことを僕はプロレスラーとしては絶対に認めてるんで、何回でもやりたいですね。何度でも。一緒にプロレス広めようよと。敵だけど。相手がいないとプロレスは成り立たないんで。何回でもやりますよ」
──リング上にやってきたSANADA選手については?
飯伏「彼のことも、僕は認めてるんで。いつでも挑戦、大丈夫です。いつでもいいですよ。今日でもいいです。今からでも」
──まだ動けますか?
飯伏「……動けます!」
──やっぱり神ですね。
飯伏「神になりましたから」
──改めてチャンピオンとしての気持ちを。
飯伏「2つのベルトを手に入れたからには、発言力が増したと思うので、もっともっといろんなところで、いろんな場所で、プロレスをやっていきたいと思います。広めるのが、僕の仕事だと思ってるんで。プロレスのベルトがほしい。ま、それもありますけど、ベルトを獲ったことによって発言力が増すと思ってるので。プロレスをどんどん広めていきます。それはこれから分かると思います」
──その熱い気持ちで、世界を明るくしてください。
「はい、どんどん明るくします」

──次のタイトルマッチはどういう形にしたいですか?
飯伏「どういうルールでもいいし、一つになるんであれば……出来上がってるものであれば、それに挑戦したいし、2つのベルトを懸けたいんであれば、2つのベルトを懸けるし。逆にインターコンチだけ懸けたいのであれば、インターコンチだけ。IWGPヘビー級だけだったら、IWGPヘビー級だけ。何でもいいです。プロレスが広まるならば何でもいいです。何でもやります」
──昨日のリング上で、内藤選手からの言葉は何だった?
飯伏「最後の最後ですか。……全〜然覚えてません」
──どうやって締め括りましょうか。
「何でも大丈夫ですよ。ホントにプロレスを広めるってことだけ、僕は思い続けてきたんで。これからも、この2つのベルトを一つにして。できますよね? できないんですか? できますよね? できます! じゃあこの2つのベルトを一つにして、どんどんプロレスを広めていきますよ。もう4回ぐらい言ってますね、僕」
──今回2日間、お客さんが声が出せない状況の中、お客さんの応援はどうでしたか?
飯伏「応援もそうですけど、本当に僕はお客さんがいないところで……無観客試合というのは新日本プロレスでも経験してるんですけど、本当にいないところでやったことが何度もあるので、関係ないですね。プロレスを今見てる人、その人たちももちろん大切です。でも、画面越しに見てる人もたくさんいるので、そちらの方にも向けて、僕はプロレスを発信したいです」
 ベルト統一はいろいろファンから意見が出そう。でも、統一に向け動くのでしょうね。





▼ジェイ・ホワイト

※途中から
そして(※報道陣を指して)オマエら、オマエも、オマエも、自分の2本の足で立ち、俺のことを睨んでいた。オマエらは、俺が歩くこともままならないまま、この席に着いたことをどう思ってるんだ? せいぜい楽しんでるんだろうな。ここまでやってきたこと全てを踏まえてみれば、もう少しリスペクトしてくれてもいいんじゃないか? もう少し俺に共感してくれてもよかったんじゃないか? なのにオマエらは、こんなに傷ついた俺を見て、手助けが必要な人間を見て、そんな風に笑うのか? オマエらは本当に俺のことが見えてるのか? ここにたどり着くまで、俺自身、何も疑問に思わず、やるべきことは全てやってきた。……オマエらは『スイッチブレード・ジェイ・ホワイト』の話を聞きたいんだろうが、申し訳ない、今話しているのは(※本名の)ジェイミーだ……全てを犠牲にし、ニュージーランドを出て、もう3年半、両親にも会ってない。(※以下、泣き声で頭を抱えたり、突然大声になって叫ぶなど、不安定な状態に)それだけの時間をかけて、俺は自分自身をプロレスに捧げてきたんだ! 自分を信じて、自分に何ができるか、心の中、頭の中で分かっていることを体現したつもりだった! でもそんな信念なんて、儚く崩れやがった! 今こそ自分の時間、自分の運命を生きる時だと思っていた。もうすぐで神になれたはずだったのに! 全部間違ってたんだ! そんな姿を見て、オマエら、楽しいだろう? 俺は間違ってたんだ! (※声を上げて泣く)去年もそうだった。そして今年も、俺に対する答えはノー。“NEW ERA”、新時代なんて全然来てなかったんだ……(※泣きながら笑う)。どうだオマエら、それを聞いて満足か? 俺は日本に来て、俺の大事な時間を無駄にしてしまったんだ! パンデミックもあったしな! 全部犠牲にした! (※何度も机を叩きながら)犠牲、犠牲、犠牲! ついに『WRESTLE KINGDOM』のメインに出ても、結果は残せなかった! それどころか今はどん底だ! 自分が捧げてきたもの、犠牲にしたものは何だったんだ? 俺はそんなに価値のない男だったのか? なぜ俺はここにいるんだ?

もうやめる! やめてやるよ! もうこんなものに価値はない! クソッ! クソッ!(※と、目の前の机を2つとも蹴り飛ばすと、イスごと床に崩れ落ち、足を投げ出して床に座り込む)もう無理だ……。もうやりたくない……。明日だってどうなるか分からない。契約上は出場することになっているが、どうなるかなんて分からない。どうせオマエらは俺の惨めな姿を見るのが好きだから、明日も楽しみだろう? だがもうやりたくない……。8年間頑張ってきたが、もう無理だ……。負けて惨めな姿を明日も晒すかもしれないが、それ以降のことはもう何も言えない……。(※床に座り込んだまま)おい、助けてくれ! おい!(※スタッフが駆け寄り、肩を貸して控室へ連れて行く)」
 ジェイ退団? 確かに契約更新の時期ではあるが…今日のTDCでハッキリするでしょう。

▼高橋ヒロム


▼石森太二

▼鷹木信悟

▼金丸&デスペラード

▼スターダム


▼全コメント動画 ※無料
■WRESTLE KINGDOM 15 in 東京ドーム 2021年1月5日 東京・東京ドーム バックステージコメント(字幕あり) - njpwworld
 https://njpwworld.com/p/s_series_00562_5_bs

選手・関係者ツイート集









ブラックアイ感想

 すいません、メインだけ感想。
 飯伏幸太vsジェイ・ホワイト、面白かったです。私は1.4より1.5の方が好き。内藤戦の方が良いという人も多いみたいですが。
 やっぱり、こういう試合の方が「飯伏らしいな」と思ってしまう。
 もちろん過去の引き出しを開けたからそう見えるというのはあるが、自分が一番良かったのは、エビ固め応酬から放たれたヒトデナシ・ドライバー。
 ハっとさせられる動きが1つはあってほしいんですね、飯伏選手の試合では。

 次挑戦者はSANADA。
 飯伏選手はマイクで、前回は負けていたと認める発言。これは、G1優勝決定戦の終盤であった、オコーナーズ・ブリッジでの微妙なカウントを指してそう言っているのだろう。でもファンの間では内容も賛否両論。“もう1回、しっかり闘う”が、共通テーマとなるのは良いです。
 放っておくとテレ朝実況陣により「あの名勝負をもう一度!」みたいなノリにされかねない。
 神になる前の宿題です。

 ちなみに、今回の試合で「神になった」のは少し驚いている。
 飯伏選手にとっての「神」は、棚橋選手と、あとはずっと尊敬し続けるグレート・サスケさんのはずなので、マスター・サスケのように相手の身体に触れずに闘えるようなった瞬間、「神になった!」と叫ぶのかと…(本気にしないように)。

 ジェイ・ホワイトもさすがのファイト。
 彼は1試合中に複数の箇所を一点集中するという難しいことをするのですが、今回はボディと足でそれをやってのけた。
 だから試合時間が長くなったというのはあるかもしれないが、あまり見られないものを見られているのは間違いない。
 昨年のバッドエンド溜めがある分、結果も最後まで予想つかず。

 今回、外道がKOされたこともあり、“決着”感が濃かった。2日通しても、そういう試合が多く、正しい年間最大興行を見たような気分である。
 これで、善悪路線が弱まる気配も無くは無いが…さあ、どうなりますか。
 自分は勧善懲悪も嫌いじゃないけど、コロナ禍を“溜め”の時期にあてててしまったのはどうかと思っております。溜めるのも大事なんですが、何もあそこで。

 二冠統一はファンから反発ありそうではあるが、まぁ、そうしたい理由が何かあるんでしょうね。
 それでも個人的には少し疑問というか、「大丈夫?」と。
 新日本がベルトを増やし始めたのは、一月にビッグマッチを複数回行うためだと思っていましたから。
 ドーム連戦も、まだ少しチャレンジしてみたいでしょう。そうなるならトップ王座が2つあった方が都合は良い。
 王者への負担は重くなるが、そこは大丈夫なのか。
 まぁ、本当はトップ王者=一番強い奴、なのでベルトは1本でもいいんですけどね。
 事実上の新たなベルトを作ることで、これからプロレスファンになる人向けに「ここから見ればいいですよ」という起点を設けた…というのは考えすぎか。
 それだと飯伏幸太はアイアン・シークになってしまう(意味が分からない人は調べて)。それはマズイ。
 いや、おそらく中心は飯伏幸太になるのでしょうけどね。

飯伏選手が二冠戦を提唱したのは一昨年末、そして1年間かけ二冠戦を続け、その先での統一。時間をかけ勧めてきたあたり、どうしても新ベルトを作りたい理由があるのかも。
 どういう興行を打っていくかも気になるところです。
 コロナで大変でしたが、いろいろ変化に向けて、区切りのドーム連戦だったかもしれません。



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posted by sugi
2021年01月 16:50 | Comment(0) | 新日本プロレス
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