2020年07月17日

EVIL二冠奪取・ディック東郷登場、長くプロレス見ているといろいろあるもんだ〜7.13 新日本・大阪城ホール(2日目)、感想

カテゴリー:新日本プロレス





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 7.13 新日本・大阪城ホール大会の感想です。

 大会の詳細は以下で。
■誰もが驚くディック東郷登場、まさかの2冠奪取EVILは高橋ヒロムとのIWGP&インタコンチ選手権決定〜7.13 新日本・大阪城ホール大会&一夜明け会見情報まとめ: プロレス専門ブログ・ブラックアイ3
 http://blackeyepw.com/article/187693058.html 

 試合結果はこちら。
■DOMINION in OSAKA-JO HALL ? 大阪・大阪城ホール 2020/7/12 | 新日本プロレスリング
 https://www.njpw.co.jp/tornament/248171?showResult=1

 すいませんが、タイトル戦のみです。

第5試合:NEVER無差別級選手権

 ○鷹木信悟 vs ●SHO
 20分07秒  ラスト・オブ・ザ・ドラゴン→片エビ固め
 ※鷹木が2度目の防衛に成功

 ニュージャパンカップの1回戦ではSHOが勝利。アップセットとの声もあったが、SHO選手の必死さが闘いぶりに乗っかっていて、個人的には納得できる勝ちっぷりだった。
 さあベルトを懸けてどうか。
 今回も真っ向勝負。
 「やられたらやり返すの攻防連続。
 前回は気持ちが先走りすぎ(だからこそ目が離せなくなるのはあった)」だったSHO選手だが、今回は完成度も上がっていたような。
 この日も終盤でサブミッションが効果的も、鷹木選手の新技含めた間違いなく流れを変える大技がインパクトで上回る。
 キッチリ王者が勝利、でも2人の距離が元に戻ったようには感じませんでした。

 これでまた次に当たる時は激戦を期待されるでしょう。高くなるハードルと向かい合わなければいけないのが大変。特に真っ向勝負タイプは難しそうだ。
 まず、SHO選手がジュニアでステップアップし、リマッチまでの道筋をどう作るのかが楽しみ。
 鷹木信悟vsデスペラードもいいですね。自粛中にTwitterで呼びかけたカードがようやく実現。

■エルデスペラードがNEVER王者・鷹木信悟に無観客での対戦を要求/新日本:プロレスニュース・トピックス: プロレス専門ブログ・ブラックアイ3
 http://blackeyepw.com/article/187364871.html

石井戦が最高だったのでデスペ選手期待します。 


セミ:IWGPタッグ選手権

タイチ、○ザック・セイバーJr. vs ●棚橋弘至 、飯伏幸太
 28分43秒  天翔ザックドライバー→エビ固め
 ※チャンピオンチームが防衛に失敗。タイチ&ザックが新チャンピオンとなる

 分かりやすいベビーvsヒールの構図、これはもうタイチ&ザックが素晴らしかった。
 ペースは半分以上が挑戦者組だったのでは。
 棚橋&飯伏もやられっぷりが絵になる2人なので、自然と感情移入できてしまう。
 そのうえでラストの2人がかりドラスク地獄。ひどい!
 残忍さが際立ち、ヒーローの逆襲を待っていたファンもどん底に突き落とす。
 ヒールとしての憎らしさ・恐さが見られた。
 凶器とか使わないで、アノ空気はなかなか出せない。
 ザックのサブミッションも存分にいかされるし、乱入介入とかでなく、こういう残酷さを売りにする闘いぶりを今後も見せてほしいなぁ。バレットクラブ殿差別化にもなるし。

 で、レフェリー問題(笑)。海野さんの反則チェックが緩いとファンの間で相当叩かれています。開設のライガーさんも怒っていた。
 ラスト前のドラスク地獄時の棒立ちには、怒るというか、何かトラブル?でもあったんじゃないかと深読みしたくなるレベルで違和感ありました。
 なんなんだろうか。


メイン:IWGP&インタコンチ選手権

 ○EVIL vs ●内藤哲也
 38分01秒  EVIL→片エビ固め
 ※内藤が防衛に失敗。EVILがIWGPヘビー&IWGPインターコンチネンタル新チャンピオンとなる38分01秒  EVIL→片エビ固め

 話題のメイン。もうコレは2つのサプライズにひっくり返りましたね。
 1つはもちろんEVILの2冠奪取。
 試合自体はウーンという感じ。バレクラ入りで、どれだけ悪くなるかと期待?していたが、そこまででもなく。
 もともと特別なことはあまりやらないタイプだし、試合ぶりは変わらないのかなぁーと眺めていた。
 内藤選手のキレキレな大技のほうが目立つ(雪崩式フランケン凄まじかった)。
 BUSHIマスク登場には「ん?」となったが、この後どうするのだろう…と思ったらEVILがそのまま勝ってしまったのでビックリ。
 確かに、前夜NJC優勝&ロスインゴ離脱して、ここで負けたら勢いが弱まる。とはいえ、それでも二冠は…と頭にあったのでぶっとんだ。
 レインメーカー・ショックならぬ、ダークネス・ショックと言ったところでしょうか。

 これで「EVILが新日本の主役に?」と考えがちですが、どうなんでしょうね。
 EVILが新日本を引っ張るというよりは、彼は新日本を闇に引きずり込むのが目的のように見えます。
 もう、新日本ファンが不快になるようなことを連発していくのでは。試合内容もどうなるのか。
 「誰がEVILを倒すのか」が今後のテーマ。

 WCWを席巻していたNWOは一時代を作りましたが、彼らだけでなく、黒バットを持って天井から舞い降りるスティングがいなかったら、あそこまでの大ブレイクは無かったはず。
 今後の新日本も、「彼ならEVILをとっちめられる」と、期待できる選手が出てくるか、防衛線の度にファンの気持ちを高められるかどうか。
 EVILには振り切った悪っぷりを見せていただきたい。

 しかし、プロレスに限らず、あらゆるエンタメやドラマ等でも、1回1回の満足度を求められることが多い今、こういう展開をする新日本というのは恐ろしいですね。
 他のスポーツだって、勝ち負け関係無く、合間にショーを挟んだりして、なるべく「観戦して良かったね」と思ってもらおうと考えている。
 少し前の新日本もそういう傾向でした。
 良いか悪いかでなく、「今後、どうやっていくのだろう」との興味が先に来る。今の時代、滅多に見られないものを見られている。
 どの団体でもできるというわけではない。「それでも見続けてくれる」という自信があるからこそ。
 長編ドラマになる予感。

 あと一つ、メイン後の高橋ヒロム選手マイクに気になる点が。
 しかし、EVILは無言。すると、ヒロムは「もういいよ。なあ、EVIL、一つだけお願いがあるんだ。お前が獲ったベルト、俺に挑戦させろ。2つ獲られるのが怖いんなら、1本で構わねえぞ!」と挑戦表明だ
 ああ、ここでベルトを1本ずつに分けるのかな?と思ったら、発表は二冠戦。
 これは何?
 因縁の流れでIWGPヘビーに挑戦するのは、ヒロム選手にとって本意なんだろうか。
 オカダ戦で現実見せつけられたあとでもあるし、タイミングとしてはどうなんだろう。
 この辺、もしズレが出ているようなら、ダークネスな時代を迎えるに辺り不安。
 また、どこかインタビューで語られるかな?
 考えて見れば、高橋ヒロム・ヘビー王座挑戦も相当なサプライズなはずですよね。 


 まぁ、とにかく新日本は恐ろしい。大阪城2日かけての大展開。
 しかも有観客再開大会でこれですからね。
 


                                どんな
 もう1つのサプライズ。
 ディック東郷。
 まぁ驚きましたね。今後はEVILのサポートをしていくことになりそう。
 コロナで外国人が呼べないための補強なのは間違いありませんが、個人的には、別の理由がパっと頭に浮かんだ。
 もう、ずっとこのことが頭の済みにモヤモヤっとあったんです。だから真っ先に繋げてしまった。

 今年の1月30日、NOAH・後楽園ホール大会で行われた「小川良成vsディック東郷」、その試合後コメント。

 プロレスの達人対決で話題になったのですが…「思ったほどのレベルじゃなかった」発言に俺騒然。
 あのディック東郷が? 「何を言ってるんだ」と思いつつ、「小川良成ほどの選手が言うのだから何か…」とも考えてしまう。
 リマッチを見据えた挑発込みの発言かとも考えたが、結局、そのあと対戦はありませんでした。
 プロレスラーとして歩んできた道が全く違う2人ですから、ファンレベルでは分からない細かい部分で噛合わないところがあったのかも。
 未だ、具体的な発言理由は分かりません。

 小川良成というプロレスラーはメチャクチャにリスペクトしているのです。あの発言も、プロレスを深く考えるキッカケを頂いたぐらいに思っているのです。
 でも、東郷さんはこのままでいいの?と言う気持ちは残り続けていて。

 そしてコロナ自粛期間を超えての7.13 大阪城。
 ディック東郷は、新日本のリングに現れた。
 小川発言が関係して呼ばれたかどうか、実際のところはどうでもよいのです。
 改めて評価を更新できる場を得られたのがとにかく嬉しい。しかも国内最大の団体で。
 「ディック東郷は凄いんです」。叫びたい。あ、叫んじゃダメか。パソコン前で叫ぶ。

 ベスト・オブ・ザ・スーパーJr出場もあるのだろうか? あまり開催の話が聞こえては来ないが。
 まず、7.20後楽園ホールの6人タッグ「内藤&ヒロム&BUSHIvsEVIL&東郷&石森」。
 ロスインゴの速い攻防は、普通にやれば噛み合うでしょう。
 二冠王(三冠でもあるが)EVILお披露目試合でもあるので、グチャグチャっとした内容になる可能性もあるが。

 いやーしかし、プロレスは長く見るものだ。2020年にディック東郷を新日本で見ることになるなんて、誰が予想できた?
 「プロレスは大河ドラマ、長編ドラマだ」、今の新日本が言いたいのそこなんだろうか。

参考リンク

■“新日本・有観客再開”久々にファンの前で闘ったレスラーのコメント集など〜7.11新日本・大阪城大会、情報&感想: プロレス専門ブログ・ブラックアイ3
 http://blackeyepw.com/article/187687903.html

■50歳で新日本プロレス登場のディック東郷、トレンド入りに「人生、何が起こるかわかりませんね」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/41834e0bb3b20f4ce1f595821708731f9e5265d1

■【新日本】ヒロムも内藤と決別? EVILの黒いささやきにグラリ:東京スポーツ
https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/njpw/1987395/




 個別記事ページ→ EVIL二冠奪取・ディック東郷登場、長くプロレス見ているといろいろあるもんだ〜7.13 新日本・大阪城ホール(2日目)、感想

posted by sugi
2020年07月 16:10 | Comment(0) | 新日本プロレス
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