26日に東京スポーツが報じた件。
■秋山準がDDTにレンタル移籍へ〜DDTにとっては大きなプラス、全日本は変わるキッカケとできるか: プロレス専門ブログ・ブラックアイ3
http://blackeyepw.com/article/187636246.html
秋山準DDTレンタル移籍、正式発表となりました。
秋山準、昨年末にコーチも外されていた
【DDT TV SHOW!コメント】
— DDT ProWrestling (@ddtpro) June 27, 2020
秋山「(全日本の選手に伝えるべきものは伝えた?)王道は馬場さんのもので、僕のものでもないし、今の全日本の選手に『俺たちが王道だ』と言える人は誰もいないと思う。俺がそうなんだから。自分たちの道をしっかり作っていってもらいたい」#ddtpro #ajpw pic.twitter.com/sUlhTlxKOH
全日本プロレス所属の秋山準選手が2020年7月1日付けで、DDTプロレスリングにレンタル移籍致しますことをご報告させて頂きます。
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) June 27, 2020
詳細はこちらhttps://t.co/BOrXus0CCv#ajpw #ddtpro pic.twitter.com/epZZxDX2WJ
会見から気になった点を。私のコメントも。
■【記者会見】秋山準が7月1日付けでレンタル移籍!「男は黙ってDDTで尽力させていただきたいと思います」(秋山) | DDTプロレスリング公式サイト
https://www.ddtpro.com/news/14263
秋山:去年、社長、取締役解任となり、唯一自分で若い子たちに教えることを続けていたんですけど、去年の年末に福田社長のほうからTAJIRI選手が今後は教えるということがあり、実際自分の中で全日本プロレスは、試合はありますけど、実質僕の役目は終わったのかなというところでタイミングよく高木社長からこういうお話をいただいて、また今日も当たる竹下選手もそういう気持ちでいてくれると、僕に断るものは何もなく是非やらせていただきたいと。福田社長にもその話をしたところ、ぜひということでこういう形に至りました。今回、一番驚いたところ。
全日本側から引くよう求めがあったと。
経営者としては、もしかしたら何かマイナスあったかもしれませんが、コーチまで止められるといううのは意外。
前に私は移籍に関し「全日本は代るキッカケとできるか」と書きましたが、もう、その気は満々だった。根っこから変えていこうというのが見える。
コロナが無ければ秋山選手はWWEにコーチとして渡米、HHHと“トップ会談”を行うはずだったが、実際はどうだったのか。
■全日本プロレスとWWEが接近中だと東京スポーツが報じる、秋山準もコーチ依頼あったことは認めたが…: プロレス専門ブログ・ブラックアイ3
http://blackeyepw.com/article/187222319.html
この件もコロナでだいぶ変わったでしょう。NXTジャパンの話は全く聞こえてきません。
渡米がキャンセルとなったことで、DDTがDDTらしいタイミングで秋山選手にゲストコーチを依頼。それがレンタル移籍まで繋がった。
TAJIRI選手の名前が出たのも少し驚き。全日本に強い影響は与えているだろうなぁとは思ってましたが。
著書を読んでも分かるように、プロレスのアレコレを言語化できる方なので、教わる側からすれば分かりやすいのかもしれません。
で、柱となる指導者が複数人いると、選手が戸惑う可能性があるのでは…と。
それよりアレなのは、コーチだけなのかという話。
マッチメイクも関わると言うか、中心になってくるのではないかとの想像も。
私はSMASHも楽しんで見ていましたので、基本的には問題無いです。
2010年11月22日 スマッシュ・JCBホール大会の私の感想。
■無名ガイジンのクラシカルな試合で超満員の観客を集めた奇跡〜スマッシュ10 | ブラックアイ2
http://beye2.com/item_26833_catid_178.html
。選手のキャラ付けがアタリ・ハズレあるので心配。誰か宇宙人やらされないかとか(笑)。外国人を上手く使ってくれたら嬉しいが、どうでしょうね。外道さんだって、自分がやりたいプロレスを100%やってるようには思えない。メジャーにはメジャーのやり方があるはず。
中心となった団体が活動終了続きではありますが、今回が経営までタッチしてのものかは分かりませんので。
、でも全日本ファンからのアレルギーはあるでしょうね。
今、全日本はイメージが大きく変わる瞬間を迎えているので、次のアクションは慎重にお願いしたい。
しかし秋山さん、「男は黙って」と言ったわりには、結構なインパクトある発言して下さいました(笑)。
公にしない方が全日本は動きやすかったでしょう。言わざるを得ない理由があったのか。
DDTとTAJIRI選手もいろいろあったので、無駄な想像をしてしまいます。
▼高木三四郎vsササダンゴマシン・負けたらTAJIRIツイート引用リツイート戦決定〜7.15大田区/DDT:6月25日・26日のプロレスニュース・トピックス : プロレス専門ブログ・ブラックアイ3
http://blackeyepw.com/article/186193405.html
結局、引用リツイートはやっていません。
秋山準、レンタル期間に言及なし
その他、気になった点。――今後、DDTの所属しながら全日本マットに上がることはある?DDTの選手に全日本へ上がってもらいたいぐらいなのだが…TAJIRI色強くなるなら難しいか。
秋山 一応レンタル移籍とは言えDDTの人間なので、オファーをいただければ、その時に考えるということです。
また、東京スポーツの記事には「レンタル期間は年内まで」というような記述ありましたが、会見でそこには触れられませんでした。
無期限レンタルと言うことなのでしょうか?
秋山選手、この日の試合後には早速、竹下幸之介選手に言葉を投げる。
■DDT TV SHOW!#8 | DDTプロレスリング公式サイト
https://www.ddtpro.com/results/14238
――竹下選手と4年ぶりに対戦して。竹下選手にこういうことを言える人、DDTにはいないんじゃないでしょうか。
秋山 デカくなったな、小僧という感じですよ。デカくなってた。一発一発当たりも強いし。ただ、オマエはDDTのなんなんだ。それがまだわかってない。立ち振る舞い? それがまだわかってない。オマエはDDTのなんなんだって。ちゃんとそれが自分の頭で理解できているか。みんなそう。彼(大石)らはたぶん理解していると思う。ウチのチームで、俺が(大石を)キャプテンと言ってるけど、自分の仕事は何があるのか。竹下、オマエはDDTのなんなんだ。それがまだわかってない。アイツがそれをわかった時は、すごい選手になれる。それはDDTだけじゃないよ。みんな、飯伏クンみたいにここからメジャーにいってメジャーになる? そういうのは飯伏クンに任せた。じゃあ竹下、オマエはDDTにいてメジャーと同じぐらい肩を並べろ。オマエにはそれぐらいの力があるから。ただ、今のままじゃダメだ。もしかしたら今のままで終わっちゃうかもわからない。早くわかれ。オマエのやっていること、それは違う。オマエはDDTのなんなんだってことを考えろ。人に言われてんじゃない。自分で考えろ。みんな、そう。俺は今なんなんだって。俺もそう。全日本からここに来て、なんなんだ? 俺は何をしに来たんだ。俺もそれをしっかり考えてやるから。やっているから一時よりも身体が動いているし、動くように持ってきたし。動いてたでしょ?
大石 動けてました!
――そういう部分を闘いを通してコーチングしていく?
秋山 闘いはコーチングじゃないです。闘いは闘いですよ。俺もそうだったし。正直、プロレスの教えるって一番最初の受け身とかしかないんですよ。当たり前だし、みんなわかっていること。教えてくれる人もいるし。じゃなくて、試合で身体で教えることが一番なんだから。もちろん俺も教わることもある。彼らの動きを見て「これはダメだな」、自分に置き換えた時に「これはダメだな」。ここに来て勉強になっているし、彼(大石)のこの歳になってもう一回何かやろうと、それも俺の中ではすごいなって思うし、勉強になるし。DDTにいて俺自身がいろいろ勉強させてもらってます。
――入場テーマ曲は旧テーマ曲だった。
秋山 『SHADOW EXPLOSION』って一番気合入ってた時なんですよ。落ち着いてきて『STERNNESS』に変えたけど、『SHADOW EXPLOSION』って一番カッカカッカ前に出ていた曲なんで、じゃあそれでいこうと。
DDTファンも嬉しい発言なはず。
何度も言いますが、DDTにとっては大きなプラスです。
さあ全日本はどうか。火曜の諏訪魔vs芦野、注目です。
<ツイート集>
"男は黙ってDDTで尽力させて頂きたいと思います"
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) June 27, 2020
という秋山準選手の言葉とDDTのTシャツを着て会見に臨んで頂いて感謝の言葉しかありません。レンタル移籍期間中に秋山選手が培った歴史と伝統をリング上でDDTの選手に叩き込んでもらい、秋山選手が活きる戦いの場を用意します! #ddtpro #ajpw pic.twitter.com/QWMgC23b5l
俺は6年間、秋山さんからプロレスを学んだ。今の自分があるのは秋山さんのお陰。俺の全日本プロレスは、秋山さんあっての物だった。
— ゼウス(zeus) (@zeusmatsuri) June 27, 2020
しかし、俺には使命がある。
全日本プロレスを盛り上げる使命が!また秋山さんが全日本プロレスに帰ってくる時には必ず今より強いゼウスになって秋山さんの前に立つ!
秋山準がDDTにレンタル移籍。これで全日本の中で馬場さんを体感したことのあるレスラーは渕、大森の2人だけになってしまった。寂しさを禁じ得ないが、王道の遺伝子を後進に広く伝えるためだと解釈したい。どんな時代になっても日本のプロレスが失ってはならないのは「王道」と「闘魂」である。
— 小佐野景浩 (@osano2) June 27, 2020
6月29日・追記
全日本プロレスファンのみなさんへ
— 秋山準[Jun Akiyama] (@jun0917start) June 28, 2020
ファンのみなさんの応援、笑顔、言葉、全てが僕の力でした。今まで本当にありがとうございました!
社長、取締役を解任になったのも僕の力不足が原因です。そして、コーチを変わったのも全日本プロレスの新たなる道へ挑戦の為には当然の事です。
僕が今与えて頂いたDDTのコーチ、選手としての参戦を精一杯頑張ります。
— 秋山準[Jun Akiyama] (@jun0917start) June 28, 2020
プロレスはまだ続けますので宜しくお願いします?????♂?
また交わる日まで????#ajpw#ddtpro
■DDTレンタル移籍の秋山準が告白 全日本と確執はあったのか?:東京スポーツ
https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/ddt/1937325/
「若手のコーチを変えるっていうのは、団体の全部を変えるっていうことだから。確かに(コーチ解任で)『俺の仕事は終わったんだ』とは思った。でも、だからって腐っていたわけじゃないし、与えられたことを自分なりにやっていたつもり」。
歴史と伝統、そして常に進化している全日本プロレス。
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) June 28, 2020
僕はそこでNo.1を目指しています。
これからも全日本プロレスは最高に盛り上がります。
楽しみにしていてください。
7月から皆さんとお会いできることを、僕も楽しみにしてます。#ajpw
秋山準選手がレンタル移籍したことでDDTプロレスが注目を浴び、自分もチャンスを得た
— てのりタイガー渡瀬 瑞基 (@watase_mizuki) June 28, 2020
DDTを見たことない人はおちゃらけ団体と言う人もいる
確かに面白さも追求しているが、熱い闘いも絶対にある
何よりDDTを飛び出したビーストは今、世界中から注目を浴びるレスラーになった
自分もそういう選手になる