大日本プロレス「一騎当千2020～strong climb?」、注目公式戦を8つ選んでみた～T-Hawk・滝澤大志・木髙イサミ・火野裕士・ジェイクリー参戦: プロレス専門ブログ・ブラックアイ3

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2020年03月02日

大日本プロレス「一騎当千2020～strong climb?」、注目公式戦を8つ選んでみた～T-Hawk・滝澤大志・木髙イサミ・火野裕士・ジェイクリー参戦

世間もプロレス界もいろいろ大変ですが、大日本プロレスは興行開催継続中。
　3月3日より、「一騎当千2020～strong climb?」が開幕。
　大日本プロレスが主催するシングルリーグ戦、ストロングとデスマッチが2年に1度ずつ開催。今年はストロング。
　他団体からトップ選手が多数エントリーで話題となっています。

　ここでは個人的に注目している公式戦をピックアップ。
　実は見所紹介というより、自分が見たい公式戦の日程を確認するのが目的なのですが、結果的に皆さんの観戦の参考になればと記事にしてみました。
　他の団体含めリーグ戦開催前のときは恒例としたいなぁ。

一騎当千・概要＆日程～4ブロック制

■【3/3（火）後楽園ホール大会で開幕!】史上最多の20名参加･4ブロック制で開催!「一騎当千2020～strong climb?」情報 | 大日本プロレス official website
　https://bjw.co.jp/news/info/10441/

全20名が4ブロックに分かれ総当たりリーグ戦を行い､公式戦は各選手4試合
全て30分1本勝負で行い､勝ち2点､引き分け1点､負け0点の得点方式で、優勝を争います。

リーグ戦を勝ち抜いた各ブロックの得点1位の選手「計4名」が4月12日(日)サッポロ･イーワンスタジアム大会での「準決勝」へ進出し､勝ち上がった2名で決勝戦を行います｡

※なお､同点で並んだ選手は､直接対決の勝敗で順位を決定といたします｡

＜日程＞
3月3日（火）東京･後楽園ホール
https://bjw.co.jp/schedule/s2020-03-03/

＜延期＞＞＞3月8日（日）群馬･中之条町バイテック文化ホール

3月20日（金祝）宮城･仙台PIT
https://bjw.co.jp/schedule/s2020-03-20/

3月21日（土）東京･後楽園ホール
https://bjw.co.jp/schedule/s2020-03-21/

3月22日（日）大阪市鶴見緑地花博記念公園･ハナミズキホール
https://bjw.co.jp/schedule/s2020-03-22/

3月23日（月）山口･柳井市DROKEE’S YANAI RING
https://bjw.co.jp/schedule/s2020-03-23/

3月24日（火）アクロス福岡
https://bjw.co.jp/schedule/s2020-03-24/

3月26日（木）熊本･くまもと森都心プラザホール
https://bjw.co.jp/schedule/s2020-03-26/

3月27日（金）広島県立産業会館･東館
https://bjw.co.jp/schedule/s2020-03-27/

3月28日（土）アゼリア大正
https://bjw.co.jp/schedule/s2020-03-28/

3月29日（日）名古屋ダイアモンドホール
https://bjw.co.jp/schedule/s2020-03-29/

3月31日（火）ツインメッセ静岡
https://bjw.co.jp/schedule/s2020-03-31/

4月5日（日）北海道･旭川東地区体育センター
https://bjw.co.jp/schedule/s2020-04-05/

★準決勝
4月12日（日）【昼興行】北海道･サッポロイーワンスタジアム
https://bjw.co.jp/schedule/s2020-04-12_2/
★決勝戦
　4月12日（日）【夜興行】北海道･サッポロイーワンスタジアム
https://bjw.co.jp/schedule/s2020-04-12_1/

※新型コロナウイルスの影響で中止・延期となる大会が出る可能性も。

　１ブロック5人というのがミソ。最近ではNOAHのジュニアリーグ戦も近い形でしたが、面白いやり方。
　大物を各ブロックに振り分けることで、豪華さは増す。でも実は大物対決は残せておけるのですね。ただ、注目カードは十二分にあって問題なし。
　公式戦が少ないことで、他団体選手を呼びやすいというのもあるのでしょう。今後、流行るかな？
　

ブラックアイ的注目公式戦8選

　では、私ができる限り見ておきたいなぁと思っている公式戦を紹介。
　強く断っておきますが、ここに上げなかった公式戦が興味ないというわけではありませんよ！
　特に注目のカードを並べただけ。

　各ブロック2つとしてみました。

＜Aブロック＞

A　橋本大地＜3度目＞
　河上隆一＜4度目＞
　兵頭　彰＜初出場＞
　T-Hawk＜初出場＞　STRONG HEARTS
　稲村愛輝＜初出場＞　NOAH

　＜注目公式戦＞
　▼3.3 東京・後楽園ホール
　橋本大地vs稲村愛輝

　NOAHの稲村、リーグ戦前に河上隆一から「たいしたことない」と言われてしまった。

／
試合後バックステージムービーを公開
＼

3.3後楽園で開幕する #一騎当千2020 ～strong climb? 同ブロックで激突する河上と稲村

「稲村大したことねぇな！デカくて強いヤツなんかいっぱいいるんだよ！」#ノアAbema初生中継 #noah_ghc @AbemaTV で生中継??https://t.co/GsgJxXOJTB #noah_ghc pic.twitter.com/SzFmNXxIrs
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 16, 2020

　その稲村vs河上（3.20仙台）も当然注目なのですが、その前の開幕戦・vs橋本大地がまず大事。
　ここで「たいしたことない」のイメージを覆せるかどうか。
　現ストロング王者相手に一発かまして頂き、「ネット・プロレス大賞2019」新人賞の実力を証明ですね。
　もし勝つことがあるなら、橋本Jrに向け「お前らの思うようにはしないぞ！」のノア名言も叫んでほしい（笑）。

▼3月3日　東京・後楽園ホール
　河上隆一vsT-Hawk

　リーグ戦的には、大地vsT-Hawk（3.21後楽園）が大一番ですが、予測難しいという意味ではコチラが気になる。
　T-Hawkのチョップに、河上の強烈な打撃、どっちが上か？
　
＜Bブロック＞

　関本大介＜5度目＞
　橋本和樹＜4度目＞
　佐藤耕平＜2度目＞ ZERO1
　滝澤大志＜初出場＞　2AW
　木髙イサミ＜初出場＞　BASARA

＜注目公式戦＞
▼3.22　大阪・大阪市鶴見緑地花博記念公園･
　関本大介vs滝澤大志

　Bブロックは強豪揃い。その中から関本vs滝澤を。
　2AWを代表して参戦の滝澤、昨年は全日本プロレスの王道トーナメントに傘下。2回戦で石川修司に敗れているが、かなり追い込む内容ではあった。
　パワーファイトだけでなく、打撃でもグラウンドでも何でもできる関本に対し、どう攻め込むか。

▼3.28　大阪・アゼリア大正
　佐藤耕平vs木髙イサミ

　Bブロックは注目カード多いのですが、体格差が凄いこの公式戦をチョイス。
　ゼロワンの世界ヘビー級王座を奪取したばかりの耕平に、誌上初のストロング・デスマッチの2年連続一騎当千制覇を狙うイサミ、どちらもモチベーション高い。
　イサミ選手がどう闘うか注目。
　関本vs耕平（3.31静岡）、関本vsイサミ（3.20仙台）も当然気になる。
　関本・耕平・イサミ・滝澤の絡みは全部楽しみ。
　となると逆に橋本選手も気になってくるのです。

＜Cブロック＞

　岡林裕二＜3度目＞
　浜　亮太＜3度目＞
　神谷英慶＜4度目＞
　火野裕士＜初出場＞ ZERO1
　クワイエット･ストーム＜初出場＞フリー

＜注目公式戦＞
▼3.21 東京・後楽園ホール
　岡林裕二vs浜亮太

　大日本ファンならご存じでしょうが、岡林vs浜と言えばYouTube動画です。

■「浜亮太vs岡林裕二」動画が再生回数1000万回超え/大日本　～10月29日・30日のプロレスニュース・トピックス : プロレス専門ブログ・ブラックアイ3
　http://blackeyepw.com/article/184812012.html
　この記事の時点では1千万回でしたが…。

　2020年3月2日の時点で、再生回数3100万回超え！
　海外でバズったらしく、とんでもないことになっている。
　浜選手の巨体と岡林選手のパワーがぶつかり合う、今回もとんでもないでしょう。これぞワールドクラスファイト。
　チェックしておかねば。

▼3.28　大阪・アゼリア大正
　火野裕士 vs クワイエット・ストーム

　NOAHを退団したばかりのストームが一騎当千参戦。
　お互い太い腕を、チョップでラリアットでぶつけ合う大打撃千となるか。
　実は元K-DOJO対決でもあり、そちらの匂いが出ることも？
　このほか、本命対決の岡林vs火野（3.27広島）も当然注目。元旦にゼロワンで対戦したばかり、火野が勝利。
　チャンピオン・カーニバル出場が決まっている神谷選手も良い成績残したい。

＜Dブロック＞

　野村卓矢＜2度目＞
　中之上靖文＜2度目＞
　菊田一美＜2度目＞
　青木優也＜2度目＞
　ジェイク･リー＜初出場＞全日本

＜注目公式戦＞
▼3.24　アクロス福岡
　野村卓矢vsジェイク・リー

　もしかしたら今リーグ戦における最も注目なカードかも。若い選手同士の対戦でそう思わせるのはヨイですよねぇ。
　打撃が得意でサブミッションもできる、ややタイプは似てはいるものの、身体のサイズはジェイクが上。
　野村選手がどんどん追い込めば、かなり面白い試合になるのでは。
　この試合には関係ありませんが、ジェイク選手は佐藤耕平選手と対戦してほしいのです。得るものたくさんある気がする。決勝でしか対戦は実現しないのだが。

▼3.27　広島県立産業会館･東館
　野村卓矢vs青木優也

　大日本の若い選手同士。
　青木選手は、先月の後楽園で行われた阿部史典選手とのジュニア選手権が素晴らしかった。ならば阿部選手のパートナー・野村選手とはどうなのか。
　期待してしまう。
　Dブロック、ジェイク選手絡みは全て注目でしょう。ジェイクvs菊田（3.3後楽園）も楽しみ。
　中之上選手はシングルでも再び目立ってもらいたいなぁ。。

優勝予想

　一応、私の優勝予想も書いておく。
　
Aブロック1位：橋本大地
Bブロック1位：木髙イサミ
Cブロック1位：火野裕士
Dブロック1位：ジェイク・リー

▼準決勝
　○橋本大地vs●木髙イサミ
　○火野裕士vs●ジェイク・リー
▼優勝戦
　○火野裕士vs橋本大地

　うーん自信は無い。
　火野vsジェイクは単純に1度見てみたい。
　2人ともユッタリ目のリズムで闘うので噛み合う気がするのです。
　全日本とゼロワンは、不仲ではないのだけど交流があまりないので、こういう時ぐらいしか当たらなそう。

　さあ、いよいよ開幕です。

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