2019年12月12日

オカダ・カズチカMVPは妥当もベストバウとは意外?〜「2019東スポ・プロレス大賞」結果まとめ

カテゴリー:いろいろ

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」12月11日、東スポ紙面などで、東京スポーツ新聞社制定「2019年度プロレス大賞」が発表となりました。
 決定までの選考、受賞選手コメントなどをまとめて紹介。
 格部門結果の最後に、私の感想(ブラックアイ・コメント)も書いてあります。





 小佐野景浩さんが今年も投票の流れを公開してくださってます。


 東スポ・プロレス大賞は、プロレスマスコミ代表の投票により決定するプロレスアワードです。
 ファン投票ではありませんので注意を。

MVP:オカダ・カズチカ

■【プロレス大賞】オカダ・カズチカ 貫禄のMVP&ベストバウト2冠「五輪に負けないぐらい盛り上げたい」
https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/1654164/
 文字通りの主役であり続けた。3月の「NEW JAPAN CUP」を制すると、4月にプロレスの殿堂マジソンスクエア・ガーデン(米国・ニューヨーク州)でジェイからIWGP王座を奪還。6月の大阪大会ではクリス・ジェリコを退けるなど、国内外のビッグマッチで激闘を繰り広げ4度の防衛に成功した。
 海外大会での実績やメディア露出をはじめとした世間へのプロレスの発信など、業界への貢献度は選考委員からも「別格」との評価を得た。
 32歳の若さにして4度目のMVPは6度のアントニオ猪木に次ぐ歴代2位。天龍源一郎、武藤敬司、棚橋弘至に肩を並べた格好だ。
 4年ぶりの受賞にオカダは「一昨年も一年中、防衛しても取れなかったですし、去年もV12を達成しても取れなかったんで。『これは一体、どうやったら取ることができるのかな』『これ以上、上がないことをやってきてしまったんじゃないかな』と思ったんですけど」と苦笑交じりに苦悩を吐露した。
 それでも「猪木さんが6回ですか? 次5回目はボクは何をして取ればいいのかまったく分からないですけども、取れるように20年もしっかりやっていきたいと思います」と、いつものオカダらしい言い回しでさらなる飛躍を誓った。


<受賞コメント>



<ブラックアイ・コメント>
 今年は「候補が少ない」という意味で難しかった。
 新日本から選ぶとすればオカダ選手が妥当。ただ、活躍ぶりは昨年・一昨年の方が全然上だったでしょう。消去法的な選出になってしまったのは残念。
 団体トップ・ベルトに対する実績としては、年日本・宮原選手、NOAH・清宮選手が上とも言えるが、"業界を背負えた選手、引っ張った選手”にあげるとするなら、新日本と他の団体は差がありすぎで、どんなに活躍しても選ばれるのは難しいということになる。この点に関しては、東スポ大賞としてブレはないと思いますから、2019年に改めてそれがハッキリしたということですね。
 ちなみにネット・プロレス大賞」は業界背負うほどでなくても選んでいいですよ。
 更にちなみに、Twitterで思わせぶりに書いていましたが、私個人のMVPはオカダ・宮原・清宮でない。でも名前聞けば納得できる人。
 とかなんとか勿体ぶってますが、タイムラインを見ると名前出している人たくさんいますな。「ネット」ではMVP狙えるかも。

ベストバウト:オカダvsSANADA

 ※今のところベストバウト取り上げた東スポ記事はありません。MVPと一緒?





<無料動画>


<ブラックアイ・コメント>
 ベストバウトは意外でしたねぇ。全く考えてなかった試合が来ました。
 同カードが3つも候補となったので、どれか選ばないとマズイような空気が選考会に漂ったのでは。
 IWGPヘビー級選手権としては2019年で一番の内容か? そこが選考のポイントか。
 私個人としては、10月のよりG1公式戦の方が好きではあります。でも年間ベストってほどではない。
 候補がたくさん出たのは良いこと。挙げられるだけでも意味はある。
 ネット上ではオスプレイvs鷹木を推す声が多かったのですが、1票。
 私個人の今のところベストバウトは候補にも挙がらず。

 ビッグマッチだけでも山のようにある時代、ベストバウトに関しては、今の選考方法では限界があるのではなかろうか。
 前にオカダ選手が提案されていましたが、事前に何試合かノミネートして、選考委員に候補試合は全て見てもらったうえで判断してもらうのが最適かと。

ベストタッグ:諏訪魔&石川修司

■【プロレス大賞】諏訪魔&石川が史上初3年連続ベストタッグ 来年のテーマは「スキャンダラス&越境」
https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/1654170/
 吉報に諏訪魔は「どうなるか分からなかったから、取れてうれしい」と素直に喜びを表した。一方の石川は「自分たちがベルトを取ったり落としたりする中、若い選手がどんどん台頭してきた一年でした。それでも最後に最強タッグを優勝して『自分たちが全盛だ』というのを見せられたと思う」と笑顔を見せた。
 今年は1月2日の世界タッグ王座陥落からスタート。3月に奪還するも、9月にゼウス、崔領二組に敗れ再び無冠になった。それでも暮れの祭典「世界最強タッグ決定リーグ戦」優勝で栄冠に近づいた。
 2020年は「スキャンダラス&越境」をテーマに業界をかき回す。1月2日の東京・後楽園大会でゼウス、崔組への挑戦も決まった。
 石川は「世界タッグを取ったらもう誰にも渡しません。そしてチャンピオンとして全日本を(世間に)広げます。面白い試合をするのは当然で、面白い“事件”を起こしていきたい。せっかく(ベストタッグを)3回取ったからには4、5…いや、10回連続受賞を目指して頑張ります」と力を込めた。
 また、諏訪魔は今年6月に交通事故で急逝した青木篤志さんが功労賞を受賞したことにも触れ「あいつと同じタイミングで賞が取れてうれしい。来年の授賞式は特別な…一生忘れられない舞台になるだろうな」。志半ばで旅立った盟友とともに戦い続けることを誓った


<受賞コメント>



<ブラックアイ・コメント>
 暴走大巨人、3年連続受賞。今年はベルト落としもしましたが、世界タッグ戦は好勝負が多く、ここ3年でも内容は一番良かったのではなかろうか。個人的には納得。昨年の受賞が意外だったのです。
 投票の2位にEVIL&SANADA。そこまで活躍したとは…。
 2つのタッグリーグを制覇した入江茂弘選手のチームを、どちらかもっと上位に来て欲しかった。

殊勲賞:宮原健斗

■【プロレス大賞】3冠王者・宮原健斗 2度目の殊勲賞に「満足とは表現したくない」
https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/1654176/
昨年10月に巻いた3冠王座を守り抜いた。1月にKAIを迎えての初防衛戦で勝利して以来、安定感のある戦いで8度の防衛を重ねたことが評価され、16年以来の2度目の受賞。しかし宮原は「名誉ある賞を頂いたことは感謝しています。ただ…決して満足とは表現したくないです」と悔しさをあらわにした。


<受賞ツイート>


敢闘賞:清宮海斗

■【プロレス大賞】GHC王者・清宮海斗が敢闘賞「感無量です」
https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/1654182/
新生ノアの若きエースとして王座を6度防衛中。丸藤正道、杉浦貴、拳王、マサ北宮、中嶋勝彦ら主力ヘビー級勢をことごとく退けて新しい時代の到来を証明した。
  選考委員からは「新しいファンを熱狂させただけではなく、三沢光晴や川田利明らに引きつけられたオールドファンも楽しませるテイストを自然と身につけている」との声が上がり、新日本プロレス・鷹木信悟との決選投票をわずか2票差で制した。


<受賞ツイート>


技能賞:飯伏幸太

■【プロレス大賞】飯伏幸太 10年ぶり技能賞に「何が評価されたのか分かりませんが…」
https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/1654188/
 MVP候補として名前が挙がるほど19年の活躍を高く評価された飯伏が、あらゆる観客を魅了する卓越した技術を評価されてBen―Kとの決戦投票を制した。
 かつての盟友ケニー・オメガが米国AEWに主戦場を移した中、フリーの立場から今年2月に新日プロ再入団。DDTとのダブル所属時代と比較しても、プロレス界を盛り上げたいという覚悟と責任感が増した言動が目立った。
(略)
飯伏は「10年ぶりの受賞となりますが、すごくうれしいです。技能と言われても、何が評価されたのか分かりませんが…。僕の技能を評価していただきありがとうございます」とコメントした。



<ブラックアイ・コメント>
 殊勲・巻頭・技能まとめて。
 今年は大相撲の三賞的評価ですね。敢闘したのか? 技能があったのか? と言うよりMVP一歩手前の3人。殊勲が半歩前ぐらいな。
 それなら文句なし。
 もう、この3部門はシッカリ定義づけしてほしいです。
 まぁ技量を評価する賞があってもいいとは思いますけどね。

新人賞:ストロングマシーンJ

■【プロレス大賞】新人賞はストロングマシーン・J「ドラゲーをもっと外に発信する」
https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/1654194/
それもそのはず、4月10日のデビュー以来、いまだに無敗記録を続けており、7月には団体史上最速でトライアングルゲート王座まで奪取しているからだ。
  一世を風靡した初代S・S・マシンの息子ということで、注目を集める中で結果を残し続けての受賞に「正直驚いた。実績を積んでいく中で狙う気持ちが生まれてはいたが、他の新人も素晴らしい選手ばかりだったので」と素直に喜びを語った。


<受賞ツイート>


<ブラックアイ・コメント>
 新人賞は少し驚き。シングルマッチ経験無しで新人賞って過去あったのだろうか?
 圧倒的に票を集めての受賞。将来性より実績が評価されている感じありますね。これも前からで、ブレてはいませんが。
 プロレスラーにとって、新人からベルト戦線で活躍することが良いのか悪いのか、みたいのはたまに考えます。
 ただ、1年目からプレッシャーのかかる場面で戦い続けたことは評価すべきだろうし、そこは称えないといけませんね。

女子プロレス大賞:岩谷麻優

■【プロレス大賞】女子プロレス大賞の岩谷麻優「女子プロ界のアイコンになります!」
https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/1654161/
 米国遠征から成田空港に到着した瞬間、ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーからのLINEで受賞を知り、機内で喜びのあまり叫んでしまったという。そのまま東京スポーツ新聞社に来社。コスチューム姿で編集局に受賞のあいさつに訪れ、社員から祝福を受けた。
 4月に米ニューヨークのマジソン・スクエアガーデンの舞台に立ち、11月にワールド王座を戴冠。12月からスタートした「ブシロードファイト」体制下の新生スターダムでは、エースとしての活躍を期待されることが選考理由に挙げられた。「昨年『来年は勝負の年』と宣言して、実はこの賞を必ず取りたいと思っていました。今年は、岩谷麻優の名前が広がった一年でした」と振り返る。


<受賞ツイート、ほか>




<ブラックアイ・コメント>
 ンー、やっぱりスターダムが来てしまった。1回目の投票では橋本千紘選手が1位でしたが。2回目で逆転。
 今年は候補が多かったのでどうなるかと…。
 岩谷選手、今年は欠場もあったし、11月にベルト穫った以外はそこまで活躍できていない。選評通り、来年向けての期待ということなんでしょう。
 私が驚き超えて感心するのは、過去にもいろいろ言われていたなか、ファンから「新体制にもなったし、どうせスターダムだろ」と思われそうであっても、そのまま選んでしまえるところ。

 東スポ大賞とは規模が全然違いますが、私も一応、プロレス大賞を主催しています。そのうえで一番恐れていることは、「ネット・プロレス大賞は○○寄りの賞だ」と言われることです。
 こういう賞は投票者の偏りがあるのかどうかも見られますから。完璧は無理ですが「変な結果にはならないでくれ!」と願いながら集計しているものです。
 うちは願うぐらいで何もできませんが、東スポは投票できますから。
 「どうせスターダムだろ」と言われることを東スポ選考委員の皆さんは恐れていないんだろうなぁという点に驚きます。

 今年の女子プロ界、まぁいろいろありましたが、個人的には「橋本千紘vsSareee」の3回やったシングルのインパクトが強くて強くて。
 "今の女子プロレスはビジュアル優先”みたいなイメージある人は、彼女らのシングルを1度見て欲しいです。
 だから、橋本・Sareee、どちらかに女子プロレス大賞は穫って欲しかったですね。
 スターダム選手は間違いなく来年の主役になるでしょうから。

功労賞:青木篤志



レスリング特別賞

■【プロレス大賞】レスリング特別表彰は文田、太田、川井梨
https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/1655169/


総括

 今年は…ベストマッチと、女子プロレス大賞が物議を醸した漢字でしょうか

 タイムラインを見ていると、怒る前に「最初から期待していない」という声が目に付いてしまいました。年々増えているような。
 もう、アレコレ言う必要もないんじゃないか、と。

 でもまぁ、プロレスというジャンルの1年を世間一般に向け伝えるモノであることには間違いなく、そこにファンがプレッシャーをかけていくことは、やっておくべきだと思いますよ。全否定まではしない程度で。

 そして東スポさん、いろいろ文句つけましたが、「記者選定」という形式は続けてください。やり方を少し変える必要はあるかもしれませんが。

 さあ、ファン皆様の声は「ネット・プロレス大賞」にぶつけてください。

 告知しばらくお待ちを。

 うわー、準備全然できてない。


関連リンク

■東スポ・プロレス大賞2018結果発表〜MVPは棚橋弘至 が史上2位タイ4度目、ベストバウトはケニー・オメガvsオカダ・カズチカが2年連続受賞: プロレス専門ブログ・ブラックアイ3(テスト中)
 http://blackeyepw.com/article/185193641.html



 個別記事ページ→ オカダ・カズチカMVPは妥当もベストバウとは意外?〜「2019東スポ・プロレス大賞」結果まとめ

posted by sugi
2019年12月 03:09 | Comment(0) | いろいろ
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