大日本プロレスで興味深いアプリのテストが行われます。
会場で実況を聞ける
試合実況を聞けるアプリのテストを5月11日の大会で行う。■5/11大日本プロレス江戸川大会で実況観戦アプリ「Gayar」の導入が決定!
http://www.bjw.co.jp/news_detail.php?id=4056
この度、株式会社スピードリンクジャパンさんが開発する実況観戦アプリ「GayaR」のテスト導入を行うことになりました。
このアプリはこれまで観戦するだけだったスポーツに"実況"を取り入れ、より試合内容や選手の情報を理解することが出来る初心者の方にオススメのアプリです。
@アプリ上からは音声で実況を聞くことが出来ます
※映像の配信はありません
※イヤホン着用の上ご使用ください
※スピーカーをONにしてのご観戦はご遠慮ください
Aアプリ内のチャット画面で実況者・解説者に質問することが出来ます
例)今の技ってなんて名前ですか?あの選手のタイツにはなんて書いてあるんですか? などなんでも構いません!
★サービス利用方法
利用料
無料
※通信量は1時間あたり約25MB/電池消耗は1時間で15%程度(自社調べ
★ダウンロード
s▼IOS(iPhoneなど)
https://itunes.apple.com/jp/app/gayar/id1451584371?mt=8
▼Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.gayar.app
実況は登坂代表が担当するとのこと。
なかなか面白そう。
プロ野球では、ラジオを聞きながら球場で観戦するのが、最も「試合」を楽しく見られるという人もいるそうで、新たなプロレス観戦方法が生まれる予感もします。
試合を見ながら選手のバックステージ・コメントが聞けるとか、売店で何を売ってるかの情報を流すとか、いろいろ使い道はありそうだ。
また、大日本プロレスではニコニコ生放送ヲ使った大会ライブ中継を行っていますが、これまでは会場音だけだった映像にアプリの実況を流用することもできそうな気もします。
■大日本プロレスch(大日本プロレス) - ニコニコチャンネル:スポーツ
https://sp.ch.nicovideo.jp/bjw
全く特別な例ではありますが、私のようなロービジョンの視覚障害者には大変有り難いサービスになる。定着してくれれば嬉しい。
デメリットとしては、実況を聞くのに集中するあまり、声を出したり拍手したりする“応援”を忘れてしまいがちになる点がありそう。
あとは実際の試合と音声でズレが出ないかどうか。周りが大盛り上がりでもイヤホンの音は聞こえるのかどうか…など。
まぁ、その辺の確認のためのテストなのでしょう。
アプリをインストールしてみましたが、プロレス以外ではバレーボールの実況が行われているようです。
その他、野球やサッカーのタブもあるがまだ空欄。
今後は、1試合で様々なタイプの実況を選択できたり、アプリから試合の実況をアップすることもできるようです(ファンが実況するということかな?)。
プロレスもいろんな団体が対応してくれれば個人的には嬉しい。なかなか低くないハードルが想像できてしまうが、まずは明日の大日本でテストが良い結果となることを祈る。
ジョシュ・クレイン日本、初試合も
アプリ・テストが行われる江戸川大会は、ネットで話題になったジョシュ・クレイン選手の来日第一戦でもあります。彼をご存じないという方は、有料になりますが以下の記事をご一読ください。
■虐待から救ってくれた一筋の光、それは大日本プロレス■アメプロインディ通信「フリーバーズ」:Dropkick:『Dropkick』チャンネル(Dropkick編集部) - ニコニコチャンネル:スポーツ
https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1726173