2019年05月09日

WWEの新ルール「ワイルドカード」って何だ?

カテゴリー:WWE





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 「レッスルマニア」終わって、まだ新章の流れが固まっていない感のあるWWE、新しいことを始めました。
 5月6日(現地時間)のRAWより、ビンス会長の強権発動で新ルールが決まる。
 その名も「ワイルドカード」。RAW・SDの番組間におけるスパスタ移動に関する取り決め。


毎週4人ずつRAWとSDで選手入れ替え

 今週のRAW放送前、SD所属になったばかりのローマン・レインズがRAW登場をTwitterで突然予告。
 WWE公式Twitterが一旦否定も…結局、レインズはマンデーナイトに現れた。



オープニングに登場したビンス会長は勝手にロウに登場したレインズに「スマックダウン所属のお前がなぜロウにいるんだ」と忠告すると、さらにスマックダウン所属のダニエル・ブライアンとWWE王者コフィ・キングストンもロウに姿を現して舌戦を展開。
 するとビンス会長はこの状況を逆手にとって2大ブランド間のスーパースター移動を可能にする“ワイルドカードルール”を発動し、レッスルマニアで行われたレインズvsドリュー・マッキンタイア、キングストンvsブライアンのWWE王座戦を決定した。




 このあと、SD所属のラーズ・サリバンも番組に乱入。
 結局、4選手がRAWに登場したことから、ビンス会長は以下のようなルールを決定。
「ワイルドカード」
・RAWの選手がSDに、SDの選手がRAWに登場できる。
・1回の番組で移動できる選手は4人まで。
 今週は、
 SD→RAW:ローマン・レインズ、コフィ・キングストン、ダニエル・ブライアン、ラーズ・サリバン。
 RAW→SD:AJスタイルズ、サミ・ゼイン、ウーソーズ。
 となっています。

 ただ、既にSDには“5人目”としてミズが乱入。試合をしなければ除外なのか、それならサリバンもカウントされないし…早くも迷走ぎみ。

長く続く気がしない…

 ここでワイルドカードのメリット・デメリットを考えてみます。
<メリット>
 ・サプライズを起こしやすい。誰が来るか、しばらくは毎週ワクワク。 
・人気ある・視聴率がとれる選手をどちらの番組でも使える。
 ・同じ選手を続けて移動できるなら、PPVに向けてブランド枠関係ない煽りができる。

<デメリット>
 ・ブランドの境が悪い未で無くなる。番組独自の色がなくなる。
 ・毎週違う選手が来るなら、単発では盛り上がるが長期的な抗争は生みにくい。
 ・直前まで誰が登場するか分からなくすると、場当たり的な仕掛けが増える。
 ・やったばかりのドラフトの意味がなくなる。
 ・トップ選手の負担が増える。
 ・ただでさえ出番が少ない中堅・若手選手の出番が更に減る。
 ・長く続くと間違いなくサプライズ感が薄くなる。
 ・そもそも長く続く気が全くしない。
 ・こんなルール決めなくても、レッスルマニア前のベッキーリンチみたいに、両番組出る人がいてもいいのでは?

 こんな漢字で。
 正直、面白く見えるのは最初だけで、後は悪い方向に進むだけのような。
 だいたい、まずドラフトで移籍した選手をちゃんと使うべきですよね。
 何かテコ入れが必要なのかもしれませんが、他になかったのか。
 ルールを作って、それを破ることで自己主張させるキッカケとするんじゃないかと裏読みしたくなるほど不可解な仕掛けであります。
 まだ期間を設けるとか、月に1回とか、移動は1人か1組だけ…なら分かるんですがね。
 2ヶ月経たず自然消滅すると私は予想します。
 
 ストーリー飢えでも、その場の思いつきでビンスが決定している形になっているし、WWE側もそこまで本気で続けようとしていないのかもしれません。




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posted by sugi
2019年05月 02:22 | Comment(0) | WWE
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