2019年02月07日

2.3 新日本・"雪の札幌"「内藤哲也vsタイチ」感想〜薄気味悪さたけ残りました:

カテゴリー:新日本プロレス





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 毎度遅いですがメインだけ感想を。
 感想と言うより、この試合への不満をぶちまけているだけになってしまいましたが。


 2.3新日本プロレス・札幌大会、「何かが起こる」の予告は間違いなく当たった、しかしその代償は大きい。

 試合の詳細はこちらで。

■2.3 新日本プロレス / 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる、結果
 https://www.njpw.co.jp/tornament/170040?showResult=1
▼メイン:IWGPインタコンチネンタル選手権
 ○内藤哲也(21分31秒 デスティーノ)●タイチ
 ※王者・内藤が初防衛

 内藤選手の入場を、飯塚選手が脚立で襲う。
 その様子は以下で。

■njpw.co.jp/card_result/184228
 https://www.njpw.co.jp/card_result/184228
 飯塚襲撃からゴングまでは10分以上かかりました。

※動画追加


ココが変だよ内藤vsタイチ

 ネット上もかなり騒がしい。様々な意見飛び交ってるなか、それはそれとして、まず私が引っかかった点を挙げておきます。

◆1:ドクターストップかかっても、選手が出たいと言えば試合をさせるのか
 まず、誰がどう考えてもおかしいのはココでしょう。
ここで苦悶の表情の内藤が、BUSHIの肩を借りながら登場。三澤ドクターは止めに入るが、内藤は突っぱねて歩を進める。菅林会長も内藤に心配そうに話しかけるが、内藤はリングに上がる。
 内藤はゴングを鳴らすように要求。タイチは首を横に振りながら不敵な笑み。ここで試合開始のゴング。
 三澤さんはドクターでなく、トレーナーだと思いますが…ドクターでもあるのかな。

 ここ数年、新日本プロレスは選手の負傷とどう向き合うかを問われてきたはず。ファンが「あれは危ない」「これは大丈夫」などと過剰に気にする必要はない。ダけど、つい1ヶ月前の新日本・東京ドーム大会、イデオロギー闘争と呼ばれたメインイベント後の棚橋弘至選手マイクには、柴田勝頼選手・本間朋晃選手の名前が出ていました。棚橋vsケニーは見た人それぞれで大きく印象の違う試合のように思うし、怪我の問題だけをクローズアップするものではありませんが、無視することはできないテーマの一つには違いない。選手の怪我について考えを巡らす時間をもったばかり。
 1.4の次のビッグマッチと言っていい札幌2連戦、ドクターストップがかかりながらも「やりたい」と選手が言えば試合を許してしまう団体の姿勢にファンが戸惑うのは当然。
 真面目に新日本を見ている人ほど困惑したのでは。

◆2:なぜタイチ選手は内藤選手の負傷箇所を責めなかったのか
 ドクターストップを振り切り試合に強行出場した王者・内藤哲也選手は左肩を痛めた様子。序盤は受け身1回1回にマットでのたうち回っていた。
 タイチ選手も挑発しながら余裕で攻め込むも…なぜか負傷箇所を特別狙わない。
 肩という場所は、受け身をとれば響くだろうだけに、バックドロップ・パワーボムという技でも十二分に肩を痛めることにはなるだろうが…入場乱入で既に試合は壊れてるのだし、もっと執拗に狙っても。
 後半になると内藤選手の動きがみるみる良くなってくる。肩を狙われなかったのが幸いしたのかなんなのか。
 凶器攻撃もあったが基本は技vs技の激しい攻防に。
 自分には前半と後半で別々の試合に見えてしまった。唯一、繋げたのが飯塚選手の再乱入という…。

◆3:なぜ内藤哲也選手は試合後マイク・コメントで負傷について触れないのか
 こちらは試合後の話になりますが、 チャンピオンにも引っかかる点が。
 試合後のマイク・コメントで負傷について全く触れていない。

■メイン・最後マイク
https://www.njpw.co.jp/card_result/184389
■メイン・試合経過・結果・コメント
 https://www.njpw.co.jp/card_result/180212

 タイチ選手が仕掛けた姿勢には少し言及していますが、肩の状態がどうなのかは全く発言ナシ。無かったことのようだ。
 何度も取り上げたくないのでここでは出しませんが、大会後も「えっ」って行動してましたな。

 試合後半には治ってしまったのでしょうか。確かに、ザ・グレート・サスケさんも、昨年の宇宙大戦争で肩が動かなくなるも、その後の試合中に受け身をとった弾みで外れていた関節が元に戻り治ったそうですが。
 そうならそうで、普段おっしゃられてるように“言葉”にしてもらいたかったですね。

ココからぶっちゃけます

 ぶっちゃけざるを得ない。裏読みしないと意味不明すぎる。

 試合の終盤が盛り上がったことと、うまくまとまった感はあったのでそこまで印象悪くない方もいるでしょうが…これ、かなりヘンテコな試合ですよ。
 怪我を軽視するアングルを平気でやってしまうのがまずおかしいが、それを無視するかのような試合ぶり・コメントをする選手にも違和感。「自分たちはやりたくないんですよ」という言葉が私には聞こえてきた。
 ただ、結果として矛盾を含んだ試合になってしまったのはどうなのか。
 自分の主張を優先したために、プロレスってジャンルに唾吐いてしまっていないだろうか?
 もう少し分かりやすく表に出るとマスコミも扱いやすいし、扱わざる得ないから良くも悪くも次に繋がる。「こんな会社辞めてやる」とタイツ一丁で屋外飛び出し叫ぶとか。
 しかし今回は薄気味悪さしか残らない。
 こんな不完全なモノをビッグマッチのメインで客前に出している新日本プロレス、ちょっと本格的に心配になってきました。
 今回だけのことで終わることを祈る。

 あー、カニ食べたい。


参考リンク

▼飯塚が入場襲う、あわや試合不成立もダメージ回復?内藤がタイチに勝利、鈴木軍タイトル戦全敗/新日本:2月3日・4日のプロレスニュース・トピックス: プロレス専門ブログ・ブラックアイ3(テスト中)
 http://blackeyepw.com/article/185502352.html

■2019年2月3日 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる:新日本ワールド
 https://njpwworld.com/pg/s_series_00506_4

■冬の札幌・藤原テロ事件(1984.2.3) : プロレス「今昔」ファミリー
 http://konjyaku.blog.jp/archives/1063661791.html



 個別記事ページ→ 2.3 新日本・"雪の札幌"「内藤哲也vsタイチ」感想〜薄気味悪さたけ残りました:

posted by sugi
2019年02月 18:45 | Comment(1) | 新日本プロレス
この記事へのコメント
しょうもないブログ
Posted by at 2019年03月16日 13:08

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