2019年01月30日

KUSHIDA退団前ラスト戦、プロレス論を本音で語れた棚橋弘至と最初で最後?の一騎打ち:1.28・29新日本・後楽園ホール大会まとめ

カテゴリー:新日本プロレス





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KUSHIDA 選手退団試合を中心とした後楽園ホール2連戦の情報まとめです。


1.28 KUSHIDA &棚橋ラストタッグ

<後楽園ホール連戦・初日>







■1.28 新日本 / 後楽園ホール
https://www.njpw.co.jp/tornament/170032?showResult=1
 1601人
・イリミネーションマッチは最後にタイチが内藤を下して鈴木軍に凱歌!
・棚橋&KUSHIDAはジェイ&外道に勝利!

<試合後コメントから>




 KUSHIDA「棚橋さん、最後のタッグ、ごっちゃんした! プロレスラーの定義は、人それぞれあると思いますけど、個人的な見解は、プロレスに人生かけている人が、プロレスラーっていうんだと思う。ラスト1試合になりました。最後、喜怒哀楽全部、詰め込んで……8年間、体に残るダメージもありますし、それ以上に思い出、自分が強くなってきたという、体に残る何よりの手応え、こういうのもありますんで、それを最後、明日以降、お守りにして戦っていきたいと思います。振り返ると8年前、ここ後楽園ホールに、僕をプロレスラーとして一人前にさせてくれると言って、来てくれました。あの時の恩、あの時の感謝は、忘れません。棚橋さんが、8年前、何歳だったかって言ったら、35歳。今のKUSHIDAの歳なんですよね。そこから8年間、ずーっとその背中を、棚橋さんのそばで、バスの隣で、見てきました。ここから8年間、次に棚橋さんの歳になるまで、どういうプロレスラーでいたいか、プロレスラーがプロレスラーであるために、KUSHIDAがプロレスラーとして命を授かったからには、プロレスラーとしての命を、全て使い切りたい。そう思ってます。明日はすべて出し切ります」

 石森「(一人だけ残って)俺は今、追い詰められている。田口はジワジワとねちっこく攻めてくることがよ?くわかった。バラモンの裁きでも受けりゃいい」

1.29 KUSHIDA 退団前ラストマッチ

<後楽園ホール連戦・2日目>



■1.29 新日本 / 後楽園ホール、結果
https://www.njpw.co.jp/tornament/170033?showResult=1
1732人(札止め)
・KUSHIDAが新日本ラストマッチで棚橋と白熱の攻防を展開!
・内藤はタイチに前夜の雪辱!




<試合後コメントから>
 棚橋「(※肩を担がれてインタビュースペースに辿り着くと、つらそうな様子で仰向けに寝て)今日は俺が悪いな。KUSHIDAが区切りをつけて行くとしても、この(※腹に巻いたIWGPヘビー級ベルトを触りながら)ベルトの戦いは、続いてる。(※起き上がる)それが当たり前。それが、残った者の、戦い」
 ジェイ「今夜はとても感動的な夜だったな。KUSHIDAにとってニュージャパンのラストマッチ。まあ、みんなそっちに集中してたんだろうけども、注意する方向が違うんだよ。新日本サイドとしてはそっちのほうが大きなことだったんだろうけど、本筋はコッチだろ? スイッチ・ブレイドのほうだよ。俺はどこからでも出て来るぞ? KUSHIDAよ、棚橋にダメージを与えてくれてありがとうな。もう大阪が待ちきれない。大阪が待ちきれないよ」

 KUSHIDA「本来でしたら、棚橋弘至から、IWGPヘビー級チャンピオンから3カウント、ギブアップを奪って、追ってくる大人たちを振り切って、全速力で海外に逃げようと思っていましたんでこの場でコメントするつもりはなかったんですけど。棚橋さんは強かったです。今まで闘ったレスラーで一番強かったです。何も通用しなかったっす。空っぽです」
 ――ファンの方々がボードを用意してくれたりとか暖かい見送りでした。
 KUSHIDA「最初に入団する時に言いました。お客さんとも勝負していきたい、と。そういうレスラーでありたいと最初に言ったので、今日の光景を見てこの8年間、大変なことも嬉しいこともなんか全てチャラになった。いやあ、もう凄えプラスになったと、本当に贅沢な時間、時を見させていただきました。本当にありがとうございました。本当にお客さんも最高。闘うレスラーも最高。リング作るスタッフ、会社にいる大勢のプロレスを支える人たち、そしてオーナー。これがないと僕らは四角いリングで闘えませんので、何一つ不満がないですね。何一つ辞めたいと思う理由がないのになんでこの決断をするんだろうって、自分が一番呆れてるんですけど。だけど、この命を授かったからにはジュニアヘビー級を作った先人たちがいなければ僕なんかはプロレスラーになれてない。リング上でこうやってKUSHIDAを表現できてないから。新しいことを作ることも大事だけど、道場の技術、僕はそういうのに救われてプロレスラーになったから、それを忘れずに新日本プロレスで培った8年間を最強のお守りにして、そしてデビューの時から応援してくれるファンの人、支えてくれる人たち、怖いものなしですね。全て終わったという感じよりは、明日からやべえぞと。明日からまた走り出さないとこれはやばいことになるぞと。期待感、不安も数%ありますけど、ワクワク早く走り出さなきゃとそういう気持ちでいっぱいです。振り返ると新日本に入った時はジュニアヘビー級の選手が少なくて、ヤングライオンも少なくて、新弟子も少なくて、だから新日本プロレスにこうしてチャンスをいただいたんだなという俯瞰で見ながらも、自分が何か事を成さなきゃいけない。それはジュニアヘビー級の舞台を一つでも二つでもヘビー級に負けないステージに上げること。ジュニアヘビー級の可能性を俺はこれからも勝手に背負って闘っていきます」

 内藤哲也は、インターコンチネンタル王座を保持しながら、一体何を見据えているのか(※目を見開くポーズ)。皆様、去年の10月、両国大会を思い出してくださいよ。当時のIWGPヘビー級チャンピオン、ケニー・オメガに、飯伏幸太、そして当時のUSヘビー級王者、Codyが挑戦したわけですよ。つまり、他の王座を保持しながら、IWGPヘビー級王座に挑戦することは可能ってことでしょ? じゃぁ、俺はそこを狙っていこうかな。インターコンチネンタル王座と、IWGPヘビー級王座を同時に保持すること、俺はその史上初の偉業を目指していきますよ。
 ところで! ところで! 今日はKUSHIDAのラストマッチ? どうでもいいよ! いなくなるなら、さっさといなくなれ。そして! 二度とこのリングに帰ってくんな! カブロン!」

 本間「邪道の野郎! 許せねぇ! オマエ、試合関係ねぇだろう! でも、こんなこと言うのはよくないけど、ぶっちゃけ、怖かった! すげぇ怖かった! あのDDTの体勢に入られたとき、あの悪夢が甦ってくる。ホント、怖かった! 真壁が助けてくれて、よかった! でも、あの悪夢を振り払うには、オイ、邪道! オマエ、俺は、リングで待ってんだよ! 早く、早く上がってこいよ、このヤロウ! ただ今日は、怖かった……」

 天山「今シリーズ、いろんなテーマがありますけど、一つ、俺にとってちょっと、因縁じゃないけど、あのにっくき飯塚がね、引退発表しやがって。今までさんざん、この世界に入ってから、いろんなことがあったっすけど、アイツとは切っても切れない縁もあって。そんなヤツが、急にやめるとかなってね。俺はもう、そんなもん、寝耳に水やったからね。逆に俺が引退に追い込まれてってときもあったけども、そんなに引退したいんやったら、最後はガッチリ引導渡してやるよって。ただ一つ、確かめたいことがあるから。「友情があるやろ?」って。俺は昔、飯塚にね、「プロレスの世界に友情はあるんか」って聞いたことがあるけれども、もう一回、答えを聞きたいなって、そういうのもあるし。まぁ、札幌、何が起こるか分からんし、ちょっと、確認したいことありますね。」

<Twitter集>
















<キープ・オン・ジャーニー>



棚橋vsKUSHIDA :ブラッックアイ感想


 棚橋弘至 vsKUSHIDA の最初で最後?の一騎打ち。
 NJPWワールド中継でミラノさんが「KUSHIDA 選手はプロレス論を本音で話せる唯一の選手だ、と棚橋選手が言っていた」と明かしていましたが、、お別れマッチと別に、そういう2人だからこその内容としても大変に興味深い試合となりました。
 序盤ではじっくりグラウンド。手四つ、ブリッジワーク巡る攻防はまさにストロングスタイル。最近の新日本デはほとんど見られません。
 中盤以降、徐々に技数が増え、ハイフライフロー、バック・トゥ・ザ・・フューチャーと大技も炸裂。
 しかし、決め技の先に見せたのはギブアップを狙う技。フィニッシャーの先の特別感を過激さでなくそこで与えようとする姿勢。
 また、棚橋選手がKUSHIDA 選手の腕狙いを、切り返すのでなく力で耐えて防いでいたように見えたのも面白い。
 ヘビーvsジュニアというテーマを意識してのものでしょうか。全体的に、簡単に技は食らっていなかったようにも見えた。この辺はKUSHIDA 選手に向け、そして控え室で見ているだろう全選手に向けてのメッセージでもあるのかも。
 壮行試合たからと言って安易に相手を立てない。リアリティーの元に成り立つプロレス、それが互いに共感できた“プロレス”なんでしょうね。私はそう介錯しました。

 ジェイ・ホワイトの乱入は団体として正解で、全然問題ない。
 プロレスは点と点を線で結んでいくもの、普通に終わってしまうと新日本的には線にならない。分かりやすく次に繋げたということでしょう。
 とはいえ、なかなかできませんよね。

 KUSHIDA 選手、自分はハッスル・SMASH・新日本と活躍を見続けることができました。小さい身体ながらも団体変わるごと、確実にステップアップしています。次もまず大丈夫でしょう!
 ハッスルの頃、「KUSHIDA っていい選手がいるよ」と言っても、「それはハッスルだから良く見えるだけだ」みたいに言われたことあったなぁ(笑)。
 新たな舞台での活躍も、もちろん見続けます。ベルト穫った穫られたの結果だけ見て一喜一憂するだけじゃなく、ちゃんと試合を見続けます。

そのほか、新日本関連情報


<ジェリコが新日本戻る宣言>


 AEWと新日本、両方に出るということなんでしょうね。

<棚橋始球式>





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posted by sugi
2019年01月 16:57 | Comment(0) | 新日本プロレス
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