プロレス専門ブログ・ブラックアイX

　CODY・ヤングバックスらが中心となり、大富豪のカーン家のバックアップで立ち上げが噂されていた新団体「オール・エリート・レスリング（AEW）」が、アメリカ時間1月1日に正式に発表されました。
　しかし、まだ噂が現実化した段階。相変わらず詳細はほとんど分かっていません。

1月8日にイベント開催

　公式Twitterでカウントダウンが止まると同時に発表。

pic.twitter.com/dzlHj4gTr5

— All Elite Wrestling (@AEWrestling) 2019年1月1日

　↓1月8日（現地時間）にイベントを行うと発表。何かしらの発表が。

Join us January 8th in JACKSONVILLE for more information on Double or Nothing...and AEW! pic.twitter.com/72gnO6fqOh

— Double or Nothing (@ALL_IN_2018) 2019年1月1日

なお、動画にメインキャストとして登場した選手はヤングバックス、ハングマン・ペイジ、コーディのELITEとクリストファーダニエルズ、フランキー・カザリアン、スコーピオ・スカイのSCUの7人。

契約が残っているマーティ・スカルは勿論、ケニー・オメガも登場せず

— むーんぐーす2?? (@MOONGOOSE2com) 2019年1月1日

　そのほか、噂を含めここまで出ている情報はコチラで。
　引用するとほぼ全文になってしまうのでリンク先で確認を。

■AEW初のイベントはまさかのSD会場から車で2分の距離！？、TV局からも複数のオファー、選手の確保も順調そう？、新日本プロレスとの関係は？ | MOONGOOSE2.com
　http://moongoose2.com/news/aew-various-news

　WWEも意識している。プロレス界に大きな変動が起きる予感。
　2019年、AEWが常に話題となっていきそう

　1月8日のイベントに参加する選手は、クリストファー・ダニエルズ、フランキー・カザリアン、スコーピオ・スカイ、コーディ&ブランディ夫妻 & ヤングバックス 、 ハングマン・ペイジ。
　この辺は参加確定。
　
　ハングマン・ペイジの名前があるのはガッカリされている方もいそうではあるが、まだ新日本に全く参加しなくなるかどうかは分かっていません。
　それはケニー・オメガも同じ。

どのぐらいの規模で興行が行われるかがカギ

　以下は私の憶測がかなり入ってますので注意を。憶測と言っても「客観的に見たらこうなるのでは？」という話。

　ヤングバックスらの盟友であるケニー・オメガも参加することはほぼ間違いなし。
　ただ、1.4直前であり、新日本との契約も1月いっぱいまで残っているので名前が出ていないのでしょう。

　ケニー・オメガ、そして既にAEW参加が確定しているヤングバックスらが、2019年も新日本に出るのかどうかは全く不明。
　ケニーは1.4前インタビューで「新日本＆ROHのMSG退会におけるメインは自分が相応しい」というような発言をしています。2019年2月以降も新日本に関わっていくだろうと考えるのが普通（ちなみにヤングバックスは、ROHとの関係が切れたためか、MSGたいかいに参戦しないことを明言しています）。
。AEW独占のような形にはならないような。
　AEWにしても新日本と提携して選手を借りたいところでしょう。

　両団体の交流があったとして、ケニーがどの程度、日本で試合できるのかが問題。
　当然、ケニーはAEWの主役として期待されているわけで、興行があれば欠かせぬ存在。
　AEWがどういった形で、年間どのぐらい退会を開催するかに来日回数は左右される。
　AEWは現在、TV局との契約も調整中とのこと。そのテレビ放送は単発なのか、月イチなのか、もしくは週イチなのか。
　既に「Tuesday Night Dynamite」という番組名らしき商標を申請していることは判明しており、「毎週火曜の週一レギュラー番組」の可能性が浮上（でも今現在TV局と交渉してるなら先に番組名決めるのは変なような）。
　アメリカのプロレス番組は1度に何回分かをタメ撮りする場合が多いが、それでもかなり拘束される。
　「新日本参戦は継続するとして、来日回数は減ってしまうのでは？」と考えてしまいます。
　こちらの憶測を上回る何か展開はあるのか。
　1.4、そして1.8のAEWイベントと、徐々に明らかとなっていくのでしょう。