2018年10月28日

メインには爆笑・参りました、でも下ネタというだけで男色ディーノの才能が切り捨てられる悔しさも 〜10.21 DDT・両国国技館大会、感想

カテゴリー:DDT





Screenshot_2018-10-28 高木三四郎 SanshiroTakagi on Twitter.png



毎度遅くなりましたが感想書いておきます。
 自分はサムライTVで生放送を視聴。
 本戦全試合について触れました。短めな試合もあるが勘弁を。

■両国ピーターパン20
18〜秋のプロレス文化祭〜 | DDTプロレスリング公式サイト
 https://www.ddtpro.com/results/1628

▼第1試合 KO-D6人タッグ選手権

 高尾蒼馬、○遠藤哲哉、マッド・ポーリー(11分21秒 シューティングスタープレス)大鷲透、●平田一喜
上野勇希
※第35代王者組が初防衛に成功。

 大鷲組がお笑いに寄ることなくマジメにファイト。これがスピーディーで連携攻撃も多彩でなかなかのモノ。
 第1試合としては面白かった。いつもよりリズム速く感じたような、STRONG HEARTSの影響だろうか?
 次回の後楽園、ドミュネーションvsCIMA組でどう見えるか、楽しみ。

第2試合 ガントレットタッグマッチ

 KUDO&高梨将弘が勝ち抜け

 テーマの薄いガントレット戦、勝った高梨さんもその辺指摘していましたな。
 樋口和貞選手の扱いがどうにも…。グローバルリーグ、D王とリーグ戦控えているので、一気にメイン戦線飛び出せる可能性はあるのだけど。

第3試合 女子タッグマッチ

▼○里村明衣子、カサンドラ宮城(11分7秒 STF)赤井沙希、●伊藤麻希

 当然のように仙女組完勝。
 伊藤選手がやられながらも何か残せるかがポイントだったが…これと言ってなかったなぁ。
 伊藤麻希さん、今年1月の男色ディーノ戦は素晴らしかった。見事な「作品」を残してくれました。
 でも、あれから約9ヶ月経って技量の上澄みがあまり見られないというのは…。
 今回の試合、打撃はもらっていたけど、投げ技系に関してはボディスラム・DDT・あと裸絞めを頭から投げ捨てられたのぐらいしか食らっていない。
 「小器用になって味が消えるのを嫌って練習させてないのか?」なんて想像までしてしまった。いやー受け身は覚えた方がいいですよね、表現する幅も増える。
 そういう相手とどう対峙するのか、里村選手の攻撃は厳しいのはもちろん、1つ1つの技に気持ちを感じさせていた。
 もうちょっとシビレちゃいましたね。普通はややられっぷりに感情移入するもの、それが潰しっぷりに自分の気持ちは乗っかっていた。スゲエなぁ。

第4試合 6人タッグマッチ

▼T-Hawk、○エル・リンダマン、トアン・イーナン(11分20秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)彰人、勝俣瞬馬、●飯野雄貴

 CIMA抜きでもSTRONG HEARTSは素晴らしい。
 彰人組もついてはいけていると思うが、T-Hawkらは更にそこからインパクト上乗せしてくる。
 今回はパワーで驚かす場面もあった。持ち上げ切れなそうな位置から一気に引っこ抜いたT-Hawkのブレーンバスターには思わず声をあげてしまった。
 トアン・イーナン、これまできた中国人選手では一番空中技凄いかも。まぁまだプロレスラーってより体操選手がリングに紛れ込んだ感じだが、驚くものは驚く。成長したらトンデモナイ。
 しかしSTRONG HEARTSの団体枠関係ない暴れっぷりには感心するしかない。彼らも加え、ドラゴンゲートを再評価する動きが出てきてもおかしくないのでは。


第5試合 男女タッグマッチ

▼○大石真翔、大畠美咲(6分45秒 スカイチ●コ・スープレックス・ホールド+ジャックナイフ式エビ固め)●ジョーイ・ライアン、ローラ・ジェームス

 夫婦同士対決。
 しかし、「あなたがチ○コ投げなら、私はマ○コ投げね!」って夫婦すげえな。
 今、フィニッシュ技名知ってぶったまげる。WABEに怒られないのかw

第6試合 シングルマッチ

▼○アンドレザ・ジャイアントパンダ(10分25秒 アンドレザプレス)●スーパーササダンゴ・マシン

 今、地上波出演が多い現役プロレスラーと言えば、アンドレザさん、ササダンゴマシン、棚橋弘至 が3強なのでは(順不同)。
 そのうちの2人が対戦。
 煽りパワポ最高、アンドレザ花道入場は絵になりすぎ。
 ジャイアントササダンゴマシンは根室に剛力彩芽の曲で入場した某選手と中身は同じと思われるが(ローカルインディーではよくある話)、まぁほとんどの観客は知らないだろうから驚いたでしょうね。
 巨大パンダ同士のスローモーション、ファンタジーがファンタジー。
 そして「レッスルマニア出場」という、個人的には全く可能性がなくはない夢を語ったうえで、アンドレザ・ジャイアントパンダが完全勝利をおさめました。
 フィニッシュでもう一押し欲しかった気もするが、観客のほとんどはアンドレザプレスを初めて生で見るわけで、十分インパクトはあったのでしょう。
 このあとの試合でアンドレザさんは頭が陥没したりで大変なことに。心配したが試合後には売店にいたみたいですね。デスマッチファイターばりだなぁ。

第7試合 ウエポンランブル・シングルマッチ

 ▼○Mao)24分5秒 キャノンボール450° on the タンス with 衣装ケース)●高木三四郎

 凶器が時間差で投入される試合形式。はい、もうメチャクチャです(笑)。
 プラスチックケースはバリンバリン割れてなかなか良い感じ。デスマッチ団体では使いにくいだろううから、DDT独自の凶器となりつつあるかな。ドラゲーのボックス攻撃はまたちょっと違うし。
 正直、アンドレザさんの首凹む事故がなかったら少しインパクト足りなかったかも。
 首がイカれたままヨタヨタ帰って行くアンドレザさん、呆然と見守るMao、敬礼の大社長、そしてかすかに聞こえる携帯呼び出し音(笑)。 
 なかなか凄い絵でしたな。

 試合後のキ○ガイ連呼に関しては1つの仮説をあげておきたい。
 大社長はメインで男色ディーノが脱ぐことを知っていたのではないか、と。
 もちろんプロレスは真剣な勝負ですから、何が起こるかなんかわかりませんがディーノが事前に「今日は脱ぐ」と決めていた可能性はある。そこで、大会の責任者である大社長には「もしかして脱ぐかも」と伝えておいたのでは。
 そこで大社長が、ディーノ一人に"事故”の責任をかぶらせないよう、自ら放送に不適切な言葉を連呼した…。
 うわー、ちょっと美談すぎますかね(笑)。
 でも実際、「ディーノより大社長の方が問題だったのでは?」という声はあるんですよね。責任の分散にはなっているように思う。
 棺桶に消えたディーノと同じく、大社長もキ○ガイ部門をMaoに託し一歩引くような発言している。
 やはり両国後で何か変わるのかな。
 このカオス試合で埋もれなかったMao選手も良かった。期待しております。


第8試合 タッグマッチ

 ▼○入江茂弘、石井慧介(14分50秒 ビーストボンバー)HARASHIMA、●坂口征夫

 入江茂弘、この試合を最後にしばらくDDTから離れることに。
 強烈すぎる攻撃っぷりは相変わらず。入江選手がいるだけで試合の重さが違ってくる。
 本当にこれでDDT離脱は残念。
 男色ディーノとの抗争は、入江選手をトップに押し出すためのものと信じて疑ってなかっただけに、「なぜ、こうなった!」と叫びたい。
 入江選手一人が浮いた状態でこうなってしまったなら、まぁ仕方ないというか、そうなるのかなぁという感じだけど、これを機に団体内で派閥ができないかも心配。


セミ シングルマッチ

 ▼○CIMA(24分21秒 メテオラ)●竹下幸之介

 注目の一騎打ち。キャリア・実績・カリスマ力などでCIMAは大きく上回る、しかし竹下の体格と一発の威力は大きい。
 その辺、CIMAはちゃんと踏まえ闘っていた。執拗な足への一点集中、金具むき出しコーナー攻撃、セコンド介入、そして得意技を惜しげも無く連発したフィニッシュ。
 名前だけで潰しにいかない、"体格差ある相手に勝つにはどうするか”を徹底的に盛り込んでした。
 竹下も良い場面無かったわけではないが、これは完敗でしょう。
 「vsSTRONG HEARTS」というテーマが生まれるなかで、「やっぱりCIMAは凄いんだな」とDDTファンに知らしめることは成功。
 当たり前と思われるかもしれないが、CIMAもコンディションの不安は常に抱えているし、体格差ある相手との対戦はドラゲーだとそこまでないし、難しい試合だったと思われます。
 竹下とすればリマッチをしなければならないが…STRONG HEARTSの視線はDOMINATIONに。どう振り向かせるか。
 リンダマン、T-Hawkと順に勝ってCIMAに辿り着くのが筋のはずだが、どうもCIMA発言聞いていると、竹下vsT-Hawkを頂点にしたいようにも。
 確かに面白いカード。T-Hawkモドラゲーではブレイクしきれなかった印象。体格近い竹下とガンガンやり合えば名勝負生まれるかも。
 そこまでどう持って行くか。
 CIMA、ライガーの話とか、若い選手にチャンスあげようという姿勢は間違いなく素晴らしいのだけど、超える前に言われちゃうとハードル高くなるのがちょっとかわいそうかな。
 でもとにかく、CIMAの試合がいろんな団体のファンに見られるというのは良いことです。」


メイン KO-D無差別級選手権

 佐々木大輔(32分10秒 ミスティカ式クロスオーバー・フェイスロック)●男色ディーノ
 ※挑戦者・佐々木が王座奪取

 さあ、問題作(笑)。
 DDTのビッグマッチにおけるフォーマットからすると、かなり異例な内容でした。
 両国クラスの大会では、エンタメ色強い試合はセミまで、メインは真っ向勝負のシングルマッチで絞めることがほとんど。
 なので今回、男色ディーノが試合の前半で徹底したゲイ殺法を続けるのを見て、「ああ、これは何かのキッカケで途中からバトルモードに切り替えるのだろう」と勝ってに予想して見てました。やろうと思えばそういうのもできる選手ですからね。
 しかし実際は切り替えるどころか男色モードは加速していくばかり。
 遂には全裸。
 完全に予想裏切られたこともあり、リバースえび反りジャンプには爆笑してしまった。
 もう、私の負け。面白いと思ってしまった。
 ただ、この究極姿のインパクトは相当なモノで、メインどころか興行全部食ってしまった感はある。
 佐々木大輔も逆・リップロックを繰り出しているのだが、全く印象にない。
 インパクトは大会後も続き、週プロ表紙は賛否両論。
 反響を見ていると、良い・悪いの前に悔しいですね。
 男色アルティメットに関しては、いろいろ考えてやっていたようだし、股間にタイツ挟んでのムーンサルトが技量もいるし(笑)。
 男色ディーノというレスラーの才能が、裸で一刀両断されるのは悔しいところもある。
 ただ…それは下ネタの宿命でもあるかな、と。
 「子供でも尻を出せば笑わせられる」。
 下ネタの時点で切りしてられる。
 「悔しい」のその先で、前々から思っていた「勿体ない」という言葉も浮かんできた。
 ディーノをはじめDDTには頭良い人たくさんいるのだから、別の形で勝負もできるのでは。男色ディーノだって、最初に評価されたのは透明人間ミステロン戦。ゲイ技関係ないんですよ。

 試合を見ている時は「やられた」と喜んでましたが、反響が伝わってくるにつれ、「悔しい」「勿体ない」という気持ちも沸いてきた。

 敗れた男色ディーノは棺桶に葬られた。煽りでも消滅を匂わすような発言があった。
 そういえば、入江茂弘とやり合う中でも、両国メインに強いこだわりを見せていましたね。

 これ以上無い男色ワールドの披露を最後に、男色ディーノは消えてしまうのか?

 今年の3月のDDT・両国、男色ディーノとグレート・ムタが対戦する流れのなかで、「愚零闘補萌(グレート・ホモ)」なるディーノの化身が現れました。
 両国前の巡業大会に登場も、途中でフェイドアウト。某ニタと同じく、どこかの海に潜っていったという展開であったが、結局その後に姿は見せていない。オリジナルの入場曲まで作ってあったのに。
 やはりコンプライアンス的に周りからいろいろ言われているのだろうが想像できてしまう。

 どういう形になるか、先読みはなるべくしませんが、その才能が思う存分発揮できるモノに繋がって欲しいと願う。

 今の時点デ既に「アルティメット男色殺法」は"伝説”となっていますが、この先の展開次第では、またその意味合いも変わってくるのではないかと思います。

 ★大会MVP:男色ディーノ
 ★ベストバウト:佐々木大輔vs男色ディーノ

 とにかくディーノを抜きにしては語れない大会になったということ。

関連リンク

■“究極”技でも敗戦、どうなる男色ディーノ〜10.21 DDT・両国国技館大会、情報・試合後コメント・ツイート集・動画・一夜明け会見まとめ: プロレス専門ブログ・ブラックアイ3(テスト中)
 http://blackeyepw.com/article/184749057.html
■▼週刊プロレス表紙のアルティメットな男色ディーノに様々な反響 〜10月23日・24日のプロレスニュース・トピックス : プロレス専門ブログ・ブラックアイ3(テスト中) http://blackeyepw.com/article/184758318.html
■入江茂弘がDDT・男色ディーノP批判〜煽りV文字おこし・試合後マイク・コメント・ツイートやりとり集 ※動きがあれば随時追記予定: プロレス専門ブログ・ブラックアイ3(テスト中)
 http://blackeyepw.com/article/183637326.html



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posted by sugi
2018年10月 01:52 | Comment(0) | DDT
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