2018年10月26日

決勝戦は「紫雷イオvsトニー・ストーム」、メイ・ヤング・クラシック準決勝〜名勝負残した里村明衣子の女子PPV「エボリューション」登場はあるのか?

カテゴリー:WWE





CBIMG019.jpg


 約2ヶ月に渡り配信が行われていたWWE主催女子トーナメント「メイ・ヤング・クラシック」、収録としては最後となる準決勝2試合が公開されました。
 里村明衣子vsトニー・ストーム、紫雷イオvsリア・リプリー。
 特に里村vsトニーは大熱戦。
 初の女子PPV「エボリューション」で行われる決勝戦のカードも決定。

決勝のカードは、紫雷イオvsトニー・ストーム

 動画はダイジェストになります。全編はWWEネットワークで。



▼準決勝
 ○トニー・ストーム(タイガードライバー式ストロングゼロ)●里村明衣子

 今年の2月にスターダムで1度対戦アリ。その時は、女子では珍しいグラウンド中心の攻防の末、20分時間切れ引き分け。再戦を約束していたが…こんな形で実現とは。

 トニー・ストームは昨年も出場していることもあり、人気は参加選手中1番。しかし里村にも「メイコ」コールが多く飛ぶ。
 序盤は2月の試合と同じくグラウンド中心。
 中盤以降は打撃の応酬。
 トニーのキック連打に劣勢だった里村が感情むき出しにして反撃するやメイコ・コール発生。
 このトーナメントの里村さん、本当に表情が豊か。

CBIMG016.jpg


 終盤は互いのフィニッシャーを打ち合う。
 トニー・ストームは高速のタイガードライバーを決めるもカウントは2。。
 日本でのトニーのフィニッシャーは高速のパイルドライバー=ストロング・ゼロ。おそらくWWEではアンダーテイカーとケインを除き、基本的にパイルドライバーが禁止とされているので、タイガードライバーを同じタイミングで放っているものと思われます。ちなみに現地実況はタイガー式でも「ストロング・ゼロ」と技名を叫んでいます(サントリーさん、何かあげて!)。
 里村はデスバレーボム、更に最終兵器スコーピオン・ライジングを放つが…フォールが少し遅れカウント2。
 お互いが「もう1発、大技を決めれば勝ち」という展開。
 最後は…トニーの高速タイガードライバーがグサリ。
 トニー・ストームが決勝進出を決めた。

 観客はスタンディングオベーション。
 退場する里村にHHHが現れ健闘を称える。

CBIMG018.jpg


 HHHと里村明衣子…なんだか夢を見ているような。
 かと思えば、リング上には、前回メイヤングC優勝者のカイリ・セインの姿が。勝者に花束贈呈の役目であったが、もう花束そっちのけでトニーと抱擁。
 
 素晴らしい試合。「メイ・ヤング・クラシック2018」、準決勝までのベストマッチはコレで決まり。
 グラウンドがあって、ハードヒット打撃があって、説得力抜群の大技があって…日本のプロレスに近いものでした。
 実況は「ジョシ・レスリング」と何度も連呼。「レスリング」って言葉はWWEだと禁句のはずなんですけどね(笑)。
 いっそ「ジョシ・プロレス」と言ってほしかった。
 このトーナメントで日本の女子プロレスが世界に与えた影響は相当なモノだったのでは。
 特に里村明衣子選手は、試合内容はもちろん、入場時のポーズ、試合中のたたずまいなどだけでもインパクト抜群。海外のファンには強く印象に残ったはず。
 「里村明衣子を知ったことで、世界の女子プロレスがどう変わるか…そんな観測テーマが出てきそうなほどの活躍でありました。
 ちなみに、この試合が収録した日は、2回戦〜準決勝までを1日で撮るという強行スケジュール。
 里村明衣子もトニー・ストームも、これがこの日3試合目。
 逆に言えば、ちゃんと1試合でやればもっとできるかも?
 その舞台はあるか?
 WWEは里村明衣子を諦められるの化?




▼準決勝
 ○紫雷イオ(ムーンサルト・プレス)●リア・ディプリー

 ここまで圧倒的な勝ちっぷりを続けていた紫雷イオだが、この試合の前半は苦戦。
 対戦相手のリア・ディプリーはオーストラリア出身、173cmと長身。
 このトーナメントは、ベビー・ヒールの区分けがあまり強くないのが一つの特徴なのだが、ディプリーは1回戦からヒールっぽさを貫き続けていた。準々決勝は相手選手が怪我でレフェリーストップ負け。
 スポーツライクさが売りのMYCなら、駆け寄って健闘を称えたりしてもいいはずなのだが、ディプリーは表情変えず退場。
 イオ戦でも、じっくりした絞め技から相手の頭をハタいたりヒールらしい攻撃が目立つ。
 逆に言えばベビーフェイスっぽい動きの多い紫雷イオにはやりやすかったかも。
 終盤に逆襲、トペやダブルニーなど得意技を集中。最後はムーンサルトプレスで勝利。
 イオは全試合をムーンサルトで決め手見せました。
 悪試合ではなかったが、トニーvs里村のあとは損してしまったかな。
 試合後は、再び登場したカイリ・セインと抱擁。うーん、ウィーアー・スターダム! 日本語で「あり得ない!」と叫んでいましたが、どういう意味でしょう。

決勝戦のカードは「紫雷イオvsトニー・ストーム」に。本命・対抗の組み合わせ。
 ステージ上で、イオ・トニー、そしてHHHが並ぶ。
 ほんの少し前なら、HHHの位置にロッシー小川さんがいたのですよね(笑)。

 スターダムの黄金カードが世界の大舞台で実現。
 紫雷イオ選手、動き自体はとんでもなくて問題ないのだけど、まだ日本で見せていたポテンシャルを全開にしたような名勝負は残せていない。しかし、相手がトニー・ストームなら…期待。



 新木場でもやっているのですね。

女子PPV「エボリューション」決定済みカード

 メイ・ヤング・クラシック決勝のカードが決まったところで、PPV「エボリューション」のカードを確認。




■WWE Evolution | WWE
 https://www.wwe.com/shows/wweevolution
■WWE PPV「EVOLUTION」
 下知時間:10月28日
 日本時間:10月29日(月) 午前8時開始
 視聴:WWEネットワーク(生放送)

<決定カード>
▼RAW女子選手権
 ロンダ・ラウジー(c) vs ニッキー・ベラ
▼SD女子選手権=ラストウーマン・スタンディングマッチ
 ベッキー・リンチ(c) vs シャーロット
▼NXT女子選手権
 カイリ・セイン(c) vs シェイナ・ベイズラー
▼メイ・ヤング・クラシック決勝戦
 紫雷イオ vs トニー・ストーム
 ▼トリッシュ&リタ vs アレクサ・ブリス&ミシェル・マクール
 ▼サーシャ・バンクス&ベイリー&ナタリア vs ライアット・スクワッド

 ▼女子王座挑戦権争奪バトルロイヤル
 アスカ、エンバー・ムーン、ケリーケリー、モーリーホーリー、アランドラ・ブレイズ(メドゥーサ)、ほか。

 個人的には、ややイマイチなラインナップ。
 ロンダの相手、サーシャ&ベイリー、アスカ・エンバームーンら現役組の扱いが疑問。
 言うまでも無く、カイリ・イオの試合は楽しみ。
 メインで行われそうなベッキーvsシャーロットもいいですね。
 ベッキー・リンチは、この大会の活躍ぶり如何では女子ブランドのアイコンとなる可能性あると思ってます。そのためにはターンせにゃならぬけどね。

里村明衣子は「エボリューション」に参戦しないのか?

 メイ・ヤング・クラシックでMVP級の活躍を下里村明衣子、「エボリューション」に登場してもいいはずだが…。
 センダイガールズは今週末も興行アリ。
 しかし…おやおや、里村明衣子さんはなぜか欠場されてるではないですか。




 海外…海外?
 おお、発表を待つ!


■WWEメイヤング・クラシックトーナメント | センダイガールズプロレスリング公式サイト
 http://sendaigirls.jp/blog/11184/

 あ、DDTのいつでもどこでも挑戦権は、トニーストーム敗戦で「失った」ということになっていました。
 もう、DDTの両国が終わったので期限切れです。


参考リンク

■里村明衣子が激勝、松本浩代あと一歩〜メイヤングクラシック2回戦/日本のプロレスファンはもう少し有り難く女子プロレスを見たほうがいいのかも: プロレス専門ブログ・ブラックアイ3(テスト中)
 http://blackeyepw.com/article/184619525.html
■「イオ」コール背に紫雷イオが「メイ・ヤング・クラシック」ベスト8進出〜次回配信より準々決勝: プロレス専門ブログ・ブラックアイ3(テスト中)
 http://blackeyepw.com/article/184687261.html

■WWE「メイヤング・クラシック2018」出場選手まとめ / WWE "Mae young Classic 2018" competitors Summary: プロレスミルミル
 http://prowrestmirumiru.seesaa.net/article/MaeYoungClassic2018.html
 出場全選手のプロフィール・関連動画がまとめられています。

■ファンならゼッタイ入りたい! WWEネットワーク | Sporting News
 https://www.sportingnews.com/jp/wwe/news/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%81%AA%E3%82%89%E3%82%BC%E3%83%83%E3%82%BF%E3%82%A4%E5%85%A5%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84wwe%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF/1fqj7g31hmr681l6qf6bct1roz



 個別記事ページ→ 決勝戦は「紫雷イオvsトニー・ストーム」、メイ・ヤング・クラシック準決勝〜名勝負残した里村明衣子の女子PPV「エボリューション」登場はあるのか?

posted by sugi
2018年10月 02:15 | Comment(0) | WWE
この記事へのコメント

コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: