2018年10月07日

里村明衣子が激勝、松本浩代あと一歩〜メイヤングクラシック2回戦/日本のプロレスファンはもう少し有り難く女子プロレスを見たほうがいいのかも

カテゴリー:WWE





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日本人トップ級選手が3人も参加したことで話題のWWE主催オープン女子トーナメント「メイ・ヤング・クラシック」、2回戦の配信がスタート。
 いきなり里村明衣子・松本浩代が登場。相当なインパクトを残してくれました。

メイ・ヤング・クラシックとは?

 当ブログでちゃんと取り上げるのは初めてなので一応説明。
 WWEが主催し世界中各国から32人の女子選手を集め行われるトーナメント。
 日本からは紫雷イオ(WWE)、里村明衣子(センダイガールズ)、松本浩代(フリー)が出場。
 WWEに所属しなくても参加は可能、里村明衣子は仙女代表継続を条件にエントリーしている。
とは言ってもほとんどの選手はWWEと契約することが目的。これまで世界的にはマイナーなジャンルであった「女子プロレス」にスポットが当たるとあって、各国レスラーはかなりの意気込みで挑戦している。
昨年の第1回は日本のカイリ・セインが優勝。

 WWEと言うとストーリーを中心に進み、独特なキャラやマイクアピールにスキットが盛り込まれ、試合も反則・乱入・介入などが当たり前であるが、この「メイ・ヤング・クラシック」ではクリーンな闘いが基本。
 試合開始前は必ず握手。凶器攻撃・乱入などはほとんどなし。
 ヒール・ベビーの区分けもあるにはあるが、そこまで強調はされない。
 “スポーツライク”が売り。
 この辺は、プロデュースするHHHのカラー。ビンス・マクマホンには想像できないプロレスなんでしょう。
 純粋な試合内容で評価されるという点で、言葉の壁もなく、日本人選手が活躍しやすい舞台と言えます。

1回戦〜準決勝までは、8月9日・10日(日本時間)に既に収録されたもの。9月以降毎週、オンデマンド配信されています。
 決勝戦は、10月29日(日本時間・月曜)に行われる女子のみの初PPV「エボリューション」でLIVE中継予定。

 では、2回戦を。軽く感想も。

里村明衣子、激勝

 ▼2回戦
 里村明衣子[日本] vs メルセデス・マルチネス(アメリカ)


 ※映像は全てダイジェスト。ノーカットで見るにはWWEネットワーク加入を。

 マルチネスはアメリカ女子プロ界では名の知れた選手。昨年もmYC出場しベスト4と上位進出。スターダムに来日経験アリ。

 握手から試合開始、序盤・中盤の里村選手グラウンドが素晴らしい。派手さはないが、技を展開させながらも一つ一つ ガッチリ極めていく。ワキ固めで追い込んだ。
 マルチネスはキレのいいバックドロップを放つも、切り札のフィッシャーマンズバスターをキックアウトされるや手詰まり。
 最後はスコーピオン・ライジングで勝利。
 マルチネス、最終兵器を出させるまでの粘りは見せたか。
 この試合、世界規模で高い評価を得ています。
 スティーブン・リーガル師匠も絶賛。





 でもでも、好試合には間違いありませんが、里村さんならまだまだとんでもない試合できると思いますよ。
 評価上がったし、大きな舞台でアスカ戦とかできないものか? 世界中ひっくり返る。
 でもまずはトーナメント。
 とにかく、世界に「メイコ・サトムラ」の名を響かせた2回戦となりました。

松本浩代、2回戦で敗退

▼2回戦
 松本浩代[日本] vs トニー・ストーム[オーストラリア]



 松本選手は前週に1回戦が放送されたため2週続けての登場。
 対戦相手のトニー・ストームは説明の必要なし。スターダムの中心として活躍、トーナメント優勝候補の一人です。現在はNXT-UKに所属(フル契約ではないらしい)、WWEファンの間でも人気上がってます。

 序盤のグラウンドはトニーのペースも、中盤以降は大技攻勢で松本が攻める。
 トニーの握手に応じると見せかけて松本が攻撃するやブーイング発生。
 デもすぐにそれを打ち消す「ヒロヨ」コールも。
 1回戦の入場時は無反応だった現地観客、徐々に松本選手を認め始めているのが伝わる。

 松本選手、1回戦では日本そのまま試合中に叫び、ガンガンとアピールしながら闘っていましたが、2回戦は少し控えめになっていたような。本人の判断なのか、WWEからアドバイスあったのか。
 それでも客席に向かい日本語で「「ヨッシャ、イクゾー!」と叫ぶ場面も。
 ミサイルキック、逆エビ固め、ラリアットと、現地インタビューで連呼していた「デストロイ」そのままあの破壊っぷり。
 フィニッシュのロックドロップを防御され、綺麗に決められなかったのが勝敗を分ける。
 背中に飛びついての回転足折り固めに敗戦。
 トニー・ストーム選手、相手の技を食らいながらも、隙を見て見事なジャーマン・スープレックス・ホールドを披露するなど、さすがの動きは見せていたが、試合が終わった瞬間には「危なかった」という表情を隠さず。

 トーナメント敗退した選手でも、内容によってはWWEと契約する可能性はあります。
 果たして松本選手はどうなるか。
 WWEにや今回のトーナメントは松本選手より大きい女子選手がゴロゴロしていますので、そういうタイプとの試合も見てみたいですね。

 しかし、アスカやカイリ・セインもそうですが、これだけ日本から実力ある選手が次々やってくると海外の関係者・ファンは驚くでしょうな。
「日本の女子プロレスを見に行こう」なんてツアーができたりしないか?
 日本のプロレスファンは、いつでも女子プロレスを見られるという当たり前の環境を、もう少し有り難く思わないといけないのかもしれない。私も。
 日本の女子プロレスラーなら誰もいいというわけでもないのだろうが。


アメリカ版SASUKE優勝者、健闘も2回戦敗退

 日本人以外の試合も紹介。

▼2回戦
 ケイシー・カタンザロ[アメリカ] vs リア・リプリー「オーストラリア」



 ケイシー・カタンザロは、アメリカ版「SASUKE」優勝者、WWEパフォーマンスセンターでプロレスを学びデビュー。
 身長152cmとかなり小柄ながら、小回りのきく動きと身体能力の高さを生かした空中技を得意とする。
 この試合でもマスカラ・サグラーダ(メキシコの回転計技がとんでもないミゼット選手)のような高速ハリケーンラナや、トルニージョなど披露。
 1度失敗してしまうが、スワンダイブと見せかけトップロープを開脚でまたぎ、セカンドロープを蹴って放つドロップキックなんてのも炸裂させた。
 まだキャリアも浅いようで、いろいろアラも目立つが面白い選手。
 この試合は体格差ある相手に敗れてしまったが、もうWWEと契約済みなので,、NXTで見られるようになるでしょう。
 WWEがイチからハイフライヤーを育てると、どんな選手になるのか…という点でも興味深いです。
 勝ったのはリア・リプリー。173cmと長身でなかなか雰囲気あります。


▼2回戦
 レイシー・レイン[アメリカ] vs タイナラ・コンティ[ブラジル]
 


 柔道黒帯・柔術青帯のタイナラ・コンティをレイシー・レインが破る。
 フィニッシュは変形の横十字固め、いわゆる「逆打ち」でした。


 2回戦は残り4試合。おそらく次週の配信で全てupされるでしょうから、そこに紫雷イオ選手登場でしょう。
 相手は来日経験多数のルチャドーラ、セウシス。1回戦はスパニッシュフライをズドンと決めて勝ち上がっています。面白い組み合わせ、楽しみ。

 2回戦となってレベルも上がってきました。
 選手の個性も分かってきたので、私は楽しんで見られてますよ。
 前回は何エピソードかまとめてupしたのが失敗でしたな。そりゃ本当はライブがいいのだけど。

リンク集

■WWE「メイヤング・クラシック2018」出場選手まとめ / WWE "Mae young Classic 2018" competitors Summary: プロレスミルミル
 http://prowrestmirumiru.seesaa.net/article/MaeYoungClassic2018.html
 出場全選手のプロフィール・関連動画がまとめられています。

■ファンならゼッタイ入りたい! WWEネットワーク | Sporting News
 https://www.sportingnews.com/jp/wwe/news/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%81%AA%E3%82%89%E3%82%BC%E3%83%83%E3%82%BF%E3%82%A4%E5%85%A5%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84wwe%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF/1fqj7g31hmr681l6qf6bct1roz

■里村明衣子 meiko satomura(@satomurameiko)さん | Twitter
 https://twitter.com/satomurameiko

■松本浩代(@hiroyomatsumoto)さん | Twitter
 https://twitter.com/hiroyomatsumoto?lang=ja



 個別記事ページ→ 里村明衣子が激勝、松本浩代あと一歩〜メイヤングクラシック2回戦/日本のプロレスファンはもう少し有り難く女子プロレスを見たほうがいいのかも

posted by sugi
2018年10月 02:39 | Comment(0) | WWE
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