2018年08月05日

G1クライマックス28・開幕戦〜8月2日まで注目試合寸評イッキup〜「絶対に見ておきたい試合」+αを紹介

カテゴリー:新日本プロレス





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G1クライマックス28、すっかりシリーズ折り返し、終盤戦も見えてきましたが、ここでこれまでのおさらい。
 「絶対見ておきたい公式戦」プラスαを私の寸評付きでピックアップします。
 日本武道館に向け「今から追いつきたい」という人は参考になるかもかも。


見ておきたい公式戦リスト

 全てをチェックするのは至難の業、そこで公式戦の8割は見た私が(全部じゃないんかい!)、オススメの試合をピックアップしてみます。
 ベストマッチ候補は「★★★絶対見ておきたい試合」のマーク付き。
 それ以外に挙げた試合は、好試合なだけでなく、G1を通して見るうえでチェックしておきたい試合も含まれています。

■7.14 東京・大田区総合体育館
https://www.njpw.co.jp/tornament/141472?showResult=1
★ワールド動画
https://njpwworld.com/pg/s_series_00490_2
▼オカダ・カズチカ vs ジェイ・ホワイト
 ジェイが過去にないレインメーカー封じで勝利。バッドエンドに観客からリアルなブーイング発生。でも、そのキャラが一番際だった試合かも。
 入場時のオカダの風船にも注目。このあと徐々に変わっていきます。

<★★★必ず見ておきたい試合>
▼棚橋弘至 vs 鈴木みのる
 鈴木の足攻めに苦しんだ棚橋が"ワンチャンス”"唯一の見せ場”逆回転ドラゴンスクリューで勝利へ。
 他の試合との違いを明確にするため、あえて極端に見せ場を絞った試合でしょう。

※参考:■G1Aブロック、個人的な再注目カードは「棚橋弘至 vs マイケル・エルガン」〜究極の引き算プロレスvs足し算プロレス」: プロレス専門ブログ・ブラックアイ3(テスト中) http://blackeyepw.com/article/183931427.html


■7.15 東京・大田区総合体育館
https://www.njpw.co.jp/tornament/141473?showResult=1
★ワールド映像:
https://njpwworld.com/pg/s_series_00490_4

▼ケニー・オメガ vs 内藤哲也
 昨年の優勝戦カードが初戦で実現。そのときは内藤が受けに回るシーンが多かった印象だが今回は互角のうえで決着。
 かなり面白い試合でしたが、一つ注文つけるなら、昨年34分で今年23分、10分マイナスになっら理由がもう少しハッキリ見えたほうが自分は好き。あえてやらなかったのかもしれないが。

▼飯伏幸太 vs ザック・セイバーJr.
 今回で3度目の一騎打ちだが、もう全部面白い。 
 2人のスタイルがハッキリしているので、観客が駆け引きを理解しやすく、感情移入できるのがその理由の一つと自分は考えてます。

■7.16 北海道・きたえ〜る
https://www.njpw.co.jp/tornament/141474?showResult=1
★ワールド映像
https://njpwworld.com/pg/s_series_00490_6

▼ジェイ・ホワイト vs 棚橋弘至
 1.4ではイマイチだったカード、そのリベンジかどうかという見所が吹き飛んでしまうほどジェイが狂い咲く。
 棚橋弘至 は怒りのローブロー一撃。この日、中邑真輔がローブローからWWE初ベルトを奪取したのを知ってか知らずか。

▼真壁刀義 vs 鈴木みのる
 少し乱入もありましたが、基本は"理屈を超えたドツキアイ”を貫いた。
 他の選手にはできないような、ベテラン同士ならではの熱戦。


■7.19 東京・後楽園ホール
https://www.njpw.co.jp/tornament/141475?showResult=1
★ワールド映像
https://njpwworld.com/pg/s_series_00490_8

▼内藤哲也 vs 石井智宏
GK金沢さんの解説で気づいたが、石井は天龍・長州、そしてマサ斎藤さんの動きをオマージュしているのですね。それとわからないぐらいハマっていた。
 互いの挑発が熱を高める、好試合。

▼飯伏幸太vsジュース・ロビンソン
 飯伏さん、頭から最後までハイテンションで良い感じ。
 三角飛びケブラーダを2度防がれるや、「これならカットできないだろう」と考えたのか、鉄柱のてっぺんに乗りケブラーダ。
ヒャー。でも、この人は危うさが似合ってしまう。

■7.20 東京・後楽園ホール
https://www.njpw.co.jp/tornament/141476?showResult=1
★ワールド映像
https://njpwworld.com/pg/s_series_00490_10

▼オカダ・カズチカ vs ハングマン・ペイジ
 ペイジの持ち味が存分に引き出され好勝負に。
 もう、これでペイジはレギュラー決定でしょう。

■7.21 東京・後楽園ホール
https://www.njpw.co.jp/tornament/141548?showResult=1
★ワールド動画:https://njpwworld.com/pg/s_series_00490_12

<★★★必ず見ておきたい試合>
▼後藤洋央紀 vs 石井智宏
 毎度激戦になるカードだが今回もとんでもない。この削り合いを連戦のG1でやるのが信じられない。
 ラリアットの相打ちで、前のめりにダウンするなんて見たことありません。

▼ケニー・オメガ vs タマ・トンガ
 今大会、結果度外視の乱入を繰り返しているオリジナル・バレットクラブ。ユニット・トップ対決でもそれは代わらず。
 ポイントは試合後、飯伏幸太が救出にきたこと。
 これが日本武道館のケニーvs飯伏に絡む布石となっていないことを祈る。 

<★★★絶対に見ておきたい試合>
▼SANADA vs ザック・セイバーJr.
 両者の持ち味が存分に発揮された。
 フルネルソンやフォールの奪い合いだけで観客ドッカンドッカン。
 ザックの格上げが終了したのか、NJCの対戦時より数倍SANADAが攻め込み名勝負となった。

▼矢野通 vs 飯伏幸太
 矢野の危険タックル炸裂。ネットニュースで欠航拡散したようだ。
 タックルだけでなく、翻弄されながらも矢野の反則に対応していく飯伏も面白い。
 拘束ジャーマン(高速ではない)は必見。


■7月22日 東京・エスフォルタアリーナ八王子
https://www.njpw.co.jp/tornament/141614?showResult=1
ワールド映像:https://njpwworld.com/pg/s_series_00490_14

▼鈴木みのる vs ジェイ・ホワイト
 ここまで連勝すると共にヒールっぷりが板につきAブロック台風の目状態のジェイ、鈴木とのワル対決は楽しみだったのだが…予想外に鈴木の完勝に終わる。
 ジェイもいろいろ汚いことはしていたが、ここまでの大胆さが消え小悪党のように見えた。ヒール対決を意識しすぎたか?

▼YOSHI-HASHI vs マイケル・エルガン
 崖っぷちのYOSHI-HASHI 、この日もエルガンの圧倒的な攻撃に苦戦続くも…最後に大逆転。
 エルガンの強さが際立っていた分、勝った瞬間の大事件感が倍増した。


■7月26日 新潟・アオーレ長岡
https://www.njpw.co.jp/tornament/141572?showResult=1
ワールド映像:https://njpwworld.com/pg/s_series_00490_16

<★★★絶対見ておくべき試合>
▼SANADA vs 飯伏幸太
 期待の天才初対決。身体能力を競うような攻防目立つ。バク宙を利用した動きが多かったか?
 ハイライトはSANADAのネックスクリュー。たぶん新日本では初公開。永田さん…ではなく武藤敬司オマージュでしょう。
 全日本時代から知っている者からすると、過去の引き出しが開いていく瞬間は最高であります。
 ちょっとSANADAの足攻めが中途半端だったか。
 試合後の「どう考えても日本で一番、長岡が好きです」は今のところベストマイク(解説ミラノさんの「告白ー!」も込み)。

 なお、SANADAが試合後コメントで飯伏幸太を「4人目の天才」として、あと3人は誰か?と話題になりましたが、後に「武藤敬司・丸藤正道・AJスタイルズ」と明かしたそうです。


▼ザック・セイバーJr. vs 石井智宏
 昨年のG1に続き、ザックのサブミッションに石井が対抗、寝技で勝負に行く。
 これも石井にすれば「真っ向勝負」か。
 フィニッシュの腕折りは衝撃映像級。

▼内藤哲也 vs タマ・トンガ
 毎回恒例バレッドクラブOG乱入を、EVIL&BUSHIがカット。
 内藤とタマはローブローを打ち合いダブルで悶絶も、なんとか内藤がデスティーノ決め勝利。
 今シリーズ、タマの試合で初めて面白いと思った。


■7月28日 静岡・アクトシティ浜松
https://www.njpw.co.jp/tornament/141582?showResult=1
ワールド映像:https://njpwworld.com/pg/s_series_00490_18

▼オカダ・カズチカ vs YOSHI-HASHI
 両者の凱旋帰国試合以来となる一騎打ち。
 “YOSHI-HASHI が健闘するも、まだオカダとの差は大きい”と感じさせる試合。そういう加減を狙ってオカダは闘っていたようにも…。
 オカダがネックブリーカー型の原型レインメーカーを披露。この技って、保永 昇男さんが出したことあるんですってね。そこからトレースしたのかはわかりませんが。

▼鈴木みのる vs マイケル・エルガン
 これも引き算vs足し算。こういう負け方だと足し算の方が弱く見える。
 試合後コメントで鈴木は「エルガンがビビった」というような発言。ビビったとも言えるが、何というか、勝手に加減してしまったか。


■7月28日 愛知県体育館
https://www.njpw.co.jp/tornament/141585?showResult=1
ワールド映像:https://njpwworld.com/pg/s_series_00490_20

▼ケニー・オメガ vs SANADA
 まずケニーが足攻めでペース奪ったのがポイント。本当はSANADAがコレをやりたいはず。だから負けたとも言えるのだろうが。
 終盤、ケニーの片翼の天使をSANADAがスカルエンドで切り返したかと思えば、スカルエンドを切り返しヒトデナシドライバー決める場面も。
 新日本らしい終盤戦からケニー勝利。
 メインにふさわしい内容ではあったが、この2人ならもう少しできるかなぁとも思う。

<★★★絶対見ておくべき試合>
▼飯伏幸太 vs 石井智宏
 後楽園の石井vs後藤もとんでもなかったが、それを超えてきてしまった。
 飯伏の2階席ケブラーダがハイライトになってない。
 打撃中心に意地の張り合い、試合が進むにつれその回転数が速くなっていく。
 飯伏の“覚醒”(って言っちゃいけないのか?)も前よりナチュラルに入っている。それを石井が正面から迎えうつ。
 フィニッシュはドツキアイの延長のような…、石井の頭突きが顎の辺りモロに当たったあと、飯伏がバチ・バチ・バチとスピーディーに打撃で畳みかけカウント3。
 試合決まった瞬間は声を上げてしまいました。
 

■7月30日 香川・高松市総合体育館
https://www.njpw.co.jp/tornament/141591?showResult=1
ワールド映像:https://njpwworld.com/pg/s_series_00490_22

▼オカダ・カズチカ vs マイケル・エルガン
 相変わらず説得力だらけのエルガンだが、オカダは簡単に食らわないよう対処していたような。
 その分、エルガンの技が決まった瞬間はかなりのインパクト。
 エルガンの雪崩式BTボムを、オカダがアームドラックのような投げで切り返していたのが見事だった。ルチャの動きの応用でしょうね。

▼棚橋弘至 vs YOSHI-HASHI
 YOSHI-HASHI ががむしゃらにドンドン攻めまくる。
 しかし終盤、棚橋はカニ挟みのような入り方から丸め込み。
 一発逆転。ひゃーこんなのまでやってしまうのか。「変わるのは一瞬」にも懸けているのでしょうね。
 一つ勝ったことで、丸め込みは決め技としてこの先、見られますな。

■8月1日 鹿児島アリーナ
https://www.njpw.co.jp/tornament/141592?showResult=1
■ワールド映像: https://njpwworld.com/pg/s_series_00490_24
※申し訳ない、この大会だけ丸々見てません。試合経過・ネット上の話題から3試合ピックアップ。

▼飯伏幸太 vs 後藤洋央紀
 終盤、飯伏がボマイェ発射。地元・鹿児島でプロレスごっこモード発動か?


▼ケニー・オメガ vs ザック・セイバーJr
 ケニーが大苦戦の末、丸め込みで勝利。全勝キープ。


▼ジュース・ロビンソン vs SANADA
 ついにジュースがギブスを外しナックル解禁。その相手がSANADAで負けてしまうとは。


■8月2日 福岡・福岡市体育館
https://www.njpw.co.jp/tornament/141593?showResult=1
ワールド映像:https://njpwworld.com/pg/s_series_00490_26

▼オカダ・カズチカ vs 鈴木みのる
 雨中の30分ドロー以来の一騎打ち。
 これまでの2人の対戦は、スタイル・バックボーンの違いから殺伐とした雰囲気になることが多かった。
 でも今日の中盤以降は、緊張感はあるのだけど何か通じ合っているような、不思議な距離感で闘っていたような。両者、笑顔まで出てましたね。
 無料大会で豪雨のなかリングに立つような、特別な共通体験をしてしまうと何か気持ちも変わってくるのでしょうか。

▼棚橋弘至 vs FVIL
 終盤、棚橋が掟破りの逆EVIL! 見せ場絞って印象に残るプロレス、やる時は徹底してやっれます。
 EVILは変形のSTOとも言えるので、棚橋が小川直也っぽい技を使ったのは興味深い…という語りは無理矢理か(笑)。

▼マイケル・エルガン vs バッドラック・ファレ
 エルガンは肩を負傷してしまった様子、守勢に回ることが多くなってしまう。
 ただ、負傷を抱えたことで、肉体改造以降の「完全無欠」感が薄れ、一気に感情移入しやすいレスラーに変わっていた。
 体格差・乱入もあって観客は「頑張れエルガン」一色。
 ファレの巨体をボディスラムで叩きつけた瞬間が最大の見せ場に。
 常識外れの大技を連発していたエルガンが、ボディスラムで歓声を浴びる……。
 ええ、エルガンが引き算プロレス?  怪我の影響とはいえ驚き。
 棚橋戦はどうなるのか。


 ここまで。
  今後は大会終わってすぐ書きたいなぁ。
 
 ちょっと石井智宏選手がヤバイですね。毎年、名勝負多い選手ですが今回は特に多い。
 優勝争いが早くもだいぶ絞られてしまったのは残念だが、脱落組は武道館中に何か動いたりするのかな? 



 個別記事ページ→ G1クライマックス28・開幕戦〜8月2日まで注目試合寸評イッキup〜「絶対に見ておきたい試合」+αを紹介

posted by sugi
2018年08月 02:58 | Comment(0) | 新日本プロレス
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