2018年05月29日

シングルプレイヤー・SHO、良いです〜「ベスト・オブ・ザ・スーパーJr. 25」の全公式戦の感想を書いてみる / 519後楽園〜5.24滋賀

カテゴリー:新日本プロレス





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「ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.」、全公式戦を必死に追いかけてチェックしてますよー。
 せっかくなので、ここまで見た分の感想を書いておきます。
 全公式戦通し書き続けられるかどうか、挑戦してみますかー。

第1戦(開幕戦)の感想はこちら。
■石森太二がNOAH系選手の技を使っていた件〜5.18 新日本「ベスト・オブ・ザ・スーパーJr」開幕戦、感想: プロレス専門ブログ・ブラックアイ3(テスト中)
 http://blackeyepw.com/article/183287144.html


<第2戦>■ 5.19(土) 東京・後楽園ホール


 公式結果: http://www.njpw.co.jp/tornament/136575?showResult=1
 ワールド動画: https://njpwworld.com/pg/s_series_00484_3

▼第5試合 Bブロック公式戦
 ○ドラゴン・リー(17分31秒 デスヌカドーラ)●SHO

 開始からフィニッシュまで様々な攻防で意地を張り合い続けた好勝負。
 エルボー合戦だけならよく見られるものだがそれ以外でも対抗心むき出しまくり。
 中盤にSHOが得意の間接技へ。リーにとっては不得意分野か…と思いきや、電光石火のワキ固めで逆襲! このタイミングが完璧、思わずテレビ前で声をあげてしまいました。
 ならばとSHOは、もう一つの売りであるパワーを生かしボム系技で追い込むが…リーは腕十時狙いを、見るからに全力込めている動きで抱え上げ、得意技でマットに叩きつけ勝利した。
 小さい選手がパワー技使うのは基本的にあまり好きではないが、「全力でシッカリ持ち上げてますよ」という感覚がこちらにも伝わってくる場合は自分の中でOK。細めの木イサミ選手が使うブレーンバスターなんかもソレにあたる。
 とにかく面白い試合でした。このカードを前半戦のベストバウトにする人もいるようです。
 YOHとともに今リーグでシングルプレイヤーとしての実力が測られるSHO、敗れたとはいえもうコチラは文句なし合格点の開幕試合となりました。
 SHOの良さを上回る意外性含めたインパクトを見せたドラゴン・リーも素晴らしい。
 かなりひどい膝の怪我を負っているとの話ですが、ほとんどそれは感じませんでした。

▼第6試合 Bブロック公式戦
 ○エル・デスペラード(13分17秒 エル・デス・クレロ)●田口隆祐
 ※横十字固め?

 初戦から田口が大ハッスル。田口ワールド全開のメチャクチャ盛り上がった試合。
 ベテランよりの選手がこれだけやれば他選手も手を抜けませんな。
 デスペ選手も渋く要所要所を締める良い働きっぷり。
 「黒子」とまではいいませんが、出しゃばることなく、それでいてペースを完全には渡さず、最後はキッチリ勝利。
 デスペラードもこのリーグ戦に懸ける意気込みは相当なモノと思うが、こういう振り切り方できちゃうのサスガ。

▼セミ Bブロック公式戦
 ○クリス・セイビン(13分47秒 オール・ヘイル・セイビン)●KUSHIDA


 久々来日のクリス・セイビン、新日本ではモーターシティ・マシンガンズの印象が強いだろうが、シングルプレイヤーとしても、TNA世界ヘビー王者になったり、全日本プロレスの世界Jr王座を巻いていたりでかなりの実績残している。
 私的には今リーグでエントリーが一番嬉しかった選手。
 KUSHIDA との試合はリストの取り合い等、いわゆるチェーンレスリングを中心としたものに。今の新日本でこれが見られるのは貴重。まぁチェーンレスリング自体、昭和・新日本で行われていた関節技攻防とは別モノってことみたいですけどね。
 でも見ていて気持ちいいものは気持ちいい。
 最後はKUSHIDA の一瞬の隙を突き大技連発でセイビン一気の勝利。
 セイビン、期待以上にやってくれそうな予感。

▼メイン Bブロック公式戦
 ○高橋ヒロム(20分47秒 D→レフェリーストップ)●マーティー・スカル

 この日一番激しい試合に。場外戦やエプロン攻防で息をのむような場面が。
 正直、ヒロム選手のサンセットフリップ・パワーボムとか好きではないのだけど、出すタイミングも良いし、猟奇的なヒロム選手のイメージにもピッタリなのですよね。リスクを負うからこそ応援したくなるというのもあるんでしょう。
 ヒロムが試合を決めた「D」は三角絞め。マーティーの得意技はチキンウイング・フェイスロック。なぜかUWF系の技を巡るフィニッシュだったのが面白い。でも三角絞めは後楽園以外だと観客反応どうかな? 1シリーズかけて定着させていくのでしょうけど。

<第3戦> 5.20 静岡・きらめっせ沼津


 公式結果 http://www.njpw.co.jp/tornament/136581?showResult=1
 ワールド動画 https://njpwworld.com/pg/s_archive_92_1

▼第5試合 Aブロック公式戦
 ○タイガーマスク(13分33秒 タイガースープレックス・ホールド)●YOH

 好調のタイガーが完勝。
 YOHは新技を打つ構えもなく…。SHOと比較されるだろうから焦りますわな。

▼第6試合 Aブロック公式
 ○フィリップ・ゴードン(10分03秒  フォーフリッピースプラッシュ)●神余義信

 ゴードン、開幕戦に比べると飛び技控えめ。それでも試合として悪くなかったように見えたのは、やはり金丸の腕なんですかねぇ。
 フィニッシュはスワンダイブ式の450かな?

▼セミ Aブロック公式戦
 ○石森太二(12分02秒  ブラディークロス)●BUSHI

 試合のペースはBUSHIが握るも、時折挟まれる石森の技一発一発がインパクトあるので、そこまで追い込まれてる感がない。
 最後は、トップコーナーからMX狙いで飛んだBUSHIへ、石森が下から飛んでカウンダーのコードブレーカー。これは驚いた。「石森スゲエな」と言わせる勝ち方。

▼メイン Aブロック公式戦
 ○ウィル・オスプレイ(16分50秒  ストームブレイカー)●ACH

 今年のスーパーJr、後楽園ホール以外でも公式戦がメインに組まれているのが大きな改革。その第一弾が外国人対決とは思いきりました。
 試合開始早々、伝説の「リコシェvsオスプレイ」序盤、“クルクル回ってポーズ・ピタッ”を再現…と思いきや、ACHは回らないでポーズだけ最後にやってたような。相変わらず良い味を出す。
 ACH、開幕戦に比べるとゴムマリのような華麗な動きが増えていた。ハイフライヤー対決の期待に応える内容。
 心配された盛り上がりも問題なし。2人ともチャントしにくい名前なのに、短めながらコールも出てましたね。
 終盤はACHがまた肩を押さえ。始めるも、その分を感情剥き出すことでカバー。
 面白い試合でした。これだけやれば沼津のお客さんも満足でしょう。マッチメイカーの勝負も成功。
 「G1より面白い」と言わせたいなら、こういう部分も大事。


<第4戦> 5.22(火) 東京・後楽園ホール


公式結果 http://www.njpw.co.jp/tornament/136576?showResult=1
 ワールド動画 https://njpwworld.com/pg/s_series_00484_4

▼第5試合 Bブロック公式戦
 ○SHO(15分09秒 ショックアロー)●クリス・セイビン

  レスリング、スピーディーな攻防、大技と互角な勝負続いた好試合。お互い引き出し多い。
 SHOの腕十字は巧み、逃げる方向にまた形を入れ替え連続して極めていく。
 その十字をセイビンも足で相手の足を挟み脱出する。これ、藤波さんが得意の返し方ですね。
 関節技も1つで終わらず続いていくのが良い。
 決着はクロスアーム式のパッケージドライバーというおつりがくるほど説得力ある技。
 うーん、SHOはいいですねぇ。

▼第6試合 Bブロック公式戦
 ○ドラゴン・リー(11分14秒  デスヌカドーラ)●田口隆祐

 またも田口ワールドな試合。今回はドラゴン・リーの「陽」なイメージも重なりまた別の面白さ。ちょっと公式戦としてはやりすぎか?wとも思ったが後半はキッチリ締まりました。


▼セミ Bブロック公式戦
 ○KUSHIDA (19分22秒  バックトゥザフューチャー)●マーティー・スカル

中盤まではじっくり目の攻防中心。Bブロックはこういう試合多いですね。
 ロメロスペシャル巡るやりとりで観客沸かせちゃったり、嫌いじゃない。
 決着直前、スカルの指折りでKUSHIDA が握力出なくなり、アームロックにいけなくなるというのが面白かった。そのあとすぐフィニッシュしたのだけど、もう少し引っ張って関節技が使えなくなったKUSHIDA がどう闘うのかを見てみたくもあった。

メイン Bブロック公式戦
 ○エル・デスペラード(22分48秒  ピンチェ・ロコ●高橋ヒロム

 大河ドラマなのに初対戦。
 デスペラードが感情露わ。初戦の田口戦とは大違い、同じ選手か?
 腰攻め一点集中はこだわりの「逆エビ固め」につなぐため?
 かと思えば、ヒールらしくベル-トを使った攻撃も。マスクと中の人を行ったり来たり。
 ヤングライオン時代から彼らに注目していた人にはたまらない試合なんでしょうね。
 この試合においては、いろんな点でデスペが一歩上回っていたかな。
 エル・デスペラードという選手にとって大きな一戦となりました。
 

<第5戦> ■5.24(木) 滋賀県立体育館


 公式結果 http://www.njpw.co.jp/tornament/136622?showResult=1
 ワールド動画 https://njpwworld.com/pg/s_archive_92_2

▼第5試合 Aブロック公式戦
 ○タイガーマスク(11分16秒  タイガースープレックスホールド)●BUSHI

 事前にBUSHIが覆面同士の対戦として煽っていたはずだが…特別な試合にはならず。
 タイガー、まさかの3連勝。BUSHIは3連敗。この結果は意外。

▼第6試合 Aブロック公式戦
 ○金丸義信(14分04秒  ディープインパクト)●ACH

 ACH、この日は痛めている肩を攻められ動き止まる場面目立つ。
 それでも奮闘、450スプラッシュも放つが…かわされた。あれって肩に響くのでは。

▼セミ Aブロック公式戦
 ○フィリップ・ゴードン(9分27秒  オコーナーズ・レッグロール・クラッチ・ホールド)●石森太二

 石森初黒星、意外な選手にとられビックリ。アレアレ…っといううちに負けてしまった。 「
 「オコーナーズ・レッグロール・クラッチ・ホールド」という技名は、パット・オコナーからきているのでしょうね。ローリング・バッククラッチです。

▼メイン Aブロック公式戦
 ○ウィル・オスプレイ(16分28秒  ストームブレイカー)●YOH

YOH、ここまででは一番の試合。終盤の気持ち入ったラリアット、女子プロレスでたまに見られるブリッジでフォールすり抜ける動きも良かった。
 ただ、やっぱり丸め込み以外のフィニッシュホールドが伝わっていないというのがマイナス。アピールの要すから、ドラゴン・スープレックスがソレのように受け取られたが、まだIWGPJr王者をピンできるような技なのかは未知数で、モヤっとしたイメージで見なければならない。
 序盤で投げっぱなしでもいいから放っておいて印象づけておくとか、もしくは「これがYOHの試合だ」というのを1つやってから大一番を迎えてくれる方が見る側としても入りやすかったかも。

 ちょっとSHO選手に比べYOH選手に厳しいか?
 うーん、「だめ」と烙印押したわけじゃなく、まだ良いか悪いか判断難しい試合が続いているのですよね。
 後半の巻き返しに期待。


 最後にワールドの中継について。
 後楽園ホール以外の大会は、定点カメラと入場&場外戦だけ手持ちカメラという撮影になっています。
 正直、これが厳しい。
 ジュニアヘビーの試合はエプロン攻防多いので、画面の切れ目で技を出されるとわかりにくい。
 アーカイブ化することを考えれば、撮影にはお金使ってもいいと思うんですがね…。

 この記事ではここまで。
 3大会分遅れているな…(汗)。やれんのか?

ブラックアイ3選定、見てpぉやお試合

 ほとんどの方は全ての試合を見るのは不可能。なのでオススメの公式戦をピックアップしておきます。
 名勝負だけでなく、リーグ戦を負ううえで見ておきたい試合になります。

■5.18 後楽園ホール
 ▼フィリップ・ゴードン vs ACH
 ▼ウィル・オスプレイ vs 石森太二
■5.19 東京・後楽園ホール
 ▼SHO vs ドラゴン・リー
 ▼田口隆祐 vs エル・デスペラード
 ▼KUSHIDA vs クリス・セイビン
 ▼高橋ヒロム vs マーティー・スカル
■5月20日 静岡・キラメッセぬまづ
 ▼ウィル・オスプレイ vs ACH
■5月22日 東京・後楽園ホール
 ▼高橋ヒロム vs エル・デスペラード
■5月24日 滋賀県立体育館
 ▼ウィル・オスプレイ vs YOH



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posted by sugi
2018年05月 02:30 | Comment(0) | 新日本プロレス
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