主催者ですが投票します。
あの…書き終わって気付いたのですが、2018年の1.4に影響されたっぽい結果だ(笑)。1位は昨年末で全部決まってたのですよ、本当に。
名前:ブラックアイ3
URL: http://blackeyepw.com/
<MVP>
1位:ケニー・オメガ
2位:石川修司
3位:オカダ・カズチカ
1位はケニー。2017年は新日本の上半期が圧倒的に面白かったと自分は思ってます。
1.4オカダvsケニーで新日本のファイトスタイルが少し崩れかけました。
棚橋選手がポッドキャストのなかで、そういう状態に危機感を抱いていたことを明かしていたりします。 それは選手として正しいのだけど、見る側からすると、崩れかけたものにどう対処するかというのは凄く面白いのですよね。
各選手が自分のスタイルを見つめ直し、タイトル千で表現し合っていた。狙ってそういう試合を選手がしていなくてもファンにはそういう視点が生まれていました。
そのキッカケを作ると共に、名勝負を連発したケニー・オメガをMVPとします。
2位に石川修司。全日本プロレスの中心で大活躍。
3位にオカダ・カズチカ。2017は様々なタイプの選手を相手に奮闘していたと思います。
<最優秀試合>
1位: 6.11 新日本プロレス 大阪城ホール
内藤哲嫌vs棚橋弘至
2位: 4.9 両国国技館
オカダ・カズチカ vs 柴田勝頼
3位: 10.9 全日本プロレス 後楽園ホール
宮原健斗vs諏訪魔
ベストマッチはちょっと意外なところで大阪城の棚橋vs内藤。
これも面白かった新日本・上半期の流れから考えた。
オカダvsケニーの激しい攻防が話題となるなかで、棚橋vs内藤は派手目な攻防抑え気味ながらシッカリ観客を沸かせ名勝負を生み出せた。「こういうスタイルでもまだまだプロレスはやれるんだ」と改めて感じさせてくれたことが嬉しい。
怪我の多い年だったけに、単に過激化してるわけじゃないと未来へ向けて記録しておく意味でもベストバウトとしました。
内容的には1.4の棚橋vs内藤の方が良かったかもしれませんが、大阪城の方が興奮度が自分としては高かった。棚橋選手が直前に負った腕の怪我も、観客をコントロールする術としてしまっていたように見えた。
2位にオカダvs柴田。本当は今年ベストかもしれない。ただ、やっぱり試合の中で怪我をしてしまったことが…。
3位に諏訪魔vs宮原。2018は大きな会場で。
このほか、オカダvsケニーや内藤vsケニー、KUSHIDAvs田口g、石川vsドーリング、竹下vsベイリー、レスナーvsAJ、中邑vsルードとか、良い試合は多かった年かも。
<最優秀タッグチーム>
1位:諏訪魔&石川修司
2位:タグチジャパン
3位:セザーロ&シェイマス
1位は諏訪魔&石川。大巨人と組んでいると、諏訪魔が妙にウキウキなのが不思議で、そういう面含め見ていて飽きないコンビ。
2位にタグチジャパン。チャンスが来ない中西学や、無冠となった棚橋人志をチームに加えることで新たな光を与えたりで面白かった。田口&リコシェも良かった。
下半期、ちょっとメンバー選びが雑になって残念。
ここは"NJ2”降格で代表クラス選手は全て放出し、若手・中堅・無名外人で再編成してもらいたい。
3位にWWE日本公演で好試合を見せてくれたシェイマス&セザーロを。
そのほか、ちょっとタッグは不作な気もする。
<最優秀興行>
1位:1.4 新日本プロレス・東京ドーム
2位:11.3 豊田真奈美興行 横浜大さん橋ホール)
3位: 5.5 大日本プロレス・横浜文化体育館
興行は話題性も含め面白かった1.4で。2017が評判良かったので、2018がチケット値上げでも集客アップになったのではないかと自分は見ている。
2位の豊田引退興行はGAORAで録画中継を見ました。54人掛け、1分の中で自分を出しきらなければいけないという点が興味深く、面白かった。ラストの断髪式も良かった。
※この大会の【豊田真奈美54人掛け」は、まとめて「最優秀試合」に投票することもできます。
3位の大日本・文体は、メインのA小林vs高橋、セミの鈴木vs岡林が共にかなり面白かった。この内容で両国やっていればどうだったかなぁ…。
<新人賞>
1位:アンドレザ・ジャイアントパンダ
2位:吉田綾斗
3位:芦野祥太郎
1位はアンドレザさん。すいません、でもやっぱり外せない。
2位の吉田選手、怪我してしまったがライオンズゲートでの活躍と真霜戦で十分評価できるかと。アンドレザさんも夏以降ですからね。
芦野選手は実績なら一番だし、やっていることもオリジナリティあるので。
<最優秀団体>
1位:新日本プロレス
2位:全日本プロレス
3位:新根室プロレス
私が1位を新日本とするのは久々。何度も書いてますが上半期、G1までは面白かった。それ以降は例年通りでしたけど(笑)。
2位に全日本。後楽園ホールは内容も良いが、ファンの盛り上がりがハンパない。積極的に応援しているファンが増えている翔子でしょう。
3位に新根室。興行全く見ていないのに選ぶのは反則ですが、アンドレザさんを生み出すアイディア力には驚かされました。「もう、プロレス界は大概のことをやりつくしてしまったかも」と思っていた自分の頭に3階から頭突き食らわされた感じ。まだまだいろいろできるぞプロレス、新根室に教えられました。
<最優秀プロレスを伝えたで賞>
1位:有田と週刊プロレスと
2位: 1984年のUWF |F
3位: 真夜中のハーリー&レイス
1位はAmazonプライムビデオから。有田さんの話、それほどびっくりの秘話が飛び出すというわけではないのだが、とにかく分かりやすく、面白くプロレスの歴史を伝えてくれるのが素晴らしい。まさに「伝えたで賞」に相応しいかと。
2位に1984年のUWF。実は、私が今年読んだ本がこれだけという…。電子書籍でしか自分は読めないので幅が狭い。それにしたって少ないが。
これまで無かった切り口でUWFを読むというのは面白かったし、この本キッカケでムーブメント化したのは意味があったと思います。
3位にラジオ日本「真夜中のハーリー&レイス」。1月頃、何人かのゲストにオカダvsケニーの感想を聞いてたのが面白かった。
遠藤賢司さん追悼で25分超える曲「輪島の瞳」をフルでながしたのにはビオックリ。。
以上です。
投票締め切りは1月6日23時59分。少し延長あるかもしれませんが、まだ投票されてない方は今すぐに。
<ネット・プロレス大賞2017>
詳細→ http://beye2.com/item_35078.html
なるべく投票は「投票フォーム」からお願いします。
投票フォーム http://www.npwa.sakura.ne.jp/2017/
★「投票フォーム」から投票する際の注意(なるべく読んで)
http://beye2.com/item_35056.html
1位のみの投票でもOKです。
<投票の参考に>
「最優秀試合」「最優秀興行」
http://beye2.com/item_35011.html
「新人賞」
http://beye2.com/item_35061.html
「最優秀プロレスを伝えたで賞」
http://beye2.com/item_35013.html
※この中から選ばなくてはいけないわけではありません。参考に。
ハッキリ言って、今年は票数が…少ない。締め切り前日でコレはまずい。助けて(笑)。
タグ:ネット・プロレス大賞