2017年11月09日

IWGPインターコンチネンタル選手権:棚橋弘至 vs 飯伏幸太[11月5日 新日本プロレス・大阪府立体育会館 ]、感想〜シッカリできたかはリマッチで

カテゴリー:新日本プロレス





 棚橋弘至も飯伏幸太も、自分にとってはお気に入りのレスラーなのであります。

CBIMG003.jpg
 ※画像はレフェリーの手を掴み反則カウントを止める飯伏幸太


試合前の舌戦が話題に

 大会前の調印式、棚橋手の発言が話題に。

「飯伏、シッカリしなさい!」棚橋が叱咤激励!? 飯伏は「神は二人いる」とIC王座奪取宣言! 矢野の“所要で欠席”に鈴木が大激怒!!【11.5大阪調印式】

「飯伏、もっとしっかりしなさい」。
 正直、自分はイラっとしてしまった。
 いや、棚橋選手は本当にリスペクトしているのです。ポッドキャスト聞きながらメモとったりするぐらい。
 でも何かこれにはイラっとしてしまった。

 棚橋と飯伏って、ある意味では真逆なレスラーだ。
 棚橋弘至は"言葉”を使うのが上手くて、語れるストーリーもたくさん持っている。たぶん、棚橋ファンは彼を好きな理由がしっかりある。人間としても尊敬できる。
 対する飯伏幸太って…何というか、理屈で好きになってないんですよね、自分は。本人やファンの方には申し訳ないが、人間としてリスペクトできるかというとそんなことないし。
 ほっとけなくて、何か面白いモノが見られるんじゃないかという予感が追っかけさせている。
 だからなんか、違うクラスタから突っ込まれた時のような不快感があった。
 

「まだ飯伏に大きなターニングポイントは来てない」。
 イラッ

「飯伏はもったいない!もっとできる」
 イラッ

 フラットに見る気持ちはぐぐっと飯伏寄りになった。この記事も飯伏中心になっています(笑)。まぁこれも手のひらの上なんですかね。
 このままじゃいけないというのも実際そうだろうし、言葉で追い詰められた飯伏がどんな試合をするのか楽しみでもありました。
 
▼第9試合 60分1本勝負
IWGPインターコンチネンタル選手権試合

○棚橋弘至(29分26秒 ハイフライフロー)●飯伏幸太
 ※王者・棚橋が3度目の防衛


 棚橋選手はペースをなかなか渡さなかったり、技を避ける場面が幾つかあったり、舌戦そのまま厳しく、シビアに攻めてった。
 飯伏選手は全てを吐き出すかのように、いつも以上の気合いを込めた表情で、中盤以降は持ち技のほとんどを次々に放っていった。
 久々にキレぎみのモードの打撃も見られた。
 いわゆる覚醒モードって、相手の挑発的な攻撃がないと発動できない点に自分は違和感を感じるのだけど、実際にズドーン、ズドーンと凄まじい掌底をたたき込む様子を見せられてしまえば更にノメリこんで見入ってしまう。
 この試合のハイライトだったと思います。

 打撃戦の合間を縫って放ったボディへの前蹴りがまたエグイ。足で突き飛ばす感じにヒトデナシっぷりが溢れてる。
 そうかと思えば、反則をとるレフェリーの手を掴みカウントを止めてしまったり(笑)。怨霊技(フォールカウントする手を掴み止める)の応用編? それをこの場面で出す。
 会場からは笑いも。普通ならあり得ないけど…飯伏ならリアルに受け取れる。理屈じゃないんです。
 そのあと凄まじい威力のラリアットでちゃんと緊張感戻していたのでOK。たぶん。
 ただ、今の新日本ファンはベビーフェイスが拳で殴ったり荒い攻撃するのを異様に嫌うので、観客全員が興奮していて見ていたかは判断つきにくい。僕はメッチャ喜んで見てました(笑)。

 試合は棚橋弘至が必勝パターンで勝利。
 飯伏は、カミゴェ、フェニックスプレックス・ホールド、フェニックス・スプラッシュと3つの特別な技をことごとく防がれての敗戦。
 次に対戦した時、どれかを決められれば勝てるだろう…という予感は残せたか。
 できれば、せっかく解禁したフェニックス・スプラッシュは終盤の終盤に狙って欲しかったけどね。

シッカリしたかはリマッチで

 勝てなかったということは、まだ「シッカリしていない」ということなのか。

 大阪府立の観客はちょっと独特だけど、メインの歓声は「タナハシ」コールの方が常に上回っていた。
 次に「棚橋vs飯伏」が組まれた時に、飯伏が勝つにしろ同じ反応では困る。

 この試合を起点に、ファンを感情移入させるストーリーを書いて見ろ…というのが「シッカリ」に繋がっていくのですかね。

 でも新日本のストーリーって当たりばっかりでもない…いや、何でも無い。
 棚橋選手は新日本公式の携帯サイトで、「飯伏は新日本所属になったほうがいい」とも発言している
スポット参戦の飯伏幸太、契約の区切りがどの時期なのかは分からないけど、通常は1月頃に決まる。
 まぁ所属の方が間違いなくシッカリはするのだろうけど…決め台詞とかついちゃうんでしょうねぇ。
 また「イラッ」としそうで恐い。
 もちろん決めるのは飯伏選手なので、こちらは追っかけるだけ。ドームのメインで勝利する姿は単純に見たいです。他に何かあるのかと言われても思いつきません。
 公式携帯サイトのいろんなインタビューを読んでいると、オカダ・内藤・EVIL、それからケニー・オメガと言ったところが、飯伏に対し不満だったり「認めない」というような発言をしている。でも、そういう選手とは闘えばテーマが作りやすいわけで、ある意味では先行き明るいのかもしれません。
 とにかく期待する。

 で、棚橋とのリマッチへ向けての第1歩、次のビッグマッチの相手は誰だったかな…。
1.4 東京ドーム
▼ROH世界ヘビー級選手権
 Cody[王者] vs 飯伏幸太[挑戦者]

イライライライラ

 またストーリーの書きにくい相手を…。
 試合組まれただけでも喜ぶべきなんだろうなぁ。

wateRouge by home+ Presents POWER STRUGGLE(11.5 新日本・大阪大会、結果)



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posted by sugi
2017年11月 02:11 | Comment(0) | 新日本プロレス
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