最近になって変わった?
PPVも後半、「US選手権:AJスタイルズ vs ケビン・オーエンズ」が始まる。この試合は抗争の流れ上、シェイン・マクマホンがレフェリーをすることに。実はもともとシェインはレフェリー経験があり、あの伝説の「日米レスリングサミット」でもレフェリーとして試合をさばいていたりする。とは言え今回は久々だったり、因縁から「エコヒイキをするのかしないのか」も注目点なわけで、自然とレフェリングに目が行きがちとなる一戦となりました。
そんな中、試合の中盤に解説のショー・フナキさんが驚きの発言。
実況はシュン・ヤマグチさん。
オーエンズがAJに馬乗りとなって顔面へパンチ連打。
特別レフェリーのシェイン・マクマホンが反則カウントを数える。
フナキ「いや、パンチはいいはず…」
(実況に一度戻ったあと、またパンチの話に)
フナキ「WWEルールで、パンチ、OKになってるんですよ」
ヤマグチ「コーナーでですか?」
フナキ「いやいや、パンチ自体がOKになったんですよ。だから最近、『手を開け』という指示がないです」
(オーエンズがキャノンボール、実況・開設は試合の流れに戻る)。
これ以外でパンチ関連の話はナシ。
ほんの1分ほどの会話だが…個人的には仰天。
日本の団体では素手による顔面パンチは反則。アントニオ猪木のナックル攻撃も、必ずレフェリーがカウントを数えていたはず。
確かに長年、謎だったのです。アメプロでは今も昔も拳による攻撃が堂々と行われていますよね。レフェリーのチェックが入る場合もあっただろうが、拳による顔面攻撃をフィニッシュ技にしているレスラーもいる。
ビッグショーのKOパンチや、ローマン・レインズのスーパーマン・パンチは数年前から今現在まで何度もカウント3を奪っている。
つまりそれは…WWEルール上、問題無いからということか?
いや、ちょっと待て。フナキさんの発言をよく聞くと、このルールは最近になって変更されたようにも聞こえます。
最近っていつ頃?
ネットニュース含めて、聞いたことがない。私は全くの初耳。
ルール的に顔面パンチがOKなら、プロレスの可能性広がっちゃいますよね。タノムサク鳥羽もWWE王座狙えるし、KUSHIDAはマサヒロ・タナカを繰り出してもブーイングされる必要はなくなるのですよ!
もう少し、詳しく知りたい。誰か教えて!